先月の出張時に
「お客さんがおじいさんから古い鉋をもらったので直して欲しい。そして誰の鉋か見てもらいたい。」との
依頼がありました。
伺った時に見るとかなりサビがあり鉋の頭は叩かれてまくれていて
裏を押し過ぎてベタになっている鉋が2枚ありました。
一枚は三条の問屋銘らしい鉋でしたが、もう一枚はなんとあの「永弘」のよう。
一応確認のためスマホで自分のサイトの「お宝の部屋」に掲載している写真と比べてみましたが、
初代永弘 永桶米太郎氏の鉋で間違いないようです。
耳の形と永弘作の刻印入りの共裏刃は初めて見たような気がします。
頭のまくれもきれいに直りベタ裏もすいてよみがえりました。
時を超えていい刃物が受け継がれていくのはいいことです。
時々お預かりする古鉋の中にこんな鉋が紛れていることがありわくわくします
・・・ってお店の方ももしかして持ち主もその価値がわからないことも多いのですが(笑)
参考までに以前のブログ記事です。偶然ですが約1年前に書いてました。
2013/6/29「新旧永弘鉋」
「お客さんがおじいさんから古い鉋をもらったので直して欲しい。そして誰の鉋か見てもらいたい。」との
依頼がありました。
伺った時に見るとかなりサビがあり鉋の頭は叩かれてまくれていて
裏を押し過ぎてベタになっている鉋が2枚ありました。
一枚は三条の問屋銘らしい鉋でしたが、もう一枚はなんとあの「永弘」のよう。
一応確認のためスマホで自分のサイトの「お宝の部屋」に掲載している写真と比べてみましたが、
初代永弘 永桶米太郎氏の鉋で間違いないようです。
耳の形と永弘作の刻印入りの共裏刃は初めて見たような気がします。
頭のまくれもきれいに直りベタ裏もすいてよみがえりました。
時を超えていい刃物が受け継がれていくのはいいことです。
時々お預かりする古鉋の中にこんな鉋が紛れていることがありわくわくします
・・・ってお店の方ももしかして持ち主もその価値がわからないことも多いのですが(笑)
参考までに以前のブログ記事です。偶然ですが約1年前に書いてました。
2013/6/29「新旧永弘鉋」
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