脚本家・小説作家・随筆家の 山田 太一 さんは、昭和9年(1934)に東京市浅草区で、生まれました。
昭和33年(1958)に、早稲田大学教育学部国語国文学科を卒業。
卒業後、松竹大船撮影所入社し、演出部で木下惠介監督の助監督に。
昭和40年(1965)には、脚本家として独立。
以後約半世記にわたって、『岸辺のアルバム』、『早春スケッチブック』、『ふぞろいの林檎たち』、『キルトの家』など、数多くの名作テレビドラマの脚本を、手がけました。
昭和63年(1988)、小説『異人たちとの夏』で、すぐれた物語性を有する小説・文芸書に贈られる「山本周五郎賞」を、受賞。
主な小説作品には、『飛ぶ夢をしばらく見ない』、『冬の蜃気楼』、『終りに見た街』、『空也上人がいた』が、あります。
平成27年(2014)に、エッセイ集『月日の残像』で、日本語表現の豊かな著作(評論・エッセイ)に贈られる「小林秀雄賞」を受賞しました。
脚本・小説・随筆を始めとして、幅広い分野で活躍しましたが、令和5年(2023)11月29日に、老衰のため89歳で亡くなられました。
そんな山田太一さんの原作・脚本ドラマ作品を、「隊長のブログ」では、これまでに四本を紹介しています。
詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。
==「山田太一 原作・脚本ドラマ作品」 記事一覧 ==
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