隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第2作品目は、『シャンハイ』をお送りします。
『シャンハイ』(原題:Shanghai)は、2010年公開(日本公開は、2011年8月)のアメリカ・中国合作映画です。
製作会社:フェニックス・ピクチャーズ(Phoenix Pictures)。
言語:英語、普通話(北京語)、日本語。上映時間:105分。
監督は、スウェーデン出身のミカエル・ハフストローム(Mikael Håfström)。
脚本は、イラン出身のホセイン・アミニ(Hossein Amini)。
出演者:ジョン・キューザック(John Cusack)、コン・リー(鞏 俐)、チョウ・ユンファ(周 潤發)、渡辺謙、菊地凛子、ほか。
コン・リーさんが出演する映画の記事一覧は、こちらをご参照下さい 。
今年、隊長が劇場で観た映画は、『アンダルシア 女神の報復』 と『シャンハイ』の2本です。
この映画は、8月の公開時に銀座の「丸の内ピカデリー」で観ました。
ストーリーは、1941年太平洋戦争開戦前夜の中国上海での、欧米、日本のスパイの暗躍にラブストーリーを絡めた内容です。
上海には4年2ヶ月住んでいたことと、TVで予告編を流していたので、観に行きました。しかし、思っていたより観客は少なかったです。この映画はそれほどヒットしなかったのではないでしょうか。
映画の評価としては、マアマアです。理由は映画の主題が戦争サスペンスなのか、ラブストーリーなのか中途半端なことと、劇中描かれている日本兵が中国映画に良く出てくるステレオタイプの人間だったからです。
ただ、主演の渡辺 謙とコン・リー(鞏 俐)は存在感がありました。コン・リーは以前観た『サユリ』にも出ていましたが、その時は特に印象に残りませんでした。
その後に観た、彼女主演の『きれいなおかあさん』には、感動しました。
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http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f
Film1 2011/11/17 『RAILWAYS』http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/11/railways_f2c6.html
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