隊長が好きなプロ野球チーム、阪神タイガースを応援する「猛虎通信」の第164回は、『「アレンパ」成らず!!』をお送りします。
プロ野球セントラルリーグ。9月28日、読売ジャイアンツがマツダスタジアムで広島カープに勝利し、4年ぶりとなるリーグ優勝を達成しました。ジャイアンツファンの皆様、おめでとうございます。
一方、我が阪神タイガース。昨年は、20年ぶりにセントラルリーグの覇者となり、その勢いそのままに、『38年ぶりの日本一が現実に』 なりました。
今年は、シーズン初めから「アレンパ」の合言葉で戦ってきました。「アレンパ」とは、阪神の岡田彰布(あきのぶ)監督が、昨年あえて「優勝」という単語を伏せるために使った「アレ」と、「連覇」が合わさった造語で、佐藤輝明選手が発案したと伝えられています。
9月22日に甲子園球場で行われた首位・巨人戦に勝利し、1ゲーム差と「アレンパ」への光明が射したにも関わらず、翌日の読売戦から三連敗し、「アレンパ」が達成出来ませんでした。
冒頭の写真は、昨日に神宮球場で行われたヤクルト戦に敗れ、肩を落として球場を後にする岡田監督の姿です。
奇跡の逆転優勝への望みが断たれたのは、今から考えると、9月23日の巨人戦、先発の高橋遥人(はると)投手が好投し、0対0で迎えた6回裏・阪神の攻撃だったでしょう。
先頭の4番・大山悠輔(ゆうすけ)選手が、左中間ツーベースで出塁し、ノーアウト2塁と先制のチャンス。次打者・佐藤輝明選手が二球目を打上げ、浅いセンターフライ。これでは、大山はサードに進塁出来ません。
この回は、結局無得点で終わり、気落ちしたのか高橋投手は、7回表に三連打され、1点を許してしまいます。試合は、そのまま0対1で敗れてしまい、ジャイアンツの優勝に弾みを付けてしまいました。
もし、あの打席で、佐藤選手が自分で決めようとせずに、進塁打を打っていれば、結果は違っていた可能性が大です。
佐藤選手、大谷翔平選手のような、打った瞬間にホームランと確信するような打席だったり、神走塁で勝利した試合 もありました。
一方では、考えらないようなエラーや、前述したような、チームバッティングが出来ないことも、多々あります。
タイガースには、まだクライマックスシリーズに勝利し、日本シリーズに進出し、「日本一連覇」の希望があります。そのために、重要なキーマンが、佐藤選手であることは間違いないでしょう。佐藤選手の、一層の奮起を願います。
==「猛虎通信」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/4aa91a87a04eacbc3c2222df6065bd1d6
Vol.1~150 省略
番外編 2023/7/19 『訃報:横田慎太郎さん』
Vol.151 2023/8/12 『東京ドームで延長戦を制し、6連勝』
Vol.152 2023/8/6 『東京ドームで、弱い巨人を3タテ』
Vol.153 2023/8/27 『東京D 最終戦 負けてもファンは納得』
Vol.154 2023/9/14 『阪神 今日にも20年ぶりのアレへ!』
Vol.155 2023/10/28 『いざ、38年ぶりの日本一へ』
Vol.156 2023/11/6 『38年ぶりの日本一が現実に』
Vol.157 2023/12/24 『2023年の総括』
Vol.158 2024/1/22 『しゃべくり007に猛虎五選手が出演』
Vol.159 2024/2/1 『2024年の新戦力』
Vol.160 2024/3/18 『今季初観戦が初勝利』
Vol.161 2024/7/18 『女子野球交流戦「阪神タイガースWomen」@東京ドーム』
Vol.162 2024/8/3 『オールスター第2戦 阪神勢の活躍は?』
Vol.163 2024/8/8 『佐藤輝の神走塁で勝利!』
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます