tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
今はInstagram『@tak147tak147』に投稿しています。

CAAD2とCAAD3の競走

2007年03月10日 | トレイルライディング
現在、何位でしょうか?

前夜、というか朝の5時に布団に入ってから2時間後の7時、非常に不思議だけど目覚めた僕はスグに山に行く準備をしていた。
急いでF400をALFA147のルーフに積んで出発する。こんな日のボトルの中身はコントレックス。朝食は走りながらパンを食べる。
きっと肝臓はまだフル回転しているのだろうけど、僕の頭はトレイルライディングでフル回転、ALFAのエンジンもフル回転だ!

駐車場に到着したのは7時50分過ぎ、ホントは7時30分には到着したかったけど・・・こんな日に山に来ていること自体が不思議。きっと周囲は本人以上に不思議っていうか変。

駐車場の自動車を見ると、常連のハイカーさんたちは今日も既に出発している。
そしてMTBの“エス”さんも。

8時ちょうど、僕も準備完了でコンクリ舗装を上っていく。
今日のタイムは6分ちょうどくらい(最近だんだん遅くなっていく気がする)。
でも今日の目標はコンクリヒルクライムではない、先に出発しているはずのエスさんに追いつけるかどうかだ。
肝臓とともに心臓もフル回転させながら山頂まで休憩しない。
ハードテールのダイレクトさ、太い前輪の安心感を楽しみながら山頂に到着すると常連のAさんが休憩していた。
この時点でサイクルコンピュータは駐車場から27分30秒経過と表示していた。
これは過去最速か?
そしてエスさんが5分弱前に山頂を出発したと教えてくれた。
それを聞いた僕は
“もしかしたら追いつけるかも”
と思ってスグに出発。30秒程度の休憩で山頂を出発するのは初めてで、いつもはここで常連さんたちと世間話に数十分を使う。

上りはともかく、元DHerのエスさんが下りパートに入ってしまったら追いつけるのは駐車場で帰宅準備中になってしまう。
どちらかというと上りの方が多いK尾根の前半までに追いつきたい。
11.5kgということでスカルペルよりも重いF400だから上りはちょっとつらいけど、タイヤの関係で下りはフロントが安定している。

S岳を通過し大杉の四差路も通過、休憩はしない。
急坂を上れないので(斜度はスカルペルで上ったことがあるので上れないわけではないけど、バイクのセッティングの関係か、この日の体調の問題なのか)
押しでクリアし再びアップダウンを繰り返して、鉄塔ののぼりをクリアして、再び急坂を押していると、木々の間に赤いものを発見した。そしてそれはエスさんのF2000のフレームだった。

僕のサドルバッグのカウベルの音に気付いて待ってくれていたそうで、しばらく休憩をしながら話をしてエスさんを先頭(2人に先頭とかあるかわからないけど)出発した。
さすがにDHerの速度は僕にはオーバースピードで、無理に追走すると僕のスキルでは暴れるバイクの収拾がつかなくなってしまう。
収拾つかなくなって余計に差が広がるので、それを何とかしようと直線でこいで追いつくが、そのままコーナーではオーバースピードで再びラインを外してしまう。
なかなエスさんのようなキレイなラインで滑らかには走れない。
さらに幅広なハンドルが立ち木に引っかかりそうになって避けたはずみに転倒して崖下に落ちそうになってしまった。

その後も真っ当なコースを下るエスさんと、それを追いかけてエスケープルートとショートカットコースを駆使して最後に追い抜いた僕。やっぱり一人で走るよりも楽しい。
尾根コースの仕上げは、以前、倒木を処理した激下り。
僕にそそのかされてチャレンジするエスさん、そしてクリア・・・僕は押し下り。

その後はバイクを交換してもらって駐車場へとゆっくり上って終了。
なんだか下っていても目がついていかなかったのはアルコールのせい?それとも寝不足?
なんだかそろそろ休息を入れないとカラダの限界が近いことを感じた日だった。

ただ→人気blogランキング←アップのためだけに

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