tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
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MTBジャパンシリーズXC #2 20070506(画像追加済)

2007年05月10日 | MTB
現在、何位になっているでしょうか?

2007年5月5日、お昼12時頃に機材他を車に積んで自宅を出発。片道90km、14時前には会場入りして試走の準備を始める。


(箱館山近くのれんげ畑)


(同じくレンゲとミツバチ)


これだけ近ければJシリーズ何度も出たい…。
同じ頃に到着していた“あなご選手(男子エリート)”、“ISHITA選手(男子スポーツ)”、“DEMACHI選手”(女子エリート)と一緒に試走に混ぜてもらう。

(試走時のdemachi選手)

思い思いのスピードで、そして時折会話をしながら2周回を終え、僕はあなごさんと一緒にスタートから400メートルほどの位置まで2回、ゲレンデを有利に走れるラインを探索した。

(試走時、ドライのダブルトラックを下る“あなご選手”)

コースはダブルトラックがほとんどで中盤から後半にかけて石ころゴロゴロな下りが数カ所。また速度に乗って調子良くギアを重くした頃にやってくるコーナーの後の上り返し。
試走と同じく晴天なら、そんな下りと上りを太い低圧タイヤで勢いに乗ってガンガン攻めればキモチも順位も上がってくる、そんな印象のコース。
日付が変わる頃、天気予報通りに雨が降ってくる。まぁ試走でずぶ濡れにならなかった分良かったと思い寝る。


朝になると雨足も強くなり、ゴンドラでコースへ上がると濃霧で視界は5~20m。そして酷く寒い。
当日入りしたエスさんと試走に行くも、コースはぬかるみ、水たまりだらけ。幸い粘土質ではないのでタイヤにもフレームにも泥が詰まらない。
ジュニアのレースが始まってしまい、途中でコースを追い出されてしまったけど何となく印象はつかめた。
マッドタイヤへの変更はせず、フロントはブルードラゴン、リアはミブロで出走することにした。

(男子スポーツのスタート前)

ジャパンシリーズのスタート位置は早いもん勝ち!なんていうわけにはいかず、一人一人ゼッケン番号を呼ばれて前から詰めていく。昨年走っておらず、今年の開幕戦も出ていない0ポイントの僕は、100人くらいコールされた頃に呼ばれた。
寒さ対策にと発熱素材のインナーウェアを着込んでいたものの雨に濡れてしまってはとにかく寒い。スタートの合図までひたすら足踏みをして過ごす。そんな頃、悪天候のため周回数が5.5kmを3周から2周に減ったことを知った。

(スタートライン付近の水たまり)

スタートの合図から僕の前の選手が動くまで約5秒が経過したが、スタートギアの選択は正解だった。視界が悪すぎて先頭がどこにいるのか見当もつかないけど前の選手達の隙間に飛び込んでは加速を繰り返す。試走で予想した通り、多くの選手がコースの中心の踏み固められた所を1列か2列で進むけど、ここが勝負所な僕は、端の方の短く刈られた草の中を走ることで1kmも進まないうちに30位あたりまで浮上できた。

(スタート)

しかし、それは僕にとって当然オーバーペースであり、酸欠状態による頭痛が始まり、乳酸と寒さで筋肉は動こうとしなくなってきた。視界も悪いから自分の直前と直後にいる選手の位置しか把握できず、試走の記憶を辿らないといつ急に下りが始まるのかもわからない。

(スタート②)

それでも下りでコースアウトする選手、上りでスリップダウンする選手、ウォーターハザードで転倒する選手も時々いたので順位をあまり落とすことなくトップから約3分遅れで1周した。

(スタート直後、インテックスのユニフォームのtakが発見できるでしょうか?)

2周目に入りKappaさんが応援してくれたので、思わず少し蛇行してKappaさんの近くを走ってしまった。その後、コースをまたぐ木製の溝蓋がめくれ上がっているのを間一髪避けて、上りにさしかかると前に数名の選手を発見した。どうやら平地なら追いつけるらしい…そこで白石選手とあなご選手が『速い速い!』みたいな声をかけてくれたので、『ここだけね!』とか言いながら数名を抜いて坂を上った。
1周目は上りで曇ったアイウェアに下りでは泥が付着して前が見えず苦労したので、2周目の下りではアイウェアを外したものの、泥が目に入って目が開けられなくなるという選択ミスをしてしまった。
下りもどこか慎重になりすぎたところがあり、ゴール前でも前の選手に追いつけず、結局はトップから5分54秒遅れの26位という中途半端なゴールとなってしまった。

(ゴール後ひとまず着替えにゴンドラで下山)

寒さ対策、オーバーペース、アイウェアの使い方等反省点は多々あるけど、結局は他と競争するスピードが不足していると感じた。
そしてレース前日に十分な試走をした翌日に、さらに元気一杯走行できる体力もまだ無い。

(泥レース後のスカルペル)

年間ランキングは高ポイント7戦の合計ポイントで争われるから多くのレースに参加するべきだろうけど、経済的、時間的、体力的に厳しいので、今回の結果を鑑みてもっと競走できるスピードと体力をつけた頃、再度出走したいと思う。

(エキスパートクラス“亮の介選手”のゴール直後)

リザルト:26位/113人出走、5.5km×2周回、
タイム47分41秒56(トップから5分54秒75遅れ)、
平均時速13.8km/h(トップは15.8km/h)、気温13℃

ただ→人気blogランキング←アップのためだけに

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2 コメント

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Unknown (horizon)
2007-05-11 14:51:33
一番上の写真だけは見覚えありますが(滑走するので)他の写真の場所はわかりません。
もしかすると、僕らが滑る斜面以外の「歩くスキーコース」を使ってるのでしょうか。
当日は雨と霧がすごいですね。この標高なら気温は5~6度だったんではないでしょうか。
泥だらけなのを見てますと、着替える前のシャワーが非常に気になります。もしかしてそのままとか。
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horizon様へ (tak)
2007-05-11 16:00:16
こんにちは、さすがのhorizonさんも雪山から下山ですね。
ここのコースはゲレンデの平地に近い場所と、アップダウンはジープロード中心でしたので、雪があるときは歩くスキーコースなのでしょうか?
気温はスタート地点の標高で13℃というのが公式発表ですが、体感温度はそれよりもかなり低かったと思います。
シャワーってあるんですかね?あっても冬はあってもシーズンオフはどうなんでしょうか?
僕の知る限り(僕を含め)、ゴンドラ乗り場と駐車場のホースで機材とウェアの洗濯、ついでに体も流していました。つまり屋外冷水シャワー・・・。
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