20111204
スタートのコール、何年ぶりかのルマン式スタートをきった。
みんなけっこう本気のダッシュ。
僕も数年前はけっこうダッシュしていたけど、今日は5時間だし、背中のポケットには5時間分のゼリーとかメイタンとか入っていて激しく走ったら落っことしてしまいそうなので上下動の少ない走り方で自分のMTBへと向かう。
【3が僕ので51がみっちぃさんのMTB】
【迫りくる集団】
【先頭集団で乗車のみっちぃさん】
【あぁあったあった僕のスーパーフライ】
【うゎ後ろからも続々と来る・・・】
【とりあえず飛び乗ってスタート】
一応MTBに乗ったらやる気になってきて、そういえば
『1周目はトップで帰れるように頑張ります』
なんてソロ5時間に似つかわしくないことを誰か(誰に言ったんだっけ?)に言ったことを思い出したのでダッーシュ!
芝生の緩い上りで追いかける。
ボコボコしていて地味に前に進まない芝生の上りの先頭をパンクブロス(みっちぃさん)とインフィニティのウェアたちが進んでいる。
先頭争いから脱落した選手はシングルの入り口までで全て追い越して、芝生のスラロームで先頭集団との差を少し縮めることに成功。
そしていよいよ29erパワー発揮の砂利道ジープロードで一気に加速。
一応というか予定通りというか全員抜いてトップに立って2番目のシングルトラックに入ることができた。
シングルの木の根、コーナーも抜かれることはないものの、若い上手な選手はぴったり僕の背中にくっついている。
後にグッチャグチャになっていく下りもまだきれいで木立のコーナーも轍が浅い頃・・・そんなオフロード区間は辛うじて先頭を引っ張っていたものの、舗装路で広くなった瞬間パスされた。
2人、3人と抜かれて上り坂で競走できず5番手あたりで1周目終了。
やはり寝てない分はパワーが出てこない。
ここからは5時間いかにトラブルなくペースを落とさずに走り続けることができるかがポイント。
ひとまずソロではトップっぽいし・・・。
【芝スラ】
【アスファルトは休憩】
1時間経過、体がちょっとずつきつくなり、逆に気持ちは落ち着いて楽になってくる。
2時間経過、パンフレットで発見していた小野さんが後方から登場。
しばらく会話して先に行ってもらう。
以後、この景色を何度か繰り返すことに・・・
この時点で僕はふくらはぎにきてしまってペースが落ち気味。
逆に小野さんは一定ペースでしっかりペースを刻んでいる。
はいソロ優勝消えた~。
【小野さんと一瞬楽しくサイクリング】
2時間半経過、ドロドロ区間でフロントディレイら―周辺が泥の塊になっている。
インナー(24t)で上るシングルの途中でチェーンサックを起こした。
幸い一瞬逆回転させたら直ったけど、以後インナーを使うことに迷いが出始めた。
ディレイラー周辺の泥を手で掻き出してみるけど状況は改善されない。
それもそのはず、チェーンのオイルは泥水によって既に全て落とされているし、使用頻度を減らしたインナーギアは泥の塊になっている。
3時間経過、チェーンに注油するためにピットイン。
『油、油!』
って叫びながらピットインしたけど理解されず、
『なにが食べたいや?』
って聞かれた。
『油切れです、チェーンの!』
ってことで注油を手伝ってもらってすぐに出発!
走行はスムーズになったけど、もうインナーには入れられそうにない雰囲気。
上りで重たいギアを踏まざるを得ず、ハムストリングもつった。
3時間半経過、用意していたボトルが最後の1本になっていた。
次のボトルを用意してもらった。
脚の方は脚に存在するメジャーな筋肉が全てつってしまい、上りでつったまま踏み込んで下りに入ってもつりっぱなしで回復しないまま平地に出て砂利道でごまかしごまかし回してごまかす感じ。
上半身も限界に近く、思う方向にBIKEを向けられないことも増えてきて、ついにドロドロ下りで木に向かって左肩から渾身のアタックをかまして引き分け。
気を取り直して出発進行!BIKEと肩が壊れなくて良かった。
そして・・・ついに明らかなトラブル発生。
【トラブル発生】
チェーンが落ち、シフトレバーを操作したら戻ってこない。
指で引き戻せば動くけど・・・いよいよフロントはセンター(32t)のみしか使えない。
もっとももう2時間ほど実質32tで固定だったけど。。。
4時間経過、食料が尽きて
『ゼリー!』
っと叫びながらピットイン。
次の周は確か注油のためにピットイン。
ここまできたら少々タイムロスしてでも注油して確実にゴールしたい。
4時間半が経過、あと3周かな~なんて思い始めた。
ゴールが見えると気持ちがだいぶ楽になる。
【みっちぃさんと和やかに】
【このサンタが速い】
そんな頃、LICHT君はいつものごとく自転車イベントの会場を堪能していた。
【いつもありがとうございます】
5時間耐久レースは5時間経過後の最初のチームのゴールで他のチームもゴール周回になる。
手元の時計で5時間ちょうど・・・これって僕が最初の・・・って期待しながらゴールラインで見えたのは残り2分の電光掲示板。
がっくりしながらラスト1周をぼちぼち行くと、後方からINTECHS代表が追いかけてきたので、せっかくなので手をとりあって並んでゴール。
28周回、試走の1周を含めて29周で80kmほど走行してクタクタ。
結果はソロの部で3位。
1位は来年もエリート、2位は元エリート、3位は僕で来年はエキスパート降格。
そんなどろんこ忘年会。
2位とは4分差・・・5時間走って4分差。。。
【表彰台】
【賞状とは別に豪華なガラスの盾】
来年の課題、直前に深夜残業を繰り返さないことと、もう若くないので前夜を朝までドリンクバーにしない。
そして前年のリザルトを鵜呑みにして油断しない。
来年はINTECHSとしてどろんこ忘年会最高順位を更新しますよ。
その他の画像はこちらにあります。
ご自由にどうぞ。
そしてINTECHSチームブログはじめました!
チームとしていろいろな情報を発信していく予定です。
本日の走行距離:80km
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スタートのコール、何年ぶりかのルマン式スタートをきった。
みんなけっこう本気のダッシュ。
僕も数年前はけっこうダッシュしていたけど、今日は5時間だし、背中のポケットには5時間分のゼリーとかメイタンとか入っていて激しく走ったら落っことしてしまいそうなので上下動の少ない走り方で自分のMTBへと向かう。
【3が僕ので51がみっちぃさんのMTB】
【迫りくる集団】
【先頭集団で乗車のみっちぃさん】
【あぁあったあった僕のスーパーフライ】
【うゎ後ろからも続々と来る・・・】
【とりあえず飛び乗ってスタート】
一応MTBに乗ったらやる気になってきて、そういえば
『1周目はトップで帰れるように頑張ります』
なんてソロ5時間に似つかわしくないことを誰か(誰に言ったんだっけ?)に言ったことを思い出したのでダッーシュ!
芝生の緩い上りで追いかける。
ボコボコしていて地味に前に進まない芝生の上りの先頭をパンクブロス(みっちぃさん)とインフィニティのウェアたちが進んでいる。
先頭争いから脱落した選手はシングルの入り口までで全て追い越して、芝生のスラロームで先頭集団との差を少し縮めることに成功。
そしていよいよ29erパワー発揮の砂利道ジープロードで一気に加速。
一応というか予定通りというか全員抜いてトップに立って2番目のシングルトラックに入ることができた。
シングルの木の根、コーナーも抜かれることはないものの、若い上手な選手はぴったり僕の背中にくっついている。
後にグッチャグチャになっていく下りもまだきれいで木立のコーナーも轍が浅い頃・・・そんなオフロード区間は辛うじて先頭を引っ張っていたものの、舗装路で広くなった瞬間パスされた。
2人、3人と抜かれて上り坂で競走できず5番手あたりで1周目終了。
やはり寝てない分はパワーが出てこない。
ここからは5時間いかにトラブルなくペースを落とさずに走り続けることができるかがポイント。
ひとまずソロではトップっぽいし・・・。
【芝スラ】
【アスファルトは休憩】
1時間経過、体がちょっとずつきつくなり、逆に気持ちは落ち着いて楽になってくる。
2時間経過、パンフレットで発見していた小野さんが後方から登場。
しばらく会話して先に行ってもらう。
以後、この景色を何度か繰り返すことに・・・
この時点で僕はふくらはぎにきてしまってペースが落ち気味。
逆に小野さんは一定ペースでしっかりペースを刻んでいる。
はいソロ優勝消えた~。
【小野さんと一瞬楽しくサイクリング】
2時間半経過、ドロドロ区間でフロントディレイら―周辺が泥の塊になっている。
インナー(24t)で上るシングルの途中でチェーンサックを起こした。
幸い一瞬逆回転させたら直ったけど、以後インナーを使うことに迷いが出始めた。
ディレイラー周辺の泥を手で掻き出してみるけど状況は改善されない。
それもそのはず、チェーンのオイルは泥水によって既に全て落とされているし、使用頻度を減らしたインナーギアは泥の塊になっている。
3時間経過、チェーンに注油するためにピットイン。
『油、油!』
って叫びながらピットインしたけど理解されず、
『なにが食べたいや?』
って聞かれた。
『油切れです、チェーンの!』
ってことで注油を手伝ってもらってすぐに出発!
走行はスムーズになったけど、もうインナーには入れられそうにない雰囲気。
上りで重たいギアを踏まざるを得ず、ハムストリングもつった。
3時間半経過、用意していたボトルが最後の1本になっていた。
次のボトルを用意してもらった。
脚の方は脚に存在するメジャーな筋肉が全てつってしまい、上りでつったまま踏み込んで下りに入ってもつりっぱなしで回復しないまま平地に出て砂利道でごまかしごまかし回してごまかす感じ。
上半身も限界に近く、思う方向にBIKEを向けられないことも増えてきて、ついにドロドロ下りで木に向かって左肩から渾身のアタックをかまして引き分け。
気を取り直して出発進行!BIKEと肩が壊れなくて良かった。
そして・・・ついに明らかなトラブル発生。
【トラブル発生】
チェーンが落ち、シフトレバーを操作したら戻ってこない。
指で引き戻せば動くけど・・・いよいよフロントはセンター(32t)のみしか使えない。
もっとももう2時間ほど実質32tで固定だったけど。。。
4時間経過、食料が尽きて
『ゼリー!』
っと叫びながらピットイン。
次の周は確か注油のためにピットイン。
ここまできたら少々タイムロスしてでも注油して確実にゴールしたい。
4時間半が経過、あと3周かな~なんて思い始めた。
ゴールが見えると気持ちがだいぶ楽になる。
【みっちぃさんと和やかに】
【このサンタが速い】
そんな頃、LICHT君はいつものごとく自転車イベントの会場を堪能していた。
【いつもありがとうございます】
5時間耐久レースは5時間経過後の最初のチームのゴールで他のチームもゴール周回になる。
手元の時計で5時間ちょうど・・・これって僕が最初の・・・って期待しながらゴールラインで見えたのは残り2分の電光掲示板。
がっくりしながらラスト1周をぼちぼち行くと、後方からINTECHS代表が追いかけてきたので、せっかくなので手をとりあって並んでゴール。
28周回、試走の1周を含めて29周で80kmほど走行してクタクタ。
結果はソロの部で3位。
1位は来年もエリート、2位は元エリート、3位は僕で来年はエキスパート降格。
そんなどろんこ忘年会。
2位とは4分差・・・5時間走って4分差。。。
【表彰台】
【賞状とは別に豪華なガラスの盾】
来年の課題、直前に深夜残業を繰り返さないことと、もう若くないので前夜を朝までドリンクバーにしない。
そして前年のリザルトを鵜呑みにして油断しない。
来年はINTECHSとしてどろんこ忘年会最高順位を更新しますよ。
その他の画像はこちらにあります。
ご自由にどうぞ。
そしてINTECHSチームブログはじめました!
チームとしていろいろな情報を発信していく予定です。
本日の走行距離:80km
← 1日1回クリックして
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