tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
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20160124 中国シクロクロスからの帰宅

2016年02月05日 | シクロクロス
C1のレースを終え、C3・C4のレース中に震えながら着替え、荷物を片付けて申し訳ないけど挨拶もそこそこに会場を後にした。
ルーフに2台のBIKEを積んだ状態で、料金所で大型車扱いされて1100円請求されても今日は素直に払う決意で出たけど310円で喜び勇んでフライトロードに入った。
フライトロードで北上して山間部へと進んでいくと路面が真っ白になってきた。
『これが今日最後の食事かも?』という気持ちでコンビニに入って温かいものを食べる。
コンビニの駐車場で既に滑りながら発進し、ある程度進んだところでナビを無視して市街地を選択。
世羅ICから高速尾道松江線に乗って一気に帰宅、最後の峠だけ避けようかと思っていたものの、世羅から高速に乗る瞬間に見えたのが、
『三次東-三刀屋木次 大雪のため通行止め』
という非情な表示。
そこから約30㎞を進む間に情報収集、三次から一般道で帰宅・・・積雪1mの国道54号を帰れるはずがない。
ということで三次から中国道で東進。
ひたすら自宅から遠くなるドライブを、しかも除雪車の後ろで40km/hで進み、除雪車が道を譲ってくれてもやはり50km/h程度しか出せないまま進む。

もうどこのSAか忘れてしまったけど、これが最後の休憩と思い小休止した。
ホイールハウスは雪が詰まってきていて、これから先のドライブに不安を覚えた。



その後も何度かはSAで休憩しようとしたものの、駐車場は雪で停められるような状態ではなく、そのまま除雪してあるラインに乗って本線復帰した。

落合ICから米子自動車道に入ると上りはアクセルを踏めばまぁ進むものの、下りは恐怖。
-8℃の世界を進んで、米子に出てようやく平野部を走れると思ったものの、-5℃の世界はやはり恐怖の道路で、自宅までとにかく停車を避けてスリップしつつも辛うじて自宅庭にたどり着いたのは広島空港を出発して6時間後の20時30分だった。



冷え切った自転車のホイールは素手でつかむとリムが手にはりつくし、荷物を下ろす間に吹雪で体は真っ白になる。
今後の冬季の遠征に慎重にならざるを得ないドライブだった。


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