tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
今はInstagram『@tak147tak147』に投稿しています。

MTBジャパンシリーズ2011 #1 八幡浜

2011年04月26日 | MTB
2011年、ついに開幕したMTBジャパンシリーズ。
初めてのエリートで迎えるレース。
1月の左手首靭帯損傷、2月の引越し・就職活動と練習・レースから離れた3ヶ月。
この1ヶ月で少しでも取り戻そうという思いと思うとおりにはいかない日々。
でもスタートラインに立てたこと、そして再びレース仲間の輪に加われたこと・・・
結果は決して伴わないとわかっていても行く意味があると思っていた。

試走のペースにはなんとかついていける・・・でもレースになると???
ひとまずコースを2周、やっぱり八幡浜、このコースの楽しさは毎年変わらない。
でも練習不足の体で走りすぎると明日に響いてしまうので残念だけど早めに切り上げた。
今年の宿泊先はプール付き!
大人はまず現地の名物(?)が楽しみ。

【手前からちゃんぽん、地鶏のから揚げ、鯛めし】
LICHT君が大きくなって3人で3人前です。

LICHT君の楽しみはもちろんプール。

水遊びが大好きなLICHT君、いつまでも遊んでいたいけど大人は疲れてきたので、そこそこで(とは言っても1時間くらい泳いでクタクタ)やめてお風呂。
こちらも大浴場で、LICHT君は水風呂を堪能・・・。

そして部屋に戻ってうたた寝して起きたのは7時・・・って食事してる予定の時間だ~。
まぁ疲れが取れたから良しということで、さらにゆっくり朝食。
会場に到着するとスポーツクラスの中盤。
そしてすぐにジュニアのレースがスタート!

ジュニアもすごい迫力でした。

そしてアップをして12時30分からエリートのレース。
ほぼ最後方からのスタート、前のほうはトップ選手ばかりでスタートから勢いがすごいのでポジションアップはほとんどできずにシングル突入。
シングルの下りと細かいアップダウンではあまり問題なく位置をキープしていたものの、シングル中の最初の上り坂の入り口、グランドに出てくる手前の場所でインナー×ロー(24×34t)に入れた瞬間にチェーン落ち、しかも後ろのギアの34tの内側に落ちてしまった。
幸い手で引っ張り出したけどこの時点で最下位転落。

気を取り直して上り始めたらグランド手前で同じことをしてる選手をパス。
そしてトラクションを失って上れなかった選手数人に追いついて
『ここからっ』
って思っていたグランド横の通過、もっとも応援の多い桜坂に差し掛かって再びインナー×ロー・・・再びチェーンが落ちた!
また降車してチェーンを掛けなおす、斜度がきつくて再乗車できず担いで走る。

シングルの下りに入ってすぐに前の選手に追いついた。
でも下りでパスできるほどMTBに乗れていない今の自分。
ピッタリ着けて上り坂に入った。
この900mの坂の速度がレース結果に、そしてエリートのレースを何周回させてもらえるかを決める・・・でも前の選手にジワジワと離されていくのが現実。
レースペースで走れない心身、インナー×ローが使えない登坂、そして会場入りからエア噛みしてしまって効いたり効かなかったりの不安定なリアブレーキ。
ゴジラの背中をなんとかクリアしてしばらくアップダウンを繰り返すと前の選手が見えてきた。
グランドに出るまでの下りカーブの連続で一気に追いついてグランドではピッタリマークで周回地点を通過できた。

この調子で前に出たかったけど、グランドからシングルまでの上りで引き離されてしまった。
このシングル下りですぐに追いつけたけど抜くに抜けない。
抜けそうなダブルトラックも今の実力では前に出れずに元の位置関係で合流してしま、結局は900m上りで引き離されて見えなくなってしまう。
2周目もゴジラの背中を過ぎた後のアップダウンで姿を捉えて、グランドに出たところで追いついて、
『こんどこそは!』
と前に出て周回チェック。


【一瞬だけ前に・・・】

でも上りで簡単に追い越されてシングルトラック。


3周目も同じ展開で3周目は追い越す前に80%タイムアウトに引っかかって終了。
ゴール後は昨年1年間エキスパートでトップ10を争ったメンバーが、そして同じく昨年、
『来年はこのあたりの選手と競走したい!』
と思っていたメンバーが周回を重ねる姿をじっと観戦した。
次回のJシリーズは未定だけど、また出たいと思った。
そしてもっと長い時間コース内にいれる状態に戻りたいと・・・。


そうそう80%でコースアウトした僕はコース脇のイスに座っているLICHT君の元に行った。
そこでLICHT君との会話。
LICHT(以下L):『みんなまだ走ってるのにパパはなんでやめたの』
tak(以下T):『パパは“もうやめてください”って言われたんだよ』
L:『りー君が“頑張れ”言ったのに何でやめたのよ!』
T:『“遅いからやめてください”って言われたんだよ』
L:『パパが遅いからやめてくださいって言われたの?』
T:『そうだよ、遅いからやめさせられたんだよ~』
正直な現実です。



とはいえ休日に味わう“非日常の重要さ”を理解して、
『またしっかり練習したら良い、ぜひ続けなさい』
と言ってくれる職場に出会えたことは幸運だったと思います。
この職場環境でどこまでのパフォーマンスを戻せるか、伸ばせるかは今後の自分次第。

公式リザルトはこちら

エリート 56位/完走57人(-3Lap)


【小野寺 健 Specialized】


【松本 駿 Mashun.com】

帰りの石鎚山SAで・・・

【来年も同じ写真撮れるかな?】


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2 コメント

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Unknown (牛乳太郎)
2011-05-03 21:36:26
お疲れ様でした。
僕も今日、息子に同じようなこと言われました。
「お父さん、なんで一番じゃないの!」って(笑)
あの~、先頭集団から千切れちゃってるんですけど^^;
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牛乳太郎さまへ (tak)
2011-05-05 21:31:58
牛乳さんもお疲れ様でした。
練習環境に体調とかいろいろあるものの、子どもにとってそんなことは関係なく、お父さんは速くないといけないのはどこでも同じなんですね。
今月末は9年ぶりにロードレースに出ようと思っています。
またそのうちロードでお会いしましょう!
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