関西シクロクロス2006～2007 桂川 カテゴリー２

今日は何位になっているでしょうか？

カテゴリー１の終了頃からアップを開始し、コースの気になる部分を再度チェックする。
するとやはり朝の試走時とは状況が変化していた。約３００人が何度となく試走しレースを走った後だ。コースは楽になる部分もあれば間違ったラインが強調された部分も出てきている。
そして、朝の試走時は階段とシケイン以外は全て走行可能だったのに、土手の逆キャンバー部分で乗車クリアできない部分がでてきた。そんな悪いイメージのまま召集場所へと向かう。

スタートは前回同様で後ろには１０人程度なので前と両サイドには５５人程度。いきなり最下位候補であることには変わりない。



スタートの合図とともに少しでも前に出ようと周囲の選手の間を縫うように走る。しかし、出走６６人ということでコースはカテ３ほどではないけど大混雑。



グランド周りのスタートループはともかく河川敷の芝ゾーンに入ると走りが重い。このあたりは直線基調の折り返しの繰り返しで、特にテクニカルなところは無い。そのかわり脚力が必要で僕は周囲からオイテケボリ状態。
仕上げに２連板のシケインがあり、飛び降り～飛び乗りの速度では負けていないのでむしろ追いつくのだけど、この日はペダルを捕らえる精度が低くて前に飛び出すほどのアドバンテージにはならない。そのまま今度は土手走行ゾーンに入る。
土手ゾーンは明らかに周囲よりも走れているようで、普通に走りやすいラインを行くと前に詰まる。



土手の上り下りは
走行できるラインは限られているのだが、
前には常に３～５人程度選手がいるので抜くことはできない。


そしてグランド周辺に降りると脚力で振り切られて周回チェック。
こんなことを３周回ほど繰り返してしまった。
後半はそれでは埒が明かないということで河川敷の重たい芝生ゾーンの手前で数名強引に追い抜いてみた。
これは失敗で、スグにことごとく抜き返されてしまった。

次の周回ではシケインの後しっかりついて行き、、土手の手前の折り返しの速度が落ちるところで、強引に突っ込んで３人ほど抜いてみた。
これは成功で土手を自由に走ることができ、さらに前方の選手に迫ることができた。



結局はグランドと河川敷で遅すぎるので飛躍的に順位は上がらないし、脚の限界でゴールスプリントでも負けたけど完走６０人中４７位でゴール。



目標どおりにトップから９１％。
来シーズンはこの９１％を最低ラインに一度くらいは９５％で走ることを目標にしたい。そのためには脚力・脚力！

そしてシリーズチャンピオンの表彰を見て帰宅。


また余裕があったら、このシーズンの画像や動画を適当にアップする予定。

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