前日の夕方、雨の中で自動車にチャイルドシートとサイクルキャリアを装着して、その後は何の準備もせずに早々に就寝して4時頃自然に起床。
相変わらずの雨にやる気を無くして二度寝して5時に起床。
洗濯しつつ朝食に激辛雑炊を食べて気分だけ盛り上げ・・・られないままウェア等の準備開始。
相変わらずロードバイクの雨は怖くて、雨→滑る→こけたら痛い→ゆっくり下る→集団から遅れる→レース終了 という思考回路が働いてしまう。
まぁそうは言っても準備は進めてウェアとか天候に合わせたアイテムを部屋からかき集めて、補給食も準備完了。
7時15分、家族も揃ってBIKEも積んで、土壇場でローラー台積み込み思い出していざ出発!
ハイ、ボトル忘れて100mバック。。。
再度出発して車内では朝食が始まってパンを詰め込みながら会場へ35分間のドライブ開始。
相変わらずの雨に気分が乗らないまま会場入り、そこそこ集まってきている。
気分が乗らないまま『シューズ忘れていなかったら受付しに行こうかな・・・』
とか思いながらラゲッジを見るとちゃんとシューズはあったけどグローブが無い!
グローブ無しでもいいか?雨で滑りそうだな~とか考えていたら通りすがりのmoto君に貸してもらうことができた。
moto君ありがとう。
【いつもお世話になってます…Dosankoさん】
【大阪から来る度に悪天候…yoshiさん】
選手権クラス(12.3km×5周回)のエントリーは44人、スポーツクラス(同2周回)は26人、この雨で多少減るかもしれないけど集団での展開が予想される・・・が雨。
9時前には知り合いもたくさん集まってきて、雨なので試走に行く人も少なく、僕もローラーでアップ開始。
10時のレーススタート人向けて30分前にはいろいろ準備完了で、空も青い部分が近づいて雨も止んできた。
15分前の召集に行こうとしたら再び雨開始、雨の中召集があり、スタートラインに立つと今度は豪雨。
そして10時ちょうどにピストルも湿ったのか2発目でスタート、いつもの位置まで3kmほどパレードだけど、路面が濡れていると前に走者のちょっとしたブレーキやハンドリングにこちらも神経を使う。
上りはともかく下りのコーナーが怖くてゆっくり下っていると集団後方になってきたけど、パレード終了の旗が振られたときに後方では展開に乗れずに置いて行かれる恐れがあるので、下りが直線になったのを機にスピードアップして前方待機。
旗が振られたら予想通りの選手が数名加速していったので、まずはそこに着いて行く。
今日の目標は『ロードレースらしく走る』こと。
無駄にひかず、かといって後方にばかり待機することもなく、きちんとメイン集団に残ること。
1周目、上りではなんとなく前方に出て、下りは安全運転で行くので位置は上下するものの集団内で走行。
雨で前方からの水を常に浴びながら、前者の車輪を少しずれた位置で進む。
平地でのローテーションは天候のせいかあまりスムーズに回っておらず、僕はとりあえず前者との間隔を保つことに神経を使っている。
1周目の最後の坂を無難な位置でクリアして周回。
2周目に入り、温泉の後の立体交差をくぐって長い坂を上る。
温存していたからか体はきつくなく、気づくと先頭を引っ張って上っている。
“気づくと・・・”というのが僕がロードレースに未熟なところだけど、僕の場合ここでペースを落とすとズルズルと集団からも置いて行かれかねないので迷わずペダリングを続けて上りきるまで先頭で行った。
そこからはマイペースに下って先頭集団中ほどで下りきって直線では再び速度を上げて先頭付近をキープ。
その後のアップダウン、有力選手が次々と(まぁ先頭集団なのでみんな有力なんですけど)上がってくる、その中で2名が先行し、それを追走するメイン集団が形成された。
2周目の最後の登坂もクリアして3周目に突入した。
なんか調子が出てきた気がした・・・心拍が200を超えていた。
乗ってきた・調子が良い、その反面、消耗も激しくなってくる。
3周目の立体交差の後の長い上り、これまでよりも集団のペースが上がったのか、僕のペースが落ちたのか登坂中盤で早々に集団最後尾になってしまった。
振り返ると少しずつ遅れる選手、僕もこのまま集団から切り離されそうだったけど、後方から若い選手が一人追いついてきたので『まだ行ける?』と聞くと『はい』ということだったので一緒にペースを上げて上りきったところで辛うじて集団最後尾に追いつきそうな位置に行けた。
下りの一直線と上り返し、そしてもう一度一直線の下り、ここでなんとか集団に追いついて再び集団の中でレースに加わることに成功。
ここからは当分平地なので集団の前の方に上がって走行する。
相変わらず逃げている2名、そして集団をコントロールして数名でそれを捉えに行こうとする有力選手。
ここでその流れに加わっていけないところに力不足を感じた。
3周目の最後の登坂も集団後方でクリアして4周目に突入。
【引っ張る2名】
【メイン集団】
【遅れそうな僕】
4周目の立体交差手前で集団前方へ上って行く。
ここで後方にいては3周目以下の状況になるので先頭で立体交差をくぐって必死に上る。
でもここでついに完全に遅れてしまい単独走行になってしまった。
はるか前方には2名走行しているのが見えるけど、そう簡単には追いつけない。
先頭どころかその2名とも全く差が縮まらないまま4周目の平地を終えて4周目の最後の坂を一人で上る。
上りながらたくさんの声援をもらいダンシングで淡々と上る。
つりそうな筋肉が出てきたけど、そこがつってしまわないように気をつけながら行く。
【先頭集団から遅れて一人旅で最終周回へ】
5周目に入って先頭との差は5分弱、ここが地脚の差なのだろうか・・・。
立体交差に到達すると落車して座り込む選手が2名。
くぐって登坂開始、淡々と上っていると坂の下に3名の選手が見えた。
名前を呼ぶ声が聞こえたので、とりあえず手を振りかえして脚は止めない。
3名のうちの1人はDosankoさん、合流してしまってはたぶんそこから僕が取り残される。
坂を下って速度を上げようとすると、雨が暴風雨となってきて速度が全く出ない。
【こんなにも暴風雨】
下を向いて全力で速度を上げて時折顔を上げて前方を確認する。
この暴風雨で後ろの3名が集団として機能しなければ逃げ切れるかな?
なんて考えつつ、前方の2名も機能しなかったら追いつけないかな~
とも思った。
前の2名との差はそれなりにある。
小さなアップダウンを抜けて道の駅を通過しても前は見えない、ダムの直線が見えたところで1名を視界に捉えることができた。
そうなると最後に頑張れそうな気がしてきて、速度が40km弱まで上がってきた。
ダムの直線にさしかかると直線内に捉えることができた。
2名バラバラなので次の橋の手前で1名をとらえて一緒に行くか確認したけど、無理そうなので次は前方のもう1名。
こちらは上りの速い大学生ということで
『一緒に行こう』
と声をかけて後ろに着いた彼に先頭集団の展開を聞きながら進む。
『上りでは先に行ってね』
とは言ったものの、彼も先頭集団での消耗が激しかったようで、最後の上りで逆転してシッティングで回転を上げてゴール。
【必死のゴール】
13位、順位だけ見ればまずまずだし、これまでよりは良い走りができたと思うけど、次回こそは5周目に先頭集団に残ってなおかつ展開に応じた動きをしていきたい。
そのためには登坂を練習すること、今年の僕のロードレースはこれで終わったけど、秋までをしっかり上りの練習に取り組む時間にする。
【本日の走行データ】
【リザルト】
本日の走行距離:61.5km(1時間55分)
13位/完走25人/出走43人
表彰式の後、本日の賞品協賛のBOMAさんより残りの3つのカーボンボトルケージを賭けてのじゃんけん大会が開催された。
LICHT君からの指令は『パパはグー出してよ、絶対だよ!』
なんだかわからないけど、指令通りグーを出して僕は初戦敗退・・・と思ったらLICHT君は勝利で残留。
どうも3人でバラバラに出して一人は残る作戦を授けられていたらしい。
『りー君、買ったらパパに頂戴ね~』
って言ったら
『いいよ!』
って返ってきて、見事にLICHT君が勝ってしまいました。
しかももらってみて第一声が
『何だこれ?』
【カーボンボトルケージ、この夏の練習のお供に大活躍するはずです】
BOMAさん、ありがとうございました。
LICHT君にはボトルケージの代わりに何が欲しいか聞いたら、うまい棒40個ということだったのでプレゼントしておきました。
【うまい棒40個】
表彰式の後はBOMA試乗車の試乗。
ロードレースの会場なのでロードバイクが中心ですが、僕のため(?)にディスクブレーキシクロクロス車とフルリジッド29erMTBを持ってきていただいていました。
ロードには見向きもせずにこの2台を試乗していたのは僕です。
どちらも好感触、クロスはカーボンの軽さとディスクブレーキの安心感を体感できました。
MTBはサスペンションなしのカーボンフォークのフロント周りの軽さに技術があれば、これはとってもいい反応をしてくれるBIKEだなと思いました。
2013-2014シーズンはきっと・・・。
その他の画像はこちらです。
← 1日1回クリックして
“tak147”のランキングを検索してください
相変わらずの雨にやる気を無くして二度寝して5時に起床。
洗濯しつつ朝食に激辛雑炊を食べて気分だけ盛り上げ・・・られないままウェア等の準備開始。
相変わらずロードバイクの雨は怖くて、雨→滑る→こけたら痛い→ゆっくり下る→集団から遅れる→レース終了 という思考回路が働いてしまう。
まぁそうは言っても準備は進めてウェアとか天候に合わせたアイテムを部屋からかき集めて、補給食も準備完了。
7時15分、家族も揃ってBIKEも積んで、土壇場でローラー台積み込み思い出していざ出発!
ハイ、ボトル忘れて100mバック。。。
再度出発して車内では朝食が始まってパンを詰め込みながら会場へ35分間のドライブ開始。
相変わらずの雨に気分が乗らないまま会場入り、そこそこ集まってきている。
気分が乗らないまま『シューズ忘れていなかったら受付しに行こうかな・・・』
とか思いながらラゲッジを見るとちゃんとシューズはあったけどグローブが無い!
グローブ無しでもいいか?雨で滑りそうだな~とか考えていたら通りすがりのmoto君に貸してもらうことができた。
moto君ありがとう。
【いつもお世話になってます…Dosankoさん】
【大阪から来る度に悪天候…yoshiさん】
選手権クラス(12.3km×5周回)のエントリーは44人、スポーツクラス(同2周回)は26人、この雨で多少減るかもしれないけど集団での展開が予想される・・・が雨。
9時前には知り合いもたくさん集まってきて、雨なので試走に行く人も少なく、僕もローラーでアップ開始。
10時のレーススタート人向けて30分前にはいろいろ準備完了で、空も青い部分が近づいて雨も止んできた。
15分前の召集に行こうとしたら再び雨開始、雨の中召集があり、スタートラインに立つと今度は豪雨。
そして10時ちょうどにピストルも湿ったのか2発目でスタート、いつもの位置まで3kmほどパレードだけど、路面が濡れていると前に走者のちょっとしたブレーキやハンドリングにこちらも神経を使う。
上りはともかく下りのコーナーが怖くてゆっくり下っていると集団後方になってきたけど、パレード終了の旗が振られたときに後方では展開に乗れずに置いて行かれる恐れがあるので、下りが直線になったのを機にスピードアップして前方待機。
旗が振られたら予想通りの選手が数名加速していったので、まずはそこに着いて行く。
今日の目標は『ロードレースらしく走る』こと。
無駄にひかず、かといって後方にばかり待機することもなく、きちんとメイン集団に残ること。
1周目、上りではなんとなく前方に出て、下りは安全運転で行くので位置は上下するものの集団内で走行。
雨で前方からの水を常に浴びながら、前者の車輪を少しずれた位置で進む。
平地でのローテーションは天候のせいかあまりスムーズに回っておらず、僕はとりあえず前者との間隔を保つことに神経を使っている。
1周目の最後の坂を無難な位置でクリアして周回。
2周目に入り、温泉の後の立体交差をくぐって長い坂を上る。
温存していたからか体はきつくなく、気づくと先頭を引っ張って上っている。
“気づくと・・・”というのが僕がロードレースに未熟なところだけど、僕の場合ここでペースを落とすとズルズルと集団からも置いて行かれかねないので迷わずペダリングを続けて上りきるまで先頭で行った。
そこからはマイペースに下って先頭集団中ほどで下りきって直線では再び速度を上げて先頭付近をキープ。
その後のアップダウン、有力選手が次々と(まぁ先頭集団なのでみんな有力なんですけど)上がってくる、その中で2名が先行し、それを追走するメイン集団が形成された。
2周目の最後の登坂もクリアして3周目に突入した。
なんか調子が出てきた気がした・・・心拍が200を超えていた。
乗ってきた・調子が良い、その反面、消耗も激しくなってくる。
3周目の立体交差の後の長い上り、これまでよりも集団のペースが上がったのか、僕のペースが落ちたのか登坂中盤で早々に集団最後尾になってしまった。
振り返ると少しずつ遅れる選手、僕もこのまま集団から切り離されそうだったけど、後方から若い選手が一人追いついてきたので『まだ行ける?』と聞くと『はい』ということだったので一緒にペースを上げて上りきったところで辛うじて集団最後尾に追いつきそうな位置に行けた。
下りの一直線と上り返し、そしてもう一度一直線の下り、ここでなんとか集団に追いついて再び集団の中でレースに加わることに成功。
ここからは当分平地なので集団の前の方に上がって走行する。
相変わらず逃げている2名、そして集団をコントロールして数名でそれを捉えに行こうとする有力選手。
ここでその流れに加わっていけないところに力不足を感じた。
3周目の最後の登坂も集団後方でクリアして4周目に突入。
【引っ張る2名】
【メイン集団】
【遅れそうな僕】
4周目の立体交差手前で集団前方へ上って行く。
ここで後方にいては3周目以下の状況になるので先頭で立体交差をくぐって必死に上る。
でもここでついに完全に遅れてしまい単独走行になってしまった。
はるか前方には2名走行しているのが見えるけど、そう簡単には追いつけない。
先頭どころかその2名とも全く差が縮まらないまま4周目の平地を終えて4周目の最後の坂を一人で上る。
上りながらたくさんの声援をもらいダンシングで淡々と上る。
つりそうな筋肉が出てきたけど、そこがつってしまわないように気をつけながら行く。
【先頭集団から遅れて一人旅で最終周回へ】
5周目に入って先頭との差は5分弱、ここが地脚の差なのだろうか・・・。
立体交差に到達すると落車して座り込む選手が2名。
くぐって登坂開始、淡々と上っていると坂の下に3名の選手が見えた。
名前を呼ぶ声が聞こえたので、とりあえず手を振りかえして脚は止めない。
3名のうちの1人はDosankoさん、合流してしまってはたぶんそこから僕が取り残される。
坂を下って速度を上げようとすると、雨が暴風雨となってきて速度が全く出ない。
【こんなにも暴風雨】
下を向いて全力で速度を上げて時折顔を上げて前方を確認する。
この暴風雨で後ろの3名が集団として機能しなければ逃げ切れるかな?
なんて考えつつ、前方の2名も機能しなかったら追いつけないかな~
とも思った。
前の2名との差はそれなりにある。
小さなアップダウンを抜けて道の駅を通過しても前は見えない、ダムの直線が見えたところで1名を視界に捉えることができた。
そうなると最後に頑張れそうな気がしてきて、速度が40km弱まで上がってきた。
ダムの直線にさしかかると直線内に捉えることができた。
2名バラバラなので次の橋の手前で1名をとらえて一緒に行くか確認したけど、無理そうなので次は前方のもう1名。
こちらは上りの速い大学生ということで
『一緒に行こう』
と声をかけて後ろに着いた彼に先頭集団の展開を聞きながら進む。
『上りでは先に行ってね』
とは言ったものの、彼も先頭集団での消耗が激しかったようで、最後の上りで逆転してシッティングで回転を上げてゴール。
【必死のゴール】
13位、順位だけ見ればまずまずだし、これまでよりは良い走りができたと思うけど、次回こそは5周目に先頭集団に残ってなおかつ展開に応じた動きをしていきたい。
そのためには登坂を練習すること、今年の僕のロードレースはこれで終わったけど、秋までをしっかり上りの練習に取り組む時間にする。
【本日の走行データ】
【リザルト】
本日の走行距離:61.5km(1時間55分)
13位/完走25人/出走43人
表彰式の後、本日の賞品協賛のBOMAさんより残りの3つのカーボンボトルケージを賭けてのじゃんけん大会が開催された。
LICHT君からの指令は『パパはグー出してよ、絶対だよ!』
なんだかわからないけど、指令通りグーを出して僕は初戦敗退・・・と思ったらLICHT君は勝利で残留。
どうも3人でバラバラに出して一人は残る作戦を授けられていたらしい。
『りー君、買ったらパパに頂戴ね~』
って言ったら
『いいよ!』
って返ってきて、見事にLICHT君が勝ってしまいました。
しかももらってみて第一声が
『何だこれ?』
【カーボンボトルケージ、この夏の練習のお供に大活躍するはずです】
BOMAさん、ありがとうございました。
LICHT君にはボトルケージの代わりに何が欲しいか聞いたら、うまい棒40個ということだったのでプレゼントしておきました。
【うまい棒40個】
表彰式の後はBOMA試乗車の試乗。
ロードレースの会場なのでロードバイクが中心ですが、僕のため(?)にディスクブレーキシクロクロス車とフルリジッド29erMTBを持ってきていただいていました。
ロードには見向きもせずにこの2台を試乗していたのは僕です。
どちらも好感触、クロスはカーボンの軽さとディスクブレーキの安心感を体感できました。
MTBはサスペンションなしのカーボンフォークのフロント周りの軽さに技術があれば、これはとってもいい反応をしてくれるBIKEだなと思いました。
2013-2014シーズンはきっと・・・。
その他の画像はこちらです。
← 1日1回クリックして
“tak147”のランキングを検索してください
油断しすぎだったなぁ~(ノ∀`)
そして豪雨のレースでお疲れ様でした。
前を行くお2人が遥か遠くに見えていたのであきらめていましたが、なんか最後の最後に頑張ってしまいました。
最後じゃなくてレースに残って頑張れるようにならないといけませんね~。
ぜひまたご一緒しましょう。