雨の来る前に山を堪能

現在、何位になっているでしょうか？

まだ青空のうちにH寺駐車場に到着した僕はエスさんが来ていることを嗅ぎつけた・・・（単に自動車があっただけ)。
『もしかしたら休憩中のエスさんに追いつけるかも・・・』
と急いで準備して出発した。

追いつくことを目標にしたので久々にコンクリ舗装を駆け上がる。5分40秒ということでまぁまぁなタイム。
でもここから一息つく間もなくひたすら走り続けた。
先週と違ってぬかるんでいないのでラーセンTTでも不安は無い。

山頂手前で常連のAさんたち3名とすれ違う。
山頂にエスさんはいなかったとのこと。山頂に到着しても、いつもは15分程度補給を兼ねた休憩をするけど今日は5分程度。
気温１℃とはいえ晴れているので寒さは感じない。


駐車場から山頂まで28分。エスさんを追いかけるという意識からシクロクロス以降、初めて追い込んだ走りになった。今後のレースに向けてもいい感じだ。

すぐにS岳方面へと向かう。
ドライなのでフロント過加重になりやすいドロップハンドルでもけっこう下れる。
大杉から川久保尾根もなかなかいい感じに走ることができた・・・でも普段なら時々入れる小休憩を今日は入れていないのであちこちが辛くなってきた。

まず、これくらいのドロップオフを含む急な下りになるとハンドルは下しか持てない、その固定された状態でSTIのブレーキレバーを握り続けていると握力は限界になってきて、下りの木の根が続く辺りでハンドルの押さえが全く利かなくなってしまった。
次にフロント過加重なためにリアタイヤが暴れやすく、それを押さえ込む脚に疲労がたまる。
やっぱり山にはフラットで幅広なハンドルがいいと思った。唯一つ、狭い木々の間を抜けるには、幅の狭いドロップハンドルが役立つけどね。

そんな感じで休憩することなく尾根を下りきって、一気に駐車場へ戻ると、走り終えてMTBを掃除しているエスさんがいた。
せっかく追いかけたのでエスさんに自転車のこと、パーツのことなど長話付き合ってもらってしまった。
ちなみにタイムは1時間5分、いつもより10分も早く、しかも休憩ほとんど無し。

その後はいつもどおり帰宅するだけ・・・かと思ったけど、まだ雨も降りそうに無く、近くを通るので久々にM瀬に行った。
自動車を停めて、再びバイクの準備をしてT山へと向かった。寺から上ってひたすら担いで行く。

そしてJ山を下って終了。
合計18km、1時間42分だった。

明日は団地の清掃日で走れないし、来週末は用事があって乗れないので、それを補う意味でもいい練習になった今日のトレイルライディングだった。

そうそう、トップ画像はJ山の代表的な路面。人工の階段等は存在せず、岩の露出も少なく、あるのは天然の木の根だけ。距離の短さに物足りなさはあるけど、走っていて一番楽しいのがこのトレイル。

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