前日は会場準備で今日は選手として出走。
7時30分くらいに会場入りしてピットに荷物を運んで出走準備。
運転中から気になっていたこと…お腹が痛い。
まぁJシリーズやシクロクロスなど公式レースの前は前日くらいから神経ピリピリでお腹も痛くなるもの…今日は公式レースでもないんだけどなぜ?
そのうち治るだろうと思いながら補給食とドリンクを準備し、念のためにピットには新シクロクロスバイク『BOMA D・OLA』を配置。
もしMTBがパンクでもしたら修理するよりも代車で走行する方が早いかもしれないし・・・。
MTBレース初出場のfktキャプテンといろいろ話しながら出走準備をしていると、昨年ソロ1位のyoshi-Rさんが挨拶に来てくれました。
昨年は2時間59分間後方からプレッシャーを与えて、最後にズバッと追い抜いて優勝された実力者、今年もどんなレースができるのかとっても楽しみだし、スタートラインではなく、ピットまで来ていただいたことに感激。
開会式が終わるとあっという間にスタートの時間、ゼッケン番号順に並び、僕は2列目。
【スタート前の風景】
【fktキャプテンのスタート】
ラッパの音でスタートすると、3時間の長いレースということもあってゆったりとした動きです。
会場入りが遅かったので全く準備運動をしていなかったので僕もゆったり走り出すつもりでしたが、調子自体は良いのか体が勝手に動きだし、成り行きでいきなり独走状態になってしまいました。
得意ではない上りも楽しい下りも気分よく進行し、勝手に動く体に心拍を180以下に抑えて3時間走りきれるペースに抑えることに気を使って1周終了。
2周目に入ってもさっきよりも後方との差は広がり、yoshi-Rさんをはじめとする2位以下の動きも見ながら林間に入りました。
今年はこのまま3時間逃げ切れるんじゃないか?そんな慢心か3時間淡々と走るだけではただの我慢大会になってしまうと思い、昨日自分で設定した木の根っこを飛び越えて1stシングルに進入するラインへ飛び込んで大前転。
前輪が引っかかったのか後輪が引っかかったのかも分からないまま前方に放り出されて腰から着地。
急いでMTBを拾いにバックしてシングルを押しで抜けました。
【gozaru2さんが動画を撮影されていました】
この時点では2位以下はまだ来なかったし、その場に3人くらいいた大会スタッフに受けたかな?くらいしか思っていなかったけど、その実はもう少し深刻でした。
まず腰が痛い、でも乗れないほどじゃないなと思いました。
そしてチェーンが落ちてる、これは手で戻しました。
なんとチェーンが捻じれてる、終わりました。
なんというかまっすぐのはずのチェーンが昔懐かしい電電公社のロゴを2つ繋げたようなじょうたいです。
ひとまず押しで坂を駆け上がっている時にyoshi-Rさんが追いついてきました。
状況を説明すると『予備チェーン持ってるよ』とありがたい言葉をいただきましたが、『代車を置いているので何とかします』と答えてしまいました。
そう、念のために準備していたシクロクロス車がこんなにも早い段階でじっせんデビューすることになるとは・・・。
乗れる下りは乗って、上りは必死に押して汗だくでピットに戻って代車にゼッケンプレートを付け替えての再スタートをしました。
【いきなり代車でデビューのニューシクロクロス車】
【メーターどころかボトルケージもついていません】
【とりあえず感触を確かめつつゲレンデへ】
まだ諦められない僕はyoshi-Rさんの姿を目で追いました。
ゲレンデ内に見えるうちは何とかなるという思いがあり、フロントシングルのシクロクロス車のギアを目いっぱい踏み、2気圧ほどしか入っていない32cのチューブラータイヤで精一杯下ります。
まだ残り2時間以上あるので、1周当たり10秒でも差を縮めることができれば・・・予想外の必死な状況になりました。
そんなシクロクロス車でのMTBレースも2周目になるとギアの足りなさが脚に顕著に現われてきます。
このBIKEのもっとも軽いギアは40×27t、これはMTBだとフロントはアウター固定でリアがちょうど真ん中あたりの状況。
あっという間に脚の各種筋肉がつりはじめ、残り2時間を走りきる自信もなくなってきました。
【下りコーナーも安心の32C低圧チューブラータイヤ】
いつやめるか?どこで歩くか?そんなことを考えていると大会役員をしているDosankoさんからの温かい報告がありました。
『今、直してるから、多分あと1周くらい走ったら元の場所に戻しとくよ!』
誰が直してくれてるのかその時は状況が理解できなかったけど、MTBに乗れればまだ何とかなるような気がしてきました。
その次の周回の途中で修理完了の報告をもらい、ピットインして再びゼッケンプレートを付け替えて出走しました。
無理ないギア比と楽々なハンドル、大ボリュームのタイヤでゲレンデを走り、林間の石がごろごろするエリアも遠慮なく走れました。
(BIKEのチェーン交換修理は大会メカニックの方で直していただいていました、大変お世話になりました)
【MTB復活】
【やっぱりMTBの方が楽しく走れる】
とはいえ無理なギア比とタイヤで走った体は限界に達しており、動かせば乳酸がたまって痙攣を起こす脚、止めてもそのまま固まってしまう筋肉。
チェーントラブルの際にどこかが歪んでいるようで、うまく収まらない変速、冷や汗と鳥肌が立つ腹痛・・・追いかけるのも限界に達し、再度のトラブルを避け、なるべく軽いギアで停まらず頑張らず上り、姿勢を変えながら
筋肉が固まらないように下り、後方から迫る選手に道を譲りながらのゴールでした。
【脚が限界のゴール】
【座った瞬間から脚が痙攣して動けません】
結果は何とかソロ2位、結果は昨年と同じですがチャンピオンと勝負する機会を自らのミスで捨ててしまった大会でした。
来年もソロで、そして来年こそどんな状況でも細心の注意をはらい、満足いくレースをしたいとめずらしく思いました。
ちなみにMTBレース初めてのfktキャプテンはソロ4位、2時間45分までは3位だったものの最後の最後に抜かれたらしく15秒差で表彰台を逃していました。
とはいえ借り物BIKEと借り物シューズで3位争いするところがキャプテンのすごいところですね。
来年こそ・・・とは思っていますが、来年からは出れない可能性もあるんですよね~。
今年も4つくらい他のイベント・行事が重なっていていろいろ迷いながらこの大山MTBを選択しました。
来春からはLICHT君も小学生、今年のように町民体育祭と重なれば大山は諦めることになります。
行事が目白押しの秋、難しいところです。
ゴール後はジンギスカン、ひたすら食べました。
レース中に激痛で力が入らなかった原因であり、ゴール後の後片付けさえもできないようなレベルで痛かった腹痛も、ジンギスカンを前にしたらどんどん収まっていきました。
【年に一回の楽しみ】
【賞品ほか】
【賞状とリザルト】
そして今回のMTB大会は6回目ですが、別の名前で4回やっているので大山でのMTB大会としては記念の10回大会ということでゲストの登場です。
まずは、古代出雲王国研究会代表 多羅尾整治氏。
そして自転車で世界を旅する『自転車野郎アキラ』こと加藤彰氏。
【世界を旅した自転車で登場】
【その荷物は最大100kgだったとか】
本日の走行距離:45km(3時間)
1日1回クリックして→←“tak147”のランキングを検索してください
7時30分くらいに会場入りしてピットに荷物を運んで出走準備。
運転中から気になっていたこと…お腹が痛い。
まぁJシリーズやシクロクロスなど公式レースの前は前日くらいから神経ピリピリでお腹も痛くなるもの…今日は公式レースでもないんだけどなぜ?
そのうち治るだろうと思いながら補給食とドリンクを準備し、念のためにピットには新シクロクロスバイク『BOMA D・OLA』を配置。
もしMTBがパンクでもしたら修理するよりも代車で走行する方が早いかもしれないし・・・。
MTBレース初出場のfktキャプテンといろいろ話しながら出走準備をしていると、昨年ソロ1位のyoshi-Rさんが挨拶に来てくれました。
昨年は2時間59分間後方からプレッシャーを与えて、最後にズバッと追い抜いて優勝された実力者、今年もどんなレースができるのかとっても楽しみだし、スタートラインではなく、ピットまで来ていただいたことに感激。
開会式が終わるとあっという間にスタートの時間、ゼッケン番号順に並び、僕は2列目。
【スタート前の風景】
【fktキャプテンのスタート】
ラッパの音でスタートすると、3時間の長いレースということもあってゆったりとした動きです。
会場入りが遅かったので全く準備運動をしていなかったので僕もゆったり走り出すつもりでしたが、調子自体は良いのか体が勝手に動きだし、成り行きでいきなり独走状態になってしまいました。
得意ではない上りも楽しい下りも気分よく進行し、勝手に動く体に心拍を180以下に抑えて3時間走りきれるペースに抑えることに気を使って1周終了。
2周目に入ってもさっきよりも後方との差は広がり、yoshi-Rさんをはじめとする2位以下の動きも見ながら林間に入りました。
今年はこのまま3時間逃げ切れるんじゃないか?そんな慢心か3時間淡々と走るだけではただの我慢大会になってしまうと思い、昨日自分で設定した木の根っこを飛び越えて1stシングルに進入するラインへ飛び込んで大前転。
前輪が引っかかったのか後輪が引っかかったのかも分からないまま前方に放り出されて腰から着地。
急いでMTBを拾いにバックしてシングルを押しで抜けました。
【gozaru2さんが動画を撮影されていました】
この時点では2位以下はまだ来なかったし、その場に3人くらいいた大会スタッフに受けたかな?くらいしか思っていなかったけど、その実はもう少し深刻でした。
まず腰が痛い、でも乗れないほどじゃないなと思いました。
そしてチェーンが落ちてる、これは手で戻しました。
なんとチェーンが捻じれてる、終わりました。
なんというかまっすぐのはずのチェーンが昔懐かしい電電公社のロゴを2つ繋げたようなじょうたいです。
ひとまず押しで坂を駆け上がっている時にyoshi-Rさんが追いついてきました。
状況を説明すると『予備チェーン持ってるよ』とありがたい言葉をいただきましたが、『代車を置いているので何とかします』と答えてしまいました。
そう、念のために準備していたシクロクロス車がこんなにも早い段階でじっせんデビューすることになるとは・・・。
乗れる下りは乗って、上りは必死に押して汗だくでピットに戻って代車にゼッケンプレートを付け替えての再スタートをしました。
【いきなり代車でデビューのニューシクロクロス車】
【メーターどころかボトルケージもついていません】
【とりあえず感触を確かめつつゲレンデへ】
まだ諦められない僕はyoshi-Rさんの姿を目で追いました。
ゲレンデ内に見えるうちは何とかなるという思いがあり、フロントシングルのシクロクロス車のギアを目いっぱい踏み、2気圧ほどしか入っていない32cのチューブラータイヤで精一杯下ります。
まだ残り2時間以上あるので、1周当たり10秒でも差を縮めることができれば・・・予想外の必死な状況になりました。
そんなシクロクロス車でのMTBレースも2周目になるとギアの足りなさが脚に顕著に現われてきます。
このBIKEのもっとも軽いギアは40×27t、これはMTBだとフロントはアウター固定でリアがちょうど真ん中あたりの状況。
あっという間に脚の各種筋肉がつりはじめ、残り2時間を走りきる自信もなくなってきました。
【下りコーナーも安心の32C低圧チューブラータイヤ】
いつやめるか?どこで歩くか?そんなことを考えていると大会役員をしているDosankoさんからの温かい報告がありました。
『今、直してるから、多分あと1周くらい走ったら元の場所に戻しとくよ!』
誰が直してくれてるのかその時は状況が理解できなかったけど、MTBに乗れればまだ何とかなるような気がしてきました。
その次の周回の途中で修理完了の報告をもらい、ピットインして再びゼッケンプレートを付け替えて出走しました。
無理ないギア比と楽々なハンドル、大ボリュームのタイヤでゲレンデを走り、林間の石がごろごろするエリアも遠慮なく走れました。
(BIKEのチェーン交換修理は大会メカニックの方で直していただいていました、大変お世話になりました)
【MTB復活】
【やっぱりMTBの方が楽しく走れる】
とはいえ無理なギア比とタイヤで走った体は限界に達しており、動かせば乳酸がたまって痙攣を起こす脚、止めてもそのまま固まってしまう筋肉。
チェーントラブルの際にどこかが歪んでいるようで、うまく収まらない変速、冷や汗と鳥肌が立つ腹痛・・・追いかけるのも限界に達し、再度のトラブルを避け、なるべく軽いギアで停まらず頑張らず上り、姿勢を変えながら
筋肉が固まらないように下り、後方から迫る選手に道を譲りながらのゴールでした。
【脚が限界のゴール】
【座った瞬間から脚が痙攣して動けません】
結果は何とかソロ2位、結果は昨年と同じですがチャンピオンと勝負する機会を自らのミスで捨ててしまった大会でした。
来年もソロで、そして来年こそどんな状況でも細心の注意をはらい、満足いくレースをしたいとめずらしく思いました。
ちなみにMTBレース初めてのfktキャプテンはソロ4位、2時間45分までは3位だったものの最後の最後に抜かれたらしく15秒差で表彰台を逃していました。
とはいえ借り物BIKEと借り物シューズで3位争いするところがキャプテンのすごいところですね。
来年こそ・・・とは思っていますが、来年からは出れない可能性もあるんですよね~。
今年も4つくらい他のイベント・行事が重なっていていろいろ迷いながらこの大山MTBを選択しました。
来春からはLICHT君も小学生、今年のように町民体育祭と重なれば大山は諦めることになります。
行事が目白押しの秋、難しいところです。
ゴール後はジンギスカン、ひたすら食べました。
レース中に激痛で力が入らなかった原因であり、ゴール後の後片付けさえもできないようなレベルで痛かった腹痛も、ジンギスカンを前にしたらどんどん収まっていきました。
【年に一回の楽しみ】
【賞品ほか】
【賞状とリザルト】
そして今回のMTB大会は6回目ですが、別の名前で4回やっているので大山でのMTB大会としては記念の10回大会ということでゲストの登場です。
まずは、古代出雲王国研究会代表 多羅尾整治氏。
そして自転車で世界を旅する『自転車野郎アキラ』こと加藤彰氏。
【世界を旅した自転車で登場】
【その荷物は最大100kgだったとか】
本日の走行距離:45km(3時間)
1日1回クリックして→←“tak147”のランキングを検索してください
ハタです。
シバタさんにブログを教えてもらいました。
大山マウンテンカーニバルお疲れ様でしたm(__)m
そんな、アクシデントがあったなんて、全く気づきませんでした。
シクロクロスも試走がてら、乗っているもんだとばかり思ってました。
あのコースをシクロクロスで・・・!
走れるんだ!!
凄い
感激してました。
また80山で色々なことを教えてください。
体に気を付けてください。
なかなか大変でしたね、自分も林の中で、フロントを取られ手を着いてしまいました。
2時間過ぎてからの走りがやはりきつかったですね、競り合っていたらと思うと、肉離れくらいしてたかもしれません。
広島である、どろんこ忘年会ですけど、きついコースですか?
落車と機材トラブルは残念でしたが
2位はさすがです!
さくらおろち湖のシクロクロスも都合が合えば出てみたいですね~
誰も見ていないようなところで一人相撲してしまいました。
あのシクロクロスバイクですが、ディスクブレーキに低圧チューブラーはゲレンデでは安心して下ることができました。
あのギアを踏める脚が欲しいです。
ぜひまた80山に来てください。
激坂やシングルトラックを一緒に楽しみましょう!
頭の中で描いていたのは先行してペースが落ちてきた僕にyoshi-Rさんが追いついてきて、しばらく話でもしながら競走する展開で最後に勝負だったのですが、僕が自滅してしまいました。
どうも根っこに引っかかったのではなく、根っこを飛んで着地した前輪が地面に刺さり気味になって前転したようです。
着地の仕方を練習しておく必要がありそうです。
どろんこ忘年会のコースも大人から子どもまで走る楽しいコースなので安心して走れますよ。
5時間力を出し続けられるyoshi-Rさんならいきなり優勝候補なので、ぜひ出走してください。
僕もウィリーゴールしようとしたのですが、クタクタすぎて前輪が上がらず中途半端な感じになってしまいました。
さくらおろち湖だけじゃなくて、シクロクロスに本格参戦お待ちしております!!
80山へもぜひまたお越しください。
いろいろあったけど、NEWバイクの試運転がたっぷりできて良かったのではないですかなぁ~(汗笑
シクロクロスも引き続き、よろしくお願いします。
カテはちがいますけどね(笑
ホント念のために置いていたはずのクロスに開始30分ほどで乗ることになるとは思いませんでしたよ。
D'OLAがシクロクロスのレースでしっかり乗れるようにしなければと思っています。