20131228 雪の餌食

忘年会の後は松江駅前に宿泊した。
日付が変わりそうな頃にホテルに向かって歩いているとアスファルトが徐々に白くなってきていた。
明日の朝はちょっと白いかな？なんて思いながら就寝。
いつもよりもゆっくり起きて、外を見るとけっこう白い。
モーニングを食べて荷物をまとめてチェックアウトすると一面真っ白だった。


【駅前なのに積もってる】


これは自宅付近はだいぶ白いなぁなんて思いつつドライブスタート、自宅まであと8kmほどのまだ平野部で自動車の轍が高くて車線変更がちょっと怖い。
ちょっとだけ坂を上り始める頃には竹がお辞儀をしてトンネル状になってきた。
幹線道路を曲がって一車線道路に入るととにかく白い。
でもASRがある方が良いのか悪いのかわからなくなってくる、僕的に147の限界が近い状態。


大型農道を50mほど走って自宅に向かう細い路地へ入ろうとすると・・・除雪車の走行後の雪の塊で入れない。




スコップを持っていなかったので、ラゲッジから長靴を取り出して雪の塊を踏み潰して進入路を作って勢いよく突っ込んで帰宅への残り200mスタート。
自宅まで残り100mで147微妙に蛇行。
なんとか持ち直して残り50m、再び微妙に蛇行とスリップしたけどなんとか進んだ。
そして斜度がきつくなる残り10m、ついにストップ。
半クラでゆっくりと進もうとしても全く進まず、いったんバックしてみるとフロントバンパーで雪を押していた。


【147が除雪車状態】


まだ大丈夫、あと10mと思い、自宅からスコップを持ってきて除雪し、いったんバックして、降りてきてくれたお隣さんに押してもらいながら再度スタートするとやっぱりスリップし、しかも車が斜めを向きはじめてこれ以上の進行を断念。
あと10cm程度横にずれると下の田んぼに滑落しそう。

ということで、チェーンを巻いて押してもらってなんとか帰宅。


【本気でチェーンを巻いたの初めて】


これまでも1年に1度はチェーンを巻く練習だけしていたけど実戦は初めてで、積雪の中焦れば焦るほど巻き方がわからなくなりとても時間がかかっての脱出になってしまった。
147の前までは4WDだったのでチェーン要らずだったし・・・。
翌日にもう一度落ち着いて巻いてみたら、どこがどこにいけばチェーンの形になるかよくわかったので、次回はたぶん大丈夫。



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