MTBジャパンシリーズ2008 #1 箱館山

MTBジャパンシリーズ#1当日、前日までの夏日とは打って変わって今にも降り出しそうな曇天。
十二分な睡眠と胃に負担がかからない最低限の食事とこまめな水分補給をしながら、6時半に会場入りして、7時30分にゴンドラで山頂に上がってすぐに試走。
3日前の試走時よりも芝生が踏み固められていて走りやすい状態を確認してコースクリア。
試走で走行ラインも頭に入っている。あとは平地で稼いで上りで負けずに下りで転ばないこと。ゼリーでエネルギーも補給十分。

スタートは昨年のポイント順に呼ばれたので2列目に並ぶことができた。100人以上がスタートする中でこの位置は大きなアドバンテージになる。
昨年のように最後尾スタートであれば、スタートからクラッシュ＆息切れ覚悟の全力ダッシュとなってしまう。
スタートの合図とともにおもむろにスタートした。少々の押し合いはあったけど、周囲のペースは特に速いとは感じなかった。
観衆の声から10位辺りにいることは視覚的にもわかった…この段階では。

しかし霧が深くなり、前後の3名ずつ程度の選手しか見えなくなって、これらの選手が落ちていった頃には前方の選手の位置はわからなくなってしまった。
あまりに孤独な展開に冷静になりすぎてしまい、後半の1周半はレースなのか練習なのかわからない走行となってしまった。

結局周囲の応援のボルテージとは裏腹に、濃霧の中を淡々とペダリングを続けてゴール。

１周5.5km
3周回のレースを完走。
結果7位/116人出走
スポーツクラス過去最高位なのに燃え上がるものが無いのはなぜ？


【スポーツ36位でゴール・エスさん…ゴール後にすぐカメラを取りに行って戻っての撮影に成功！】


【エキスパートで出走の宇田川選手】


【前日のDHで優勝でXCはエキスパートの安達選手】


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