スポーツクラスの観戦が終わってちょっと遅い自分のアップ開始。
相変わらず天気が不安定で、晴れ間が見えたり豪雨になってみたりする。
タイヤはマッドで変更無し、『ドライタイヤで十分』という人もいたけど、長時間になるほど安定したグリップ力が安心につながるはず。
寒いのでアームウォーマー使用、アイウェアはクリアレンズも考えたけどいつもどおりのレンズカラーで行くことにした。
ボトルの中はCCD、背中にはメイタンの黒い方『カフェインプラス』が2つ。
スタートコールは12番目なので2列目、重いホームストレートに備えてかなり軽めのギアでスタートを待つ。
2分前まではリラックス、今シーズン顔馴染みの隣の選手と雑談やレースの話。
2分前からはメイタンほ摂ってレースのスタートに集中する。
スタートの合図で一斉に・・・隣の選手が勢いに乗って・・・勢い余ってスリップ。
仲良く僕もスリップ、軽いギアでじっくり踏み込むつもりがやはり力が入ってしまった。
スタートは遅れたものの、今回のレースの目標は30位以内のゴール。
スタート時点で18位のランキングがシーズン終了時点で25位以内に確実にあることが重要。
慌てずじっくり前の選手を追いかける。
コースは砂利の長い上り坂から始まる。
29erの特徴の一つが大きな石も苦にしないこと、ラインを選ばず走行できる。
上り坂が終わるとシングルトラック、木の根や石をきっかけに前の選手の前にでる。
その後はシングルの下り、ここは夏場一度もMTBに乗っていないので遅い。
その代わり平地に出て“踏む”場面ではどんどん順位が上がる。
コテージ村への激しい下りは、試走で行けた石の上が行きない段差に変わっていてびっくりしたけど、なんとか転倒せずにクリアして1周回終了。
11位くらいで2周目に入る。
2周目も上りはそこそこ走れるけど、シングルの下りが全然だめだった。
まずは上りで曇ったアイウェア、天候も豪雨に変わってシングルトラックはかなり暗くなってしまった。
暗い上に曇ったレンズで前が見えず、かといってアイウェアを外せば地面から飛んでくる泥が目を直撃して視界を奪うので外せない。
しかし、レンズの下端の隙間から泥が飛び込んできて左目が開けられなくなってしまい右目だけでは視野も距離感もなくなりオフロードをスムーズに下れなくなってしまった。
そこからしばらくはペースダウンで順位はどんどん降下。
オフィシャルフィードで水のボトルを受け取り、レンズ、目、口の周り、ボトルを洗ってCCDを飲む。
3周目に入ると序盤の疲れからか中だるみしてしまういつもの展開で平地と上りともに順位を下げてしまい17位あたり。
それでも目標の順位以上なのだからそれで良かった。
淡々と走行していると、どこか面白くない、メカトラやパンクさえしなければいいのだからもう少し競走がしたくなってきた。
3周目後半、平地で背中のポケットに手を伸ばし、メイタンを一気に補給しボトルの泥水で流し込む。
4周目、上り坂の途中でレース仲間が順位を教えてくれる。
視線も自然と上を向く。
現在17位、視界の先には8人か9人見える、全員抜けば今回も1桁順位が見えてくるということだった。
29erでタイヤの外径が大きい上に、フロントのインナーチェーンリングは24t、インナー×ロー勝負なら僕の方が速いはず・・・。
上り坂で数名、シングルトラックで木の根を避けないラインを選んで数名、平地のぬかるみが続く重いパートでまた数名、面白いように順位が上がる。
5周目、メイタンの効果も切れ、とにかく踏み続けて上げ続けた順位も筋肉の痙攣とともに上がらなくなってしまった。
さほど得意ではない上り坂で2名に抜かれてしまう。
もう踏み込む筋肉は使えず、辛うじて使える太もも後ろ側の筋肉でペダルを前に押し出すような感じでじっくりと上る。
パンクで押している選手、さっき上りで抜かれた選手は抜かるんだ平地で泥に力を奪われて失速している。
僕も腰が痛くて力が出せない。
【腰が痛くて伸びをするの図】
雨は地面を一度は柔らかくするけど、降り続けば、レースでたくさんの選手が走行するうちに地面の表土を流して地肌の硬い路面に変えてしまう。
まるででこぼこのコンクリートのコースを走行しているようなハードさだった。
それでも踏むことにした、フォームも使う筋肉も、ギアもケイデンスも無い、今日は最初から心拍計もつけていなかった。
とにかく何も考えずにペダリングして11位でゴール。
30位あたりから徐々に追い上げた11位、今シーズン初めて1桁ではなく2桁でのゴールになってしまったけど、今回はそれでいい。
来シーズン、国内最高カテゴリー“エリートクラス”の底辺の選手として走るための準備、上りの速度、下りの技術・・・この冬はもう一度MTBにしっかり乗ろうと思った。
リザルト
エキスパートクラス11位/80人出走
Time:1時間40分54秒92(トップから10分55秒55遅れ)
そして遅すぎるシングルトッラクの動画を発見。
トップで来る選手と、19番目に来る僕の速度の違い・・・
画面の中で4秒くらい差がある。。。
本日の走行距離:54km
今日の帰宅は『いつ以来?』という感じの田井南コース。
レース前の『疲労をためてはいけない』という呪縛や、レース後の『疲労だらけ』から開放されて思い通りにカラダを使えた。
来シーズンへの課題に取組みつつシクロクロスの準備もしなければ。
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相変わらず天気が不安定で、晴れ間が見えたり豪雨になってみたりする。
タイヤはマッドで変更無し、『ドライタイヤで十分』という人もいたけど、長時間になるほど安定したグリップ力が安心につながるはず。
寒いのでアームウォーマー使用、アイウェアはクリアレンズも考えたけどいつもどおりのレンズカラーで行くことにした。
ボトルの中はCCD、背中にはメイタンの黒い方『カフェインプラス』が2つ。
スタートコールは12番目なので2列目、重いホームストレートに備えてかなり軽めのギアでスタートを待つ。
2分前まではリラックス、今シーズン顔馴染みの隣の選手と雑談やレースの話。
2分前からはメイタンほ摂ってレースのスタートに集中する。
スタートの合図で一斉に・・・隣の選手が勢いに乗って・・・勢い余ってスリップ。
仲良く僕もスリップ、軽いギアでじっくり踏み込むつもりがやはり力が入ってしまった。
スタートは遅れたものの、今回のレースの目標は30位以内のゴール。
スタート時点で18位のランキングがシーズン終了時点で25位以内に確実にあることが重要。
慌てずじっくり前の選手を追いかける。
コースは砂利の長い上り坂から始まる。
29erの特徴の一つが大きな石も苦にしないこと、ラインを選ばず走行できる。
上り坂が終わるとシングルトラック、木の根や石をきっかけに前の選手の前にでる。
その後はシングルの下り、ここは夏場一度もMTBに乗っていないので遅い。
その代わり平地に出て“踏む”場面ではどんどん順位が上がる。
コテージ村への激しい下りは、試走で行けた石の上が行きない段差に変わっていてびっくりしたけど、なんとか転倒せずにクリアして1周回終了。
11位くらいで2周目に入る。
2周目も上りはそこそこ走れるけど、シングルの下りが全然だめだった。
まずは上りで曇ったアイウェア、天候も豪雨に変わってシングルトラックはかなり暗くなってしまった。
暗い上に曇ったレンズで前が見えず、かといってアイウェアを外せば地面から飛んでくる泥が目を直撃して視界を奪うので外せない。
しかし、レンズの下端の隙間から泥が飛び込んできて左目が開けられなくなってしまい右目だけでは視野も距離感もなくなりオフロードをスムーズに下れなくなってしまった。
そこからしばらくはペースダウンで順位はどんどん降下。
オフィシャルフィードで水のボトルを受け取り、レンズ、目、口の周り、ボトルを洗ってCCDを飲む。
3周目に入ると序盤の疲れからか中だるみしてしまういつもの展開で平地と上りともに順位を下げてしまい17位あたり。
それでも目標の順位以上なのだからそれで良かった。
淡々と走行していると、どこか面白くない、メカトラやパンクさえしなければいいのだからもう少し競走がしたくなってきた。
3周目後半、平地で背中のポケットに手を伸ばし、メイタンを一気に補給しボトルの泥水で流し込む。
4周目、上り坂の途中でレース仲間が順位を教えてくれる。
視線も自然と上を向く。
現在17位、視界の先には8人か9人見える、全員抜けば今回も1桁順位が見えてくるということだった。
29erでタイヤの外径が大きい上に、フロントのインナーチェーンリングは24t、インナー×ロー勝負なら僕の方が速いはず・・・。
上り坂で数名、シングルトラックで木の根を避けないラインを選んで数名、平地のぬかるみが続く重いパートでまた数名、面白いように順位が上がる。
5周目、メイタンの効果も切れ、とにかく踏み続けて上げ続けた順位も筋肉の痙攣とともに上がらなくなってしまった。
さほど得意ではない上り坂で2名に抜かれてしまう。
もう踏み込む筋肉は使えず、辛うじて使える太もも後ろ側の筋肉でペダルを前に押し出すような感じでじっくりと上る。
パンクで押している選手、さっき上りで抜かれた選手は抜かるんだ平地で泥に力を奪われて失速している。
僕も腰が痛くて力が出せない。
【腰が痛くて伸びをするの図】
雨は地面を一度は柔らかくするけど、降り続けば、レースでたくさんの選手が走行するうちに地面の表土を流して地肌の硬い路面に変えてしまう。
まるででこぼこのコンクリートのコースを走行しているようなハードさだった。
それでも踏むことにした、フォームも使う筋肉も、ギアもケイデンスも無い、今日は最初から心拍計もつけていなかった。
とにかく何も考えずにペダリングして11位でゴール。
30位あたりから徐々に追い上げた11位、今シーズン初めて1桁ではなく2桁でのゴールになってしまったけど、今回はそれでいい。
来シーズン、国内最高カテゴリー“エリートクラス”の底辺の選手として走るための準備、上りの速度、下りの技術・・・この冬はもう一度MTBにしっかり乗ろうと思った。
リザルト
エキスパートクラス11位/80人出走
Time:1時間40分54秒92(トップから10分55秒55遅れ)
そして遅すぎるシングルトッラクの動画を発見。
トップで来る選手と、19番目に来る僕の速度の違い・・・
画面の中で4秒くらい差がある。。。
本日の走行距離:54km
今日の帰宅は『いつ以来?』という感じの田井南コース。
レース前の『疲労をためてはいけない』という呪縛や、レース後の『疲労だらけ』から開放されて思い通りにカラダを使えた。
来シーズンへの課題に取組みつつシクロクロスの準備もしなければ。
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