島根シクロクロスに参加【追記】

僕の中で今シーズンのシクロクロスレースが開幕しました。
広島・島根シクロクロス#1『奥出雲さくらおろち湖』です。

朝7時過ぎに自宅を出発して8時前には会場入り・・・近い。
早朝に少し降った雨の影響で林道区間が少しぬかるみになったけど、それは僕にとってはたぶん有利な条件。
時間が経つにつれ参加者が集まり、懐かしい顔や、つい2週間前にも会った顔など・・・つい試走よりも世間話に熱が入ります。


まずはカテゴリーキッズ。

【張り切ってスタート】


キッズの出走は8人ということで大人とあまり変わらない位の人数がいる賑やかなこのクラス・・・実は4つの家庭の子どもが『うまい棒』を餌に走らされているだけという噂も。。。


リー君の筋力では芝生の重さはまだきついようで、『リー君自転車頑張れ、もうずーっと出らん…』つまり『もう自転車レースは2度と出ない』みたいな意味のことを言っていました。


【リー君自転車頑張れ、もうずーっと出らん…】

でもkatuoさんからご褒美をもらってうれしそうです。


【ご褒美がもらえるならまた出るかもね】


さてカテゴリー3と2が同時出走となり、2は1列目に。


一周目、スタートから芝生ゾーンではクリートがうまくはまらず先頭が取れなかったので、階段手前で前に出てみたけど、やはり今日も階段で、しかも5段フル活用の階段で完全に逆転される展開。
方針転換で他人の後ろについて楽をする『コバンザメ作戦』でしばらく行こうと思ったけど、1周終了段階スタート前に摂ったメイタンが胃から逆流してくる苦しい展開。
どうも相手のペースで走ると自分が不得手なパートで遅れた分を挽回するのがちょっときつい。
やはりどこかで前に出たい。


【林道部分から出てきたところ】

チャンスは1か所、砂利道からオフロードに入った瞬間の深めのぬかるみ。
2周目のここを勢いでクリアして前に出て、そのまま踏み倒して一気に引き離しを試みた。
林道のオフロード区間が終わるころには50m弱の差をつけることに成功。
3周目以降はこの差を維持することが目標。
相手の方が明らかに早い階段区間では差が縮まるけど、その分を砂利区間で取り戻し、駐車場の平地舗装区間で再度縮められたら林道区間で広げる。

体がきつくなったら少しペースを落とし回復させる。
その間に頑張って追いついてきた相手は脚を使っているので、完全に追いつかれる前に回復した脚で差を広げる。
コーナーを曲がった直後など相手から見えない、または差がわかりづらい部分で一気に加速して差を広げておく・・・。

この繰り返しなら前にいる方が展開をコントロールできるぶん楽。





30分が過ぎカテゴリー3がゴールしてコース上はカテゴリー2の3人のみ。
残り2周回、ミスをしないこと、一気に差を詰められないことだけを考えて走行する。


【この差が縮まらないように…】

ゴールは手を上げて余裕のゴール！


【貯金を食いつぶしてのゴール】

と思ったら3秒差まで詰まっていました。




良く頑張ったということで、リー君がうまい棒をわけてくれました。


【表彰・記念撮影】

表彰はテックサイクルビルド・陰山社長から！
シクロクロス用途ぴったりの賞品でした。


【獲得賞品】


本日の走行距離：25km
　レースは距離が短いけど、レースペースの刺激を入れ、スピードに体を慣らす貴重なチャンス。


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