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※ 画像と動画の一部は
Team【不良親父】とその仲間達♪♪ 様
TECH Cycle Build 様
から勝手にいただきました。
カテゴリー3のゴールあたりから再びバイクに乗ってウロウロして体を温める。
一度アップしてるのですぐに温まってきた。
カテゴリー1が最前列に3名、その後にカテゴリー2が並ぶ。
10人を超える出走があるので、集団リタイアがない限りは1名昇格できる。
とはいえ昨晩4杯飲んだ、エネルギーと水分の欠乏した重たい体なので期待はできない。
おもむろにスタート。
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【今日のコース】
1周約1.7km、試走で5分30秒、7周の勝負かな?
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【おもむろなスタート】
シクロクロス広島/島根#5 C1/C2スタート
おもむろにスタートしたため、10番手くらいで山に入ったので潔く押しでクリアして順位を上げる。
先頭にはノーマークだった選手、そしてGIANT門田選手、RTヒルクライムの市川選手、広島城北高校のジャージも見える。
丸太シケインを担いで超えてシングルの切り返しでインをランニングして順位を上げる。
芝生に出てボコボコ路面で前にはカテ1の2名と城北高校。
僕を含めて4名でレースは進む雰囲気になってきた。
4番手でキャンバー上りに入ったところで城北高校が押している。
3位に上がった。
前も近い、早くもこのまま行くのかと思ってしまった。
前の2人を追って必死にペダリングする。
2周目もついて行けていた。
3周目に入って城北高校が追いついてきていることに気付いた。
ちょっと焦った。
どうも上りと平地は彼の方が圧倒的に速い。
ひとまずシングルトラックで引き離すことを試みた。
見事にこけた。
結果的にカテ1の2人とは大きく差が開き、城北高校の選手には完全に追いつかれてしまった。
なんとか抜かれないように頑張ってキャンバーに逃げ込んで少し差をつける。
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4周目、3周目の疲れでペースが落ちる。
彼は離れない。
シクロクロス広島/島根#5 top4
5周目、シングルで再び引き離すことを試みる。
またも見事に転倒して差が詰まる。
まずい展開。
もし前に出られたら抜き返す自信は無い。
それくらい彼の方が上りと平地で速かった。
6周目、残り2周のサインが出た。
ここで考え方を変えた。
彼の得意な平地と上りで頑張ることによって彼は頑張っても思うように僕との差が縮まらない状況を作ることにした。
安全な平地と上りで目一杯頑張って、シングルトラックやキャンバーはマイペースで確実に、でも彼よりも速くクリアする。
もう板シケインを担ぐ力が無くてタイヤをぶつけてしまうけどなんとかクリア。
そして差が広がった。
そして急激に緊張感がわいてきた。
2年前の関西クロス丹波のカテ2で3位の選手から必死に逃げている時以来の心の奥からの緊張感。。。
7周目、後ろを見るとワンミスでは逆転されない距離があった。
もうひと押し、そうすれば彼は諦めるはず。
そう言い聞かせて踏み込んだ。
シングルトラックに入ると周回遅れの選手が一人いた。
『右から抜きま~す』
気軽に声をかけて道を譲ってもらいつつ心の中では、
(後ろの選手の蓋をしてくれ・・・)
って思っていた。
シングルを出てボコボコ芝生を踏み倒して山を越えて芝キャンバーコーナーの手前でもう一人周回遅れの選手を抜いた。
もう心の中では必死に唱えていた。
(蓋、蓋してくれ)と。
駐車スペース上のキャンバー走行を慎重にこなして芝を下って後ろを見た。
もうパンクしても勝てる差があった。
手を上げてゴール。
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【表彰式】
1年前の1月23日の練習中に転倒して手首の靭帯を痛めて2010-2011シーズンを棒に振ってカテゴリー2に降格して1年。
やっと戻れたカテゴリー1、もう戻れないかもとも思っていたけど、来月5日にはカテ1で京都・桂川で出走できる。
最高カテゴリーに戻れたことがうれしかった。
まだカテ1の最下位争いレベルの実力しかないけど、再びあのスタートラインに立てることがとてもうれしい。
でも、2年たっても当然ながらあの人に報告できないのに気付いた時、たまらなく悲しくなってしまった。
せっかく再昇格したのに。
本日の走行距離:20km(1時間10分)
2位の彼は高校1年生でインターハイ選手らしい。
当然僕なんかでは上りも平地も相手にならないんだけど、彼はMTBに乗ったことが無いと言っていた。
彼がキャンバー走行できたら確実に僕は負けていた。
危ないとこだった。
そしてカテゴリー1で優勝した門田選手は、なんと今治からトレーニングついでに自走で会場まで来たらしい。
別次元だ。
【GIANT 門田選手】
本日の賞品。
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【ノグのセーフティーライト】
本日の購入品。
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【MTB用シューズカバー】
これで冬でもしっかり通勤ライドして自転車に乗る習慣を取り戻そう。
帰りに立ち寄ったケーキ屋さん。
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【プティパトラン洋菓子店・三刀屋店】
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【優勝祝い! じゃなくて父の誕生日2日前】
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Team【不良親父】とその仲間達♪♪ 様
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から勝手にいただきました。
カテゴリー3のゴールあたりから再びバイクに乗ってウロウロして体を温める。
一度アップしてるのですぐに温まってきた。
カテゴリー1が最前列に3名、その後にカテゴリー2が並ぶ。
10人を超える出走があるので、集団リタイアがない限りは1名昇格できる。
とはいえ昨晩4杯飲んだ、エネルギーと水分の欠乏した重たい体なので期待はできない。
おもむろにスタート。
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【今日のコース】
1周約1.7km、試走で5分30秒、7周の勝負かな?
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【おもむろなスタート】
シクロクロス広島/島根#5 C1/C2スタート
おもむろにスタートしたため、10番手くらいで山に入ったので潔く押しでクリアして順位を上げる。
先頭にはノーマークだった選手、そしてGIANT門田選手、RTヒルクライムの市川選手、広島城北高校のジャージも見える。
丸太シケインを担いで超えてシングルの切り返しでインをランニングして順位を上げる。
芝生に出てボコボコ路面で前にはカテ1の2名と城北高校。
僕を含めて4名でレースは進む雰囲気になってきた。
4番手でキャンバー上りに入ったところで城北高校が押している。
3位に上がった。
前も近い、早くもこのまま行くのかと思ってしまった。
前の2人を追って必死にペダリングする。
2周目もついて行けていた。
3周目に入って城北高校が追いついてきていることに気付いた。
ちょっと焦った。
どうも上りと平地は彼の方が圧倒的に速い。
ひとまずシングルトラックで引き離すことを試みた。
見事にこけた。
結果的にカテ1の2人とは大きく差が開き、城北高校の選手には完全に追いつかれてしまった。
なんとか抜かれないように頑張ってキャンバーに逃げ込んで少し差をつける。
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4周目、3周目の疲れでペースが落ちる。
彼は離れない。
シクロクロス広島/島根#5 top4
5周目、シングルで再び引き離すことを試みる。
またも見事に転倒して差が詰まる。
まずい展開。
もし前に出られたら抜き返す自信は無い。
それくらい彼の方が上りと平地で速かった。
6周目、残り2周のサインが出た。
ここで考え方を変えた。
彼の得意な平地と上りで頑張ることによって彼は頑張っても思うように僕との差が縮まらない状況を作ることにした。
安全な平地と上りで目一杯頑張って、シングルトラックやキャンバーはマイペースで確実に、でも彼よりも速くクリアする。
もう板シケインを担ぐ力が無くてタイヤをぶつけてしまうけどなんとかクリア。
そして差が広がった。
そして急激に緊張感がわいてきた。
2年前の関西クロス丹波のカテ2で3位の選手から必死に逃げている時以来の心の奥からの緊張感。。。
7周目、後ろを見るとワンミスでは逆転されない距離があった。
もうひと押し、そうすれば彼は諦めるはず。
そう言い聞かせて踏み込んだ。
シングルトラックに入ると周回遅れの選手が一人いた。
『右から抜きま~す』
気軽に声をかけて道を譲ってもらいつつ心の中では、
(後ろの選手の蓋をしてくれ・・・)
って思っていた。
シングルを出てボコボコ芝生を踏み倒して山を越えて芝キャンバーコーナーの手前でもう一人周回遅れの選手を抜いた。
もう心の中では必死に唱えていた。
(蓋、蓋してくれ)と。
駐車スペース上のキャンバー走行を慎重にこなして芝を下って後ろを見た。
もうパンクしても勝てる差があった。
手を上げてゴール。
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【表彰式】
1年前の1月
やっと戻れたカテゴリー1、もう戻れないかもとも思っていたけど、来月5日にはカテ1で京都・桂川で出走できる。
最高カテゴリーに戻れたことがうれしかった。
まだカテ1の最下位争いレベルの実力しかないけど、再びあのスタートラインに立てることがとてもうれしい。
でも、2年たっても当然ながらあの人に報告できないのに気付いた時、たまらなく悲しくなってしまった。
せっかく再昇格したのに。
本日の走行距離:20km(1時間10分)
2位の彼は高校1年生でインターハイ選手らしい。
当然僕なんかでは上りも平地も相手にならないんだけど、彼はMTBに乗ったことが無いと言っていた。
彼がキャンバー走行できたら確実に僕は負けていた。
危ないとこだった。
そしてカテゴリー1で優勝した門田選手は、なんと今治からトレーニングついでに自走で会場まで来たらしい。
別次元だ。
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【GIANT 門田選手】
本日の賞品。
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【ノグのセーフティーライト】
本日の購入品。
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【MTB用シューズカバー】
これで冬でもしっかり通勤ライドして自転車に乗る習慣を取り戻そう。
帰りに立ち寄ったケーキ屋さん。
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【プティパトラン洋菓子店・三刀屋店】
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【優勝祝い! じゃなくて父の誕生日2日前】
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ちなみに1年前の1月2日は、ボクと最初で最後の菖蒲谷でしたよ。
takさんが手首を痛めたのは3日ね。
またいつか一緒に走りたいですね~。
いやー、ライブ感溢れる文章・・・はらはらしますな~
堺のC2で周回遅れのL1選手に「蓋してくれ!!」って思いましたよ、俺も(笑)
桂川では一緒に頑張りましょう。
私は昨年随分とサボっておりましたが、ようやく自転車に乗る習慣が再定着してきました。
桂川がんばってください。
マイナーな競技ですが、国内トップカテゴリに戻れたことがとてもうれしいです。
雪が積もっても練習しなければ・・・と思っています。
そしてさすが鋭いですね~、確かに手首を痛めたのは1月3日、2日はeejiさんのネジが行方不明になった日でしたね。
いつもの帰宅、楽しい思い出です。学園都市の上り坂、楽しみでした。
今はそんな環境がありませんが、またそのうちeejiさんの高速ペダリングを見に行きますよ。
っで、シクロクロスはしないんですか?
買わないんですか?
出ないんですか(笑
表彰台の高さとインタビュー良いですよね~こっちは観客3名くらいでいつの間にか表彰式が終わっていた感じ・・・。
ちなみに僕はC-3→C-2は中学生に負けて3位昇格、C-2→C-1は高校生に負けて2位昇格でした。
どちらも日本トップクラスの選手になったのですが、僕はエレベーター選手です(笑
こっちでは身近にhikinaさんみたいなクライマーがいないので上りが遅くなっても、それに全く気付くことなく日々が過ぎ去っていきます。
さて全国共通カテゴリー制なのを良いことに、桂川には牛蒡抜きされに行きます。
またどこかでご一緒できればと思います。