自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

出水のツルたち

2013-02-13 05:55:14 | 九州探鳥記
出水にはマナヅル、ナベヅル、カナダヅル、クロヅル、ソデグロヅル、ナベヅルとクロヅル雑種であるナベクロヅルの6種がいました。
圧倒的に多いのはナベヅル9579羽、マナヅル3539羽で、カナダヅル11羽、クロヅル7羽、ソデグロヅル1羽、ナベクロヅル1羽で、合計13138羽でした。
鶴たちは10月中旬に出水にきて、2月はじめにはマナヅルからシベリアに向けて北帰行をはじめます。
鶴と白鳥の渡りのルートは違います。鶴は大陸から朝鮮半島を通って出水へ、白鳥はカムチャッカ半島、北海道を経て新潟などに来ます。
まずはナベヅルです。出水のツルの多くはナベヅルで、家族単位で行動を共にしていました。 初見初撮り。

ナベヅル成鳥。ナベヅルの翼は黒いのでハクチョウとは印象がちょっとちがいました。



親子で。



ナベヅル若鳥が水を飲んで。



ナベヅルの家族。家族単位で移動します。



若鳥が飛びます。



親子で着地。



尾羽のようにみえる黒い部分は三列風切羽で長く垂れていて、尾羽を覆っています。ツルの魅力はこのぼっちです。



■ 九州プチ情報

桜島が目の前にみえるホテルに宿泊。


雲が多く夕日は桜島には届きませんでした。


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