北海道の阿寒湖 の 淡水の中で、風に揺られ、波に揺られ、まあるくなった、「 まりも 」 大自然の不思議な現象・・・・
阿寒湖の湖底に住む 人魚姫 が、手芸しているのかもしれません・・・
そんな 「 まりも 」 をイメージして、藻の代わりに、羊毛繊維を、ゆら~り、ゆらり と 転がして、まん丸くして、私の携帯電話のストラップにしてみました。
若草色の まりも の頭には、小さな銀の葉を、湖水に輝く、光のように、キラリと輝く、スワロ、オーロラで、留めてあります。
まりも のキャラクター と言えば、「 まりもっこり 」 が人気の様ですが、個人的には、どうもね・・・・
良いとか、悪いとかって言う事じゃなくて・・・ネ・・・
阿寒湖 と言えば、 『 阿寒に果つ 』 ( 渡辺淳一 原作 ) でしょう!・・って、思っていますから・・・・
美しい自然の中で、芸術に行き詰った少女が、18歳の生涯を、ここで、終止符を打つという、素晴らしい小説があるじゃないですか・・・・
しかし、「 死 」 というテーマが、キャラクターには出来ないですけど・・・ だからと言って、 「 性 」 がキャラクターって言うのもね・・・
「 ・・どういう死に方が、一番 きれいかしら・・・・ 」 グサッと、氷の刃で突かれたような、言葉が出てきましたが、、強烈な言葉でした・・・
よく、作品をお見せすると、「 ・・・どの位、時間がかかったんですか?・・ 」 って質問を受ける事があります。
あんまり、「 時間 」 を意識した事は、ありませんし、元々、タテイングというもの自体、かつて、ヴィクトリア王朝時代、王候貴族の奥様方、お嬢様方の中で、なされていた手芸・・と言う事で、時間とは、無縁の物だと、基本的には思っていますからね・・・
昨日、アップした、「 かぐや姫 」 の赤いほうの、タテイングは、どうでしょうか・・・5つの花弁モチーフ 2つだけですから、15分か、20分って、とこかなあ・・って、思いますけど、この 2cm の 朱玉 は、羊毛繊維を、針で突いて、丸くするのに、 1時間から、1時間半位、かけてあります。
石鹸水で丸めて、洗って、乾かして、丸くする方法や、丸い入れ物にいれて何度も振って、丸くしたり、 中に丸い球を入れて巻きつけるなど、丸くする方法はいろいろありますが、私の場合は、針で、何百回も、突いて、形を整え、硬さを、何度も確かめながら、自分の満足する硬さ、大きさになるまで、1時間でも2時間でも、針を突いています。
それだけじゃなくて、その後、両手で包んで、何度も、何度も手のひらが、痛くなるくらい、撫でてから、最後の仕上げに、ちょとした工夫を・・・魔法の粉をふり掛けて、落ち着かせてあります。
と~ても、手間暇かけてあるんですよ・・タテイング付けて、糸でかがると見えなくなっちゃう部分ですけどね・・・
「 どんな方法でも、丸くなりさえすれば、それでいい 」 とは、考えていませんから・・・
仕事でも、人とのお付き合いでも、 「 売れればいい 」 「 今さえ、仲良くしてればいい 」 ってもんじゃないと思うんですよね・・・
仕事であれ、人とのお付き合いであれ、作品作りであれ、物との出会いであれ、それらは、すべて、私にとっては、「 何かしらの意味のある事 」 だと思っていますから、ひとつひとつを 大切にしなくちゃいけませんよね・・・
阿寒湖の湖底に住む 人魚姫 が、手芸しているのかもしれません・・・
そんな 「 まりも 」 をイメージして、藻の代わりに、羊毛繊維を、ゆら~り、ゆらり と 転がして、まん丸くして、私の携帯電話のストラップにしてみました。
若草色の まりも の頭には、小さな銀の葉を、湖水に輝く、光のように、キラリと輝く、スワロ、オーロラで、留めてあります。
まりも のキャラクター と言えば、「 まりもっこり 」 が人気の様ですが、個人的には、どうもね・・・・
良いとか、悪いとかって言う事じゃなくて・・・ネ・・・
阿寒湖 と言えば、 『 阿寒に果つ 』 ( 渡辺淳一 原作 ) でしょう!・・って、思っていますから・・・・
美しい自然の中で、芸術に行き詰った少女が、18歳の生涯を、ここで、終止符を打つという、素晴らしい小説があるじゃないですか・・・・
しかし、「 死 」 というテーマが、キャラクターには出来ないですけど・・・ だからと言って、 「 性 」 がキャラクターって言うのもね・・・
「 ・・どういう死に方が、一番 きれいかしら・・・・ 」 グサッと、氷の刃で突かれたような、言葉が出てきましたが、、強烈な言葉でした・・・
よく、作品をお見せすると、「 ・・・どの位、時間がかかったんですか?・・ 」 って質問を受ける事があります。
あんまり、「 時間 」 を意識した事は、ありませんし、元々、タテイングというもの自体、かつて、ヴィクトリア王朝時代、王候貴族の奥様方、お嬢様方の中で、なされていた手芸・・と言う事で、時間とは、無縁の物だと、基本的には思っていますからね・・・
昨日、アップした、「 かぐや姫 」 の赤いほうの、タテイングは、どうでしょうか・・・5つの花弁モチーフ 2つだけですから、15分か、20分って、とこかなあ・・って、思いますけど、この 2cm の 朱玉 は、羊毛繊維を、針で突いて、丸くするのに、 1時間から、1時間半位、かけてあります。
石鹸水で丸めて、洗って、乾かして、丸くする方法や、丸い入れ物にいれて何度も振って、丸くしたり、 中に丸い球を入れて巻きつけるなど、丸くする方法はいろいろありますが、私の場合は、針で、何百回も、突いて、形を整え、硬さを、何度も確かめながら、自分の満足する硬さ、大きさになるまで、1時間でも2時間でも、針を突いています。
それだけじゃなくて、その後、両手で包んで、何度も、何度も手のひらが、痛くなるくらい、撫でてから、最後の仕上げに、ちょとした工夫を・・・魔法の粉をふり掛けて、落ち着かせてあります。
と~ても、手間暇かけてあるんですよ・・タテイング付けて、糸でかがると見えなくなっちゃう部分ですけどね・・・
「 どんな方法でも、丸くなりさえすれば、それでいい 」 とは、考えていませんから・・・
仕事でも、人とのお付き合いでも、 「 売れればいい 」 「 今さえ、仲良くしてればいい 」 ってもんじゃないと思うんですよね・・・
仕事であれ、人とのお付き合いであれ、作品作りであれ、物との出会いであれ、それらは、すべて、私にとっては、「 何かしらの意味のある事 」 だと思っていますから、ひとつひとつを 大切にしなくちゃいけませんよね・・・