高校学区拡大の狙いは？

　９月１４日（水）９時に直接市役所議会棟へ。１０時～【文教厚生常任委員会】に出席。同委員会が担当する陳情と該当する部署の２３年度補正予算について審議させて頂きました。
　先ず陳情ですが、同委員会が教育部を担当している関係で『兵庫県下の普通科高校学区の拡大反対』の陳情について審議し、結論は「継続審議」と致しました。
　そもそも学区拡大（案）とは、現在兵庫県下１６の高校学区を５学区に見直そう（＝即ち１学区で選択できる高校を増やす）という兵庫県の（案）です。
　私はこの（案）そのものの狙いが、「選択肢の拡大」とあるものの、教育の原点である「人間づくり」に対し何を狙った取組であるのか？、選択肢拡大であるならば何故県下を１学区にしないのか？等、用意された資料と説明では理解できず、更に理解を深めたいとの思いで継続審査とさせて頂きました。
　今回の陳情にはO委員（日本共産党）のみ賛成で、他委員は継続審査を支持し、委員会での結論を得ました。
　
　ここで高校学区の拡大（案）について少しお話を。先ず高砂市民は現在、加印地区という区分けで、入学可能な普通科公立高校は高砂市・加古川市・稲美町・播磨町にある高校（一部姫路市も可能）となっています。これを北播・明石地区に拡大しようという（案）です。他県では県下を１学区にするという案も多数あります。現在この案につき周知期間であり、今後パブリックコメントが募集されます。

　終わってみれば１７時、食事会の予定もなく、一日が終わりました。
　

身近な社会貢献としての減量（経過報告）
（開始時Ｈ２２年１１月８３．５ｋｇ　目標Ｈ２４年７月７５kg 減量率１０％）
前回体重７７．４ｋｇ
本日体重７７．８ｋｇ
＊議会中は座りっぱなし、消費カロリーが少ない。