たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

道場で真剣勝負?

2013-06-08 09:36:51 | 日記

6月7日(金)、朝は9時~議会にて6月定例会の議案について勉強会が行われました。

9時~11時は教育部。任期付職員(40歳主婦らしい)を本年4月に採用したが退職するとのことで、補正予算。

教育部ではいくつもの課題があり、以下のことについてお考えを確認した。

①曽根天満宮に賃借料1900万円を支払い運営している場所の今後の展開。(現在は高齢者大学、図書館などに活用しているが、新図書館開館後どうなるのか?)

②昭和50年⇒平成24年で高砂市内の小学生は46%減っているが、学校床面積は殆ど変化なし。空いた教室は何に使われているのか?という疑問に端を発し、昭和60年前後に創設された米田西小学校や伊保南小学校は開校以降生徒数の減少が続いている。開校当時は生徒数をどう見込んでいたのか?

③図書館は作ることが目的になっていないか?佐賀県武雄市が新時代の図書館として話題になっているが、高砂市はどういった特徴をもたせるのか?

11時~12時はまちづくり部

 市内の街灯の内、20ワット電球は来年1月には全てLED電球に切り替わります。(長い目で見ればコストダウン)

他、治水対策を担うこの部署。鹿島川・松村川の整備手法は今年度中に確立の予定。

13時~14時は高砂市民病院。

他市にならい、看護師向け奨学金を復活。高砂市民病院で働いてくれることを前提に月8万円を学生に奨学金として給付する(年間予算4320万円=今年度7月から実施し45名を計画)。看護師確保に必要とされる策で、他市では既に当然の如く行われている策のようです。

その他、市民病院の存続には黒字化、老朽化対策、医師確保等々、ビッグテーマが横たわっています。

夕刻から地元での治水対策説明会があり、高砂市総合運動公園体育館2階の道場(格技場)へ。

19時~20時半まで、出席者約50名が道場に集まり真剣に意見交換が行われました。

[出席者の多くは壁面に座り、職員さんは正面に。恰幅のいい室長なだけに、如何にも道場が似合いますが、この会場の設定は???。

職員さん曰く、「どれ程の方が来場されるか分からなかったから、、、」。会場はともかく、真剣な意見交換が出来ました」

時に職員の方々に浴びせられる避難、苦情もあり、御気の毒にも感じましたが、もう何十年も課題のまま2年前に床上浸水を発生させてしまったこの現状に苛立ちを隠せないのも納得。

本当に何を優先させるのか、何処まで治水対策にお金が使えるのか、政治の手腕が問われています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする