たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

代表質問を終えて

2015-03-11 06:21:58 | 一般・代表質問

概要:代表質問を終えて、納得の部分と消化不良の部分があり、自分ももっと焦点を絞った質問の仕方を考えた方が良いと反省。

解説)本日は3月11日、あれから4年、お亡くなりになられた方々、未だ行方不明の方々、残された方々のことに思いをはせると何とも言えない気持ちになります。今日、この日を命を考える日にしないといけません。

さて、昨日3月10日(火)は直接議会へ行き、10時~本会議場にて会派代表質問が行われました。私の出番は予定通り4番目、14時~でした。

結論は、質問したいこと、言いたいことは言えたものの、当局(市長)とのやり取りでは、かみ合った議論の出来た所と出来ていない所があり、質問の仕方を含め反省、という感じです。

大きく分けると4項目について質問をしましたが、一番かみ合った(即ち、聞いたことに明確なお応えがあった)のは、『人材育成』として取り上げた中の、現在の人事給与制度における責任と処遇が不一致であることへの改善検討。

これは即ち、各部署のトップとなる部長となられる方とそこまで登らない方との給与・報酬がそれ程変わらず、未だ勤続年数・年齢をベースに構築されていることに改訂をくわえるという考え方。先般(12月)の一般質問でも取り上げた項目でありましたが、このことは是非実現をして欲しいと思っています。

その他の下記3項目については、以下の通りのご答弁(⇒以降)で消化不良です。

Q:『夢工房たかさご』で市長がどんな夢を市民に見せようとしているか?⇒今庁内でSWOT分析(強み・弱みの分析手法)を行っており、強み弱みを明確にした上で市民の皆様にどうすれば住んで良かったと思って頂ける街に出来るか、検討中。登市長の私見では「高砂市はコンパクトで歴史と伝統、最先端の技術を有する街」と、、、(このお応えに再質問で、その私見と市民が住みたい、と思うのとは繋がらない、とこちらの意見を述べました)

Q:高度成長から人口減少社会にトレンドは変わっている。100年先を見据えたグランドデザインの構築を考える時期に来ているのではないか?⇒今の時代で何がいいかを考えていく。

Q:公共施設は作ったら終わりではなく、より品質を向上させることこそ、今高砂市ができる本当の行政サービスでは?⇒委託をしている先との契約の問題もあり、、、。

市長は昨日、一日で6会派の質問に対応しています。その中では私自身がもっと簡潔明瞭に質問を作ることで、「何を聞いているか」をピンポイントで絞っておかないと、答弁も明確にならない、と「自分に出来ること」として反省をしています。

最後には「今回の中期財政計画で向こう10年間に実施したり検討したりする事業群ではこの高砂市にワクワク感が持てない。現状の高砂市の置かれている状況では仕方ない所も理解するが、今後策定する総合戦略に期待する」として締めさせて頂きました。

本日~本会議場にて平成27年度当初予算、条例関係の質疑が数日間行われます。

 

 

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