3月6日(月)、本日も直接議会へ出向き9時半~【議会運営委員会】が行われ高砂市の向こう5年間の財政計画及びその後5年間の財政見通しが示されました。
高砂市の財政状態はどうなのか?
示された今回の『中期財政計画』からは中々読みとれないのですが、平成29年度予算を作成するにあたって財務部長から職員の方々に示された(公開されている)予算編成方針資料(←ここをクリックして下さい)には「極めて厳しい財政状況が予測される」とあります。
本件については、本日勉強会があり、明日所報告という形で理解を深めた上で、別途報告をさせて頂きたいと思います。
そして10時~からは平成28年度補正予算に対する本会議(採決)。全ての補正予算が可決されましたが、補正予算の中には未来戦略推進事業として掲げた新婚世帯家賃等補助金等、下記の通り当初予算と今回の補正で大きく計画値と下回る形で乖離してしまったものもあります。
事業内容:新婚世帯等家賃補助金
引越し補助(夫婦年間所得300万円未満) H28年度当初予算44件(2,640,000円)→補正後1件(60,000円)
家賃補助(夫婦年収600万円未満) H28年度当初予算88件(5,860,000円)→補正後40件(1,860,000円)
[昨年3月、当初予算の頃に完成し、高砂市をPRしたパンフレットです。(再掲載)]
新たな事に挑戦し、目標値を掲げ達成に向け取組んでいく。まだ1年が過ぎたばかり。かなりの乖離があると言わざるを得ませんが、これでへこたれることなく、どうるれば達成できるのか、私たち議員も市民の立場から建設的な意見を発信し、目的達成の為に提案していきたいものです。