11月28日(火)、午前10時から午後3時半まで5部署(下の写真の通り)より議案等について勉強をさせて頂きました。
最初のこども未来部では「子育て支援」について、様々な背景・理由の下、社会的サポートを必要とする子どもへの策として介護ヘルパーさんが自宅を訪問し、掃除や洗濯、料理等の家事を行う仕組みがあり、この利用者が予定を上回る予想との事からの補正予算。
まちづくり部では、会派要望にもあげた公園の充実を真剣に話し、他市(三木市や小野市、姫路市、西脇市等々)に比べ遊具の充実度が格段に劣っていること、質の向上を訴えました。
上の写真は、先週末、次男を連れて行った市ノ池公園。ここではメイン遊具2つの内の一つ(右側)が使用不可となっていましたが、これについては外国製らしく修理はそう簡単ではない様で、このままいけば「撤去、そして補充無し」となるかも知れません。
上の事に加え、今回補正予算に入ってきた市民病院への資金援助も含め、現在の財政状況で「住んで誇りの持てるまち」にする為の予算はあるのか?を問うた所、「非常に苦しい財政状況であることは間違いない。ここから数年が重要」と言ったニュアンス。
参考「高砂市の平成30年度予算編成方針」(←ここをクリック)
そして、上の予算編成方針では、平成30年から34年を「戦略的健全財政運営期間」と位置付けて取り組むとのこと。
治水対策、中学校給食、市役所庁舎建設等々目に見える施策を展開しつつ、子育て支援や福祉施策等々なかなか見えない施策の必要もあるだけに、本当にここから数年が重要です。
この時期に失敗すると、周辺自治体とは人口などで大きな差をつけられ衰退が加速していくのではないかと懸念します。
今、一人の市民・議員として何が出来るのか、少しでも知恵を出し、実践し、貢献したいと思います。
皆さんと共に頑張っていきたいと思います!(with smile)