たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

遠い将来を見据えた判断で

2023-03-02 22:05:54 | 地方創生

3月2日(木)、午前10時から高砂市議会では3月定例議会での令和4年度補正予算(案)の討論採決が行われ、対象議案は全て可決されました。

その後には中期財政計画と高砂市民病院経営コンサルティング業務委託最終報告書に関する勉強会があり、12時前に本日の全ての予定を終えました。

次年度予算(案)を審議するこのタイミングでは、昨日も記載した通り中期財政計画と見通しが示され、そこには様々な大事業も掲載されています。

例えば、山陽電鉄の高架化(連続立体交差:山電高砂駅から伊保駅の高架化)や播磨臨海地域道路関連(加古川バイパスの南にもう一本高速道路を計画)などがあります。

上は山陽電鉄高砂駅と荒井駅の間の区間、ここは高架対象エリアです。

約120年前、当時の国鉄が海岸沿いに施工を計画したが、高砂エリアでは海運関係者がその計画に反対し数キロ内陸に変更され現在のJRルートになったとの話があります。

もしその当時にJR(旧国鉄)が海岸線に施工されていたら現在の高砂市の姿はどうなっていたか、言っても仕方のないことですが、ちょっと想像したくなります。

大きな事業(例えば、山電の連続立体交差や播磨臨海地域道路)であればある程、今の評価よりもより長い視点で考える必要があると考えます。

数十年先には恐らく空飛ぶ車が存在し、在宅勤務がかなり増える可能性があり、工場では無人化が加速、そんな時代の為にどんなインフラが必要なのか?

自分が生きていない可能性のある時代も見据えて考える必要のある未来の為にどうあるべきか、今の評価だけではない判断をしたいと思います。

では、明日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)

 

 

 

 

 


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