12月10日(月)、昨日の高砂市議会は一般質問の2日目。残りの7名が登壇し質問を行いました。
昨日の中で特に印象に残ったのは、我が会派の石﨑徹議員の質問。タイトルは「高砂市にふさわしい住環境の整備」。
この中で同氏が訴えたのは、「現在は兵庫県が有する土地の開発許可権限を高砂市が取得すべき」というもの。この権限を取得した自治体は自分たちの権限で市内の開発を行う事が出来るというもので、近隣市の加古川市や姫路市、明石市は既に所有しています。
そしてそこには取得した権限に伴って責任がついてきます。
これは即ち、今までは「何故この開発ができない?」との質問へのお応えは「兵庫県が許可してくれない」で済んでいた対応が権限を取得するとそのお応えが出来ず自ら(高砂市)が責任をもつという事を意味します。
昨日の答弁によると「人材の準備が必要」が取得しない一番の理由(お応えを思い出し、そうだったと認識)の様ですが、その背景には上の説明の通り「権限を取得すると市が責任を持つ事になり、その事への重さに覚悟が定まっていない事」がある様に思います。
本件、我が会派要望にも明風会創立以来掲げており、是非前に進めて頂きたいと思います。
本日(11日)より3日間、各常任委員会が予定されており付託された議案について審議致します。
さあ、本日も”明るく元気に前向きに”いきましょう!(with smile)