たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

下積みに思う「艱難汝を玉にす」

2013-07-25 06:06:52 | 考え方

 いきなり下の写真です。

昨日夕刻、一旦市役所から自宅に帰宅する途中に高砂市民球場前を通った時の写真です。グラウンドでは加古川東ー育英の試合がまだ行われており、駐車場は満車、駐輪場も溢れんばかりの状態でした。

端の方に映っているのは前の試合で勝利したチーム。野球は9人がレギュラーのスポーツ。ベンチ入りの数も多くても20名まで。そんな中、殆どのチームは部員数だけでも20名は超えており、強豪チームでは50名を超えていることも普通です。

そうなると、多感な高校時代に一生懸命練習をしても、レギュラーは勿論、ベンチにも入れないまま、3年間を過ごす選手も出てきます。好きな女性やご両親の前で、かっこよくプレーするのを見せることも出来ない。これは本当につらいと思います。

しかし、腐らずに一生懸命に取り組むことこそがその後の人生に必ず役に立つと、伝えたいのです。

あらゆる世界にレギュラーと補欠、戦力外的な立場に立たされる場合がありますが、腐らずに一生懸命に取り組むこと、このことはその後の人生を必ず開いてくれる。

私の心にある一言「艱難、汝を玉にす」。高校球児を見て感じる、毎年の思いです。

昨日も通常通り出社後、午前中を会社、午後は市役所にて過ごしましたが、今は籠つき自転車が壊れており、籠なし自転車で出勤しています。荷物はリュックサックにして背中に背負っており、背中は汗だく。

昨日の夜は、某所で肉を食べすぎました。一生懸命自転車をこいで出勤し、汗を出したいと思います。


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高砂市の治水対策の今後

2013-07-24 06:34:06 | 治水対策

 7月23日(火)直接議会へ出向き10時~の【全員協議会】に出席。(その前に、昨日夕刻に奈良で用事があり、以前から行きたかった法隆寺に行ってきましたので、その写真を数枚掲載させて頂きます)

 法隆寺訪問は小学校の修学旅行以来、実に37年振り。当時は「へー、聖徳太子が作った古い寺なんだ」位の印象しかないことをおぼろげに記憶していますが、今行ってみると、その荘厳さ、大きさ、広さに感心致します。皆様も昔行った所を再び訪問し、印象の違いを実感してみてください、いいものですよ。

さて、昨日開催された全員協議会の目的は、「”下水道部が”コンサルティング会社を使い完成させた高砂市の治水対策の報告」でした。短期(H24,25年)、中期(H26~30)、長期(H31年以降)という形で、それぞれの期間に対策を施した後に何処がどれだけ浸水に対し改善されていくかを地図上に色分けして示してあり、非常に判りやすい資料になっておりました。

私が質問したのは以下の4点(⇒答弁も併記致します)

Q1.資料の信頼度は?⇒信頼できるものである。

Q2.全事業でいくらかかるのか?⇒”下水道事業としては”、既に以前からお話をしている89億円で出来る。

Q3.これで最終的に高砂市内から目標である床上浸水ゼロはほぼ実現できるのか?⇒出来ます。

Q4.市街化区域の中にある田んぼが住宅地に変わってもこのシュミレーションは有効か⇒考慮しており有効である。

 昨日は全員協議会の一番最初に質問し、上記の答弁を得て「完璧な対策だ。これであとは時間とお金をかけて実施すれば高砂市内の治水対策は完了だ」と思いきや、その大前提が欠落しておりました。

その大前提とは、”まちづくり部”が担う橋梁の高架化や付け替え、鹿島川・松村川での広大な面積の田んぼのため池化、流下断面の改善等々が実施されていること、となっています。実はこちらの方が難題で、こちらだけでも総費用は150億円~200億円位はかかる可能性を秘めています。

最終的に市民が知りたい高砂市としての治水対策は8月末頃を目途に案が作成されるとのこと。これだけの予算を伴う大事業が果たして中長期財政計画にのっかって実現できるのか?

社会保障費の増大、施設の老朽化対策、その他ニーズに合わせた施策等々色々とやらねばならないこと、やりたいことを抱えているだけに、非常に苦しい状況にあるはずです。

しかし、市民の安全・安心は政治が施すべき最優先事項の一つであることは間違いありません。8月末を待ち、しっかり確認をしたいと思います。

「悠久の時を感じた法隆寺、あまり時間はなかったけど、良かったな~」

 

 

 


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暑い夏も心の余裕をもって

2013-07-23 06:08:47 | 日記

 7月22日(月)快晴。いつも通り自転車にて出勤したのですが、学生が全くいません。そうですよね、もう学生には長~い、長~い夏休みですよね。そして、明姫幹線下まで来て、南向き渋滞がないことを発見。後程判ったことですが、臨海企業の一つ三菱重工様(?)が夏休みの様でした。

そういえば入社した頃は、それまで夏休みと言えば1か月以上もお休み期間を過ごしていた自分が、「これからは夏休みなんて殆どないんだー、、、」と強烈に残念に思ったことを思い出しました。

出勤後、午後に市役所に向かう途中公民館に立ち寄った所、図書室には人の気配が。見てみると学生が教材を広げて勉強中。「空調の効いた部屋でしっかり勉強してください」といった感じですね。

市役所に到着してからは、本日(23日)の全員協議会で説明を受ける治水対策のシュミレーション資料を確認。

選挙戦も終わり、夏本番。お子さんのいる家庭では、朝から晩まで子供が家でゴロゴロしている所もあり、イライラも積もるかも。

田んぼでは稲がすくすくと育っています↓。

昨年も掲載させて頂きましたが、稲に美しさを感じる最近の私。歳とったのかもしれませんね。

日本には世界に誇る四季があります。暑い夏も、四季を満喫する心の余裕をもって過ごしたいものですね。

本日の雑感でした。

 


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裸の王様とならない様に

2013-07-22 06:54:27 | 考え方

 皆さん、選挙には行かれましたか?結果は現政権与党の圧勝に終わり、これからは政権与党が自分たちの思う方向、政策実現に向け、殆ど歯止めの効かない状態になる可能性を懸念しないといけなくなりました。

私は現政権にはそれ程批判的な認識はもっていませんが、ただ人間は権力を握ると自分ではわがままと思っていなくても、何処かで”勝手路線”に向かっていることが多々ある様に思うし、人間の性のように思います。

まして、選挙という”公正なルール”に則った審判を仰いでの権力の獲得は、「俺(俺達)は認められた。何をやってもいいんだ」と大いなる勘違いをしかねない状況に陥る可能性を充分秘めている様に思います。

「権力を握っての暴走」、これは何も国政だけの話ではありません。また政治の世界だけの話でもありません。地方政治でも、また企業の世界でも権力を握ったが為に”裸の王様”になってしまうことは十分に起こり得ることです。

全ての世界に存在する可能性のある”裸の王様”、人間世界の永遠のテーマではあると思いますが、何とか、暴走だけは食い止めていかなければなりません。

権力の暴走に歯止めをかけることは本当に難しいこととは思いますが、「おかしい」と思った時にそう発信することを無くしてしまえば、世の中は益々偏った方向に行ってしまいます。

国政においては、権力者以外の他の国会議員や国民が、市政においては他の議員や市民が、企業におおいては???。それぞれが自分の立場の中で良かれと思うことを発信することで、自分たちの世界を少しでもより良い方向へ創っていかなければなりません。

追伸:実際の自分の生活の場で権力に物言えるかを振り返ってみると色々なことを考えてしまうのが現実。上手く相手に伝えることの難しさを感じますが、それこそが人間力の一面とも思います。課題多き人間社会、あきらめることなく、日々前進しなければなりません。

これは裸の王様の写真ではありません。20日(土曜日)、久し振りに日本海竹野海水浴場(兵庫県)に行ってきました。


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自然に出来る所作でありたい

2013-07-20 06:33:14 | 委員会報告

 7月19日(金)通常通り出社後、午前中に議会へ。そして13時~【建設環境経済常任委員会】に出席。昨日のこの委員会では

●ゴミ処理広域化の市内情報共有を目的に、各自治会や各種団体(連合婦人会、老人会、商工会議所等々)をメンバーにした連絡協議会が設けられること

●広域ゴミ処理の方式の選定委員会の設置

●治水対策に対するシュミレーション結果がでたこと⇒全員協議会を今後開くこと(7月23日開催)

●沖浜平津線(南端部)の道路(三菱重工の東側~高砂西港間)を10m幅道路(2車線)として平成26年度末を目途に完成させること

等々の報告がありました。

夕刻から某所にて食事会。そこで見つけた色紙が↓

「目くばり」「心くばり」「気くばり」、自分ではできていると思っていても、中々レベルは上がっていきません。

出来れば自然にこう出来る様にありたいですね。


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