Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

アオシマ 1/24 トヨタソアラ2800GT EXTRA EDITION

2024年07月09日 00時28分37秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

アオシマ 10ソアラ2800GT EXTRA EDITION完成しました。

豊富なグレードデカールが用意されているアオシマの初代ソアラのキット。

初代ソアラというと最上級のゴールドメタリックのボディを思い出します。組むならこのグレードということで制作しました。

 

キットは実車現役時のもので40年以上経つベテランキット。モーターライズ走行の痕跡も残るもので

シャコタン仕様やハジメのソアラなどバリエーションも豊富です。全体的に丸っこく10ソアラと20ソアラの中間「15ソアラ」というイメージです。

80年代前半のトヨタ車の「カクカク」した造形を再現するべくパテを盛って好みのスタイリングにアレンジしました。

最初に手を入れたのはホイールハウスの全幅を各所カットして狭めました。

共通シャシーの影響からか長すぎると感じたフロントフード部分もオーバーハング部分で1.5ミリカットして詰めました。

 

 

ボンネット・リアトランクサイドの丸みを無くすようにパテを盛ってエッジを立たせました。ルーフも平に削ってムーンルーフの筋彫りを引き直し。

前後バンパーも丸みを帯びているのでパテ盛りで作り直しました。

プロテクションラバーもモールドがぼやけているのでメッキモール共々プラ材で作り直し。

フロントバンパー下のリップも省略されていたのでプラ材で追加しました。

 

キットのホイールはノーマルホイールが付属してませんのでアオシマのフォーカスレーシングを合わせました。80年代車にとても似合う。

ただし超深リムの極悪使用&引っ張りタイヤのセットなのでリムカット。タイヤはややハイトの厚いフジミのアドバンに変更。

 

リアパネルはプラ材でほぼ作り直しました。テールレンズも透明レジンを盛り付けてカクカクに。

レンズの段差も透明レジンを盛り付け整形しました。

バンパーもほぼ作り直し。高級車の証のマッドガードも追加工作してSOARERの自作デカールを貼りました。

 

キットでちょっと違うと感じたCピラーの太さ。実車と比べて細い。

リアウインドウモールの左右を埋めるようにパテ盛りして平坦にした後その内側にリアウインドウモール左右をプラ材で新造して太くしました。

消え入りそうなリアウインドの熱線はペーパーで消した後自作デカールに置き換え。

リアクォーターウインドのカーテンもクリアパーツにモールドされてますが

やや大袈裟なのとマスキング塗装の面倒臭さからモールドを削ってデカールを作って置き換えました。

実車のウインドウはブロンズガラスなので塗装して再現しました。

 

ヘッドライトは点灯ギミック仕様なのでフレーム・リフレクター共々プラ材とパテで作り直しました。

ライトパーツもカットし、ポジションランプ・ウインカー部が段付きでちょっと前にずれるようにしておきました。

大きめで目立つフェンダーミラーも形状を壊さないよう一回り小さく削りました。

フェンダー前方に着く車幅灯はアオシマ140コロナクーペのキットから透明レジンで複製して付けました。

細かなところではリアワイパーが付くと同時装着でヘッドライトウォッシャーが付くとカタログに表記されていたのでプラ材で作って装着しました。

 

雑誌掲載応募用に制作。締め切りが1ヶ月と制作ペースの遅い私ですが何とか形にすることができました。

 

 

 

 

 

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