蝉しぐれ・・ 1 ≪雨のち晴れ≫

　　　　　　　　　　　　♪梅の木のクマゼミ・・


　　～～★彡・【「文四郎・ふく」　とを

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　想ふ　蝉しぐれ

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午後の狭庭の　雨止みし時】


～～今朝は雨音で目覚めた、やっぱり涼しいでも、何か静か、そういえば

　　　　　　　　　あぁ、蝉が鳴いてない！と気づく。 午後には日が射す、と同時に

　　　　　　　　　　　　　けたたましく蝉しぐれ・・　蝉を見てみようと声に近づき、探す、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　居た！何とか、蝉とわかるショット・・　アブラゼミだ。


　～～藤沢周平の代表作「蝉しぐれ」は、ＴＶで観て以来、映画館へも行き本も読んだ。

　　　　　　　下級武士と藩主の側室となった幼馴染の一生のドラマも、ＴＶと映画の

　　　　　　　　　　見応えは違う、ワタクシ的には、テレビを評価・(人それぞれの好み・・)

　　
　　　　　　　　　　　　　毎年、蝉しぐれを聴くとこのドラマが思い浮ぶ・・。～　　　　　　

蝉しぐれ・・ ２ ≪在った空蝉≫

　　　　　　　　　　　　♪キンモクセイの先端に


　～～暇に飽かして空蝉を探すことに・・　在りました、金木星の先端に

　　　　　　　シッカリしがみ付いて、ここで脱皮したのね、

　　　　　　　　　　　日が落ちてより４～５時間・無防備な身が、外敵の的にならずして

　　　　　　　　　　　　　　　成虫し飛び立たねばならない、その大事業を、孤独にも

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　成し遂げた、この「空蝉」　７年もの歳月を

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地中に暮すとも。　いとおしさが募る・・。～

蝉しぐれ・・ ３ ≪此処にも一つ≫

　　　　　　　　　　　　♪花ももの枝、《白きはむくげの花》