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Essen&Trinken

リカーショップミツヤは常時180種程度のドイツワインとこだわりの自然派マキコレワインをそろえたお店です。

ドイツ プファルツ リースリング

2009年07月06日 | ドイツワイン
先週末、なんとなく暑さがマシでしたね。
今日月曜日も晴れてはいるものの、ギラギラ太陽まではいかないようです。
これから雨らしい、まだ降ってないです。。

さてさて、そんな少し暑さのマシだった先週末に飲んだワインです。




『フランクヴァイラー カルクグルーベ リースリング シュペートレーゼ トロッケン 2006年 750ml/ハインツ・ファフマン醸造所/ドイツ プファルツ 2,310円』

色は淡黄色、香りはまず赤りんご、オレンジ。
パイナップルのようなトロピカルなフルーツもあります。
グラスに細かい気泡はありましたが口の中ではあまり酸は感じることなく、
苦味はグレープフルーツの蜂蜜かけのようなやわらかい感じでした。
ミネラルっぽさもうっすら・・・
直線的な酸はなく、丸み・厚みのような感覚が残ります。
オーソドックスなリースリングっぽくはないような感じです。

カニかまぼことレタスをマヨネーズで合えたサラダとの相性は二重○♪
サーモンのお刺身ともまぁまぁの相性でした。
イカはダメです、まぁ生イカと合うワインはそうそうないですけど。

その日気温は最高25度で
ワインもあまり冷やしていなかったので(たぶん13度くらい)
私が飲んだグラスワインの温度は15度でした。(実際に測りました!)
しかしながら、このワインにはそのくらいの温度が良かったように思います。
その後再度よーく冷やして飲んでみましたが、ちょっと苦みが気になりましたので・・


リースリングは粘板岩の土壌で育てている(モーゼルなどが代表的)ですが、
このワインはミネラル分の多い石灰質の岩盤で覆われた、えらく固い畑で育てられているそうです。
醸造家はそのテロワールで育てたかったんだそうです。


ちなみに赤りんごのニュアンスに
「コレ合うよ、絶対!」
と『細切りプリッツアップル』なるものを買ってみましたが、
これは甘すぎてあんまり合わなかったです。。
ほのかに塩味もするんだけど、甘みのほうが強かったためです。

今度はやや甘口くらいで合わせてみようと思います。
きっと甘口のリースリングには絶対合うでぇぇ。。

淡路島バーガー

2009年06月23日 | ドイツワイン
週末に行きました♪

いやいや、久しぶりに美味しいハンバーガーを食べました!
大満足ですっ)^o^(
オニオンリングも超美味。バンズも毎朝焼いているらしく、こだわりがいっぱい詰まったハンバーガーです。

先週末に目にした日経新聞に美味しいハンバーガーランキングが掲載されていて、2位に西宮のお店が!
こりゃ知らんかったなーと調べてみたら、西宮市場近くに淡路島バーガーはありました。
ちなみに1位は函館バーガー(だっけ?)でしたよ。
イカのバーガーがあるとか何とか…?

さて、昼2時を過ぎていましたが、お客さんは引っ切りなし…
地元でもかなり有名なんですね…知らんかった…
地元のことは意外と知らない、そういうもんですねー(-_-)
6席しかありませんが店内でも食べられまーす。
近いうちにまた行きたいと思いまーす(^0^)/

ドイツ ミッテルライン白ワイン

2009年05月24日 | ドイツワイン
関西はここ数日良い天気が続いていまして。
今日も最初はめっちゃ晴れてたのに、さっきから遠くで雷が鳴り始め・・・
パラパラ降ったりして現在は曇っております。

さて、ワインはライン河下りの途中にある町、バッハラッハにある醸造所 トニー・ヨーストの一番の畑ハーンからのやや甘口ワインです。
カビネットとはいえややお高めのワインです♪

『バッハラッヒャー ハーン リースリング カビネット 07年 750ml 3,500円/トニー・ヨースト醸造所/ドイツ ミッテルライン』

ハーンの畑のワインといえばトニー・ヨーストということで、ハーン=鶏がシンボルマークとなっています。
また、今はすべてスクリューキャップを採用しているそうです。

白い花束の香り、柑橘系の心地良い苦味のある味わい、酸も結構あります。
トニー・ヨーストのワインには清涼感というか、透明感をいつも感じてしまいます。
ライン河にはローレライという船乗りを惑わす美しい歌声の乙女の伝説がありますが、
ちょうど金髪の長い髪を持つ乙女のような?(飛躍しすぎ・・)
まぁお気に入り醸造所なので、だいたい何を飲んでも美味しいのですが。f^^;)

ちなみに冷蔵庫に入れてあった既に開栓10日目を昨晩飲んでみました。
さすがに10日目なので苦味がえらく出てしまいバランスが悪くなっていましたが、
炭酸とワインを半々でグラスに注ぎ、ショーレでゴクゴクいきました。
ちょい汗流しての風呂上りのよく冷えたワインも最高です。(オヤジです。)

バーデン白リヴァーナー

2009年05月13日 | ドイツワイン
暑い…
なんかここ数日えらく暑いですね。
で、昨日のワインはよく冷えたバーデン地域の白ワインです。


『イェヒティンガー シュタイングルーベ リヴァーナー カビネット トロッケン2007年 750ml 2300円/ドイツ・バーデン ベルヒャー醸造所』

新緑の葉を思わせるような若々しい青っぽさのある、清々しい味わい。
後口のキレが良いです。

香りは冷えてたこともあり控えめで、この品種の甘口タイプにあるマスカットっぽい感じはなくって、でも親しみやすさはありました。

ちょうど良い酸味と苦味のバランスに
「さすがベルヒャー醸造所だわー」
なんて、わかったようなやからんような知ったかぶり感想f^_^;

リヴァーナーはミュラートゥルガオの別名で
「辛口に仕立てられた時に使われる」とか、
「ミュラートゥルガオとは違ってちょっと醸造家がこだわって仕立てた時に使われる」とか、
とにかく名称の使い分けには醸造家特有の基準があるようで、
それを明確にするのは難しいようです。

生春巻と合いましたよ~。
はい、もちろん買ってきたスーパーの生春巻ですけど(-.-)

サーモンの入ったオーソドックスなもので、パクチー(香菜)は入っていません。
中華っぽい少しピリッとするタレでいただきました。
プリーツレタスやキュウリの青っぽいところにマッチしたのかなーと思います。
蒸し鶏とキュウリのサラダなんかにも合いそう♪
合わせやすくてオススメのワインです。

ナーエリースリング甘口タイプ

2009年04月30日 | ドイツワイン
『クロイツナッヒャー フォレスト リースリング クー・ベー・アー 2007年/ドイツ・ナーエ フリードリッヒ・エドウィン・ショット醸造所』

昨日の中辛口タイプにかわり、今日は甘口タイプのリースリングです。
少しの苦味とふくよかな甘さがよい感じ(^^)
まだ若いのでフレッシュなんですが、昨日のモーゼルリースリングの清涼感とはまた違い、少々まったり♪しています。

私の知る造り手ショットさんは太陽のような、ひまわりのような人なので、味にもそんなあったかさが感じられるように思いました。
で、伊達巻きと相性抜群!!私、伊達巻き大好物なんです!
すしめし&甘い厚焼き卵が甘口リースリングに超ピッタリ!!大発見でした~(^^)

モーゼルリースリング

2009年04月29日 | ドイツワイン
何だかバタバタと毎日が過ぎてしまい、ずいぶんとサボってましたf^_^;

暑くなっては急に寒くなる最近の変な天気に、案の定風邪をひいてしまい、でも今はもう治りかけです。

さて、写真のワイン。
「リースリング クー・ベー・アー ファインヘルプ 2007年/ドイツ・モーゼル トゥリアー慈善協会」

モーゼルの定番醸造所の中辛口仕立てです。
ここのワインは数年前に醸造責任者が代わり、それから好きになりました。
柑橘系や花の香りに酸と糖のバランスはちょうど良く、きれいにまとまっていてとても上品なワインです。
私は中辛口くらいの糖を残したワインが大好きなので、まさしくストライクゾーンのリースリングワインでした。

よく冷やしてサンドイッチにも合いそうです。お昼に外で飲みた~い!!

ドイツの赤ワイン ドルンフェルダー

2009年03月25日 | ドイツワイン
今日はちょっと気分が沈んでいます。
というのも、もう15年乗っていた車を手放すのです。
しかも廃車・・・(涙)
新しい車と入れ替えなのですが、なんとも寂しい気持ちで一杯です。

それについてはまた今度。。

さて、今日のワインはドイツの黒ブドウ品種の代表 ドルンフェルダーのワインです。

2006er Gau-Odernheimer Petersberg Q.b.A trocken/Weingut Debus
ガオオーデルハイマー ペータースベルク ドルンフェルダー Q.b.A トロッケン '06年 750ml 2,200円/デーブス醸造所


色は向こうが透けてみえないくらい、濃いルビー色です。
グラスを傾けたワインの縁はとてもきれいなルビー色、若々しい色です。

香りはブラックチェリーを軽く砂糖煮したような、カシスのような感じ。
まだみずみずしい果実の感じがありました。
色はとっても濃いですが、渋味はかなり控えめで、
口の中には酸味とフルーティさが広がり、後口に爽やかでほのかな甘さが残ります。

ドルンフェルダーはドイツで生まれた黒ブドウ品種で、
北国であるドイツが羨望していた「色が濃い」という特徴を実現した
ドイツで最も成功した品種だといわれています。
ドイツの赤ワインを飲むのでしたら、ドルンフェルダーのワインをぜひ一度は飲んでみてはいかが?
少し好みは分かれるでしょうが、赤ワインは渋くてダメなんです!という人でも大丈夫だと思います。

で、コロッケにとんかつソースをかけたものと一緒に飲んでましたが
う~ん、別にけんかはしていないものの合ってない・・・
やはり中身がじゃがいもだからだね。ミンチカツなら良かったね。
ミンチカツは食卓にはなく、あいにく今日はコロッケだけでした。
やはりお肉に合うワインですね。
買って来た手抜きコロッケより手造りハンバーグが良さそうです。

サムライジャパンおめでとう♪

2009年03月24日 | ドイツワイン
 

日曜日に一日中雨が降ったおかげ!?か今週始まりから花粉症はマシです。
先週の風邪引きまじりの体調サイアク状態からは脱出できたようで、一安心。

というか!
そんなことより今しがたWBC終わりました!
やった~、勝った!優勝したよ!!おめでとうございます!
すごく見ててしんどい試合でしたよね~。
でもすごい面白い試合でした!!
とても元気がもらえる試合でした♪

さて、そんな元気になった私が紹介するのは、遅ればせながらの先週金曜に飲んだワインです。

2006er Britzinger Rosenberg Gutedel Q.b.A trocken / Winzergenossenschaft Britzingen
ブリッツィンガー ローゼンベルグ グートエーデル クー・ベー・アー トロッケン 2006年 750ml 1,800円/ブリッツィンゲン醸造協同組合


ドイツのバーデン地方にあるブリッツィンゲン醸造協同組合の定番ワインです。
醸造協同組合とはその名のとおり、小さなぶどう栽培農家さんが集まってワイン瓶詰め製造を行う団体さんで、
それ故比較的価格がお安く良いワインが手に入るのではないでしょうか。

グートエーデル種はバーデン地域特有の品種で、この造り手はこの品種をとても大事にしています。

さて、このワインは2006年ヴィンテージ。今は最新2007年ヴィンテージが輸入されています。
色は思った以上に黄金色になっていました。
私が飲んだのは開栓1日半でしたが、グラスの内側に細かい泡が付いているのが見えました。開栓すぐとはあまり印象は変わっていない様子です。

マスカットっぽい香りにスパイシーさが加わり、口に含むとピリッと辛さが程良いです。
ハハと一緒に楽しんでいたのですが、甘味と苦味が何に似ているか二人で悩み、
「ルビーグレープフルーツの甘味と苦味ではないか?」と話しておりましたが・・・
コレだ!とピッタリ案思いつかず。。
誰かこのワイン試して教えて下さいませ。(丸投げ!?)

薄ダシ味の関西風おでんに良く合いました。
特によくしみた大根にからし付けて食べたらとってもgood!
おなじ和食でも、日本かぼちゃの煮付けには合いませんでした。砂糖+しょうゆの煮物には合わないようですね!

おぉ、イチローが興奮した様子でインタビューに答えています。
あんたはすごいぜイチロー。
そんなイチローもさすがの饒舌に!?なってま~す。
今晩のスポーツニュースが楽しみですね~。





ある意味衝動買い

2009年03月18日 | ドイツワイン
実は私は普段ワイン雑誌はあまり読まないのですが、(ちょっとは読めよ!ってツッコまないで下さーい)今日は『ワイン王国』を探しに行ったつもりが『ワイナート』買って帰ってきました(*_*)

DRC特集だそうで、一体何が明らかに…?
まだ読んでませんのでわかりませんが、表紙が素敵なので惹かれました。
とにかく写真がきれいな雑誌ですよね。
「完全保存版」だって。いつもの思うのですが、「完全」って何に対して?

フランケンの白ジルヴァーナー

2009年03月16日 | ドイツワイン
2007er Nordheimer Voegelein Silvaner Q.b.A trocken/DIVINO Nordheim Winzergenossenschaft/Franken 750ml 2,400円
(ノルトハイマー フェーゲルアイン ジルヴァーナー クー・ベー・アー トロッケン 2007年/ノルトハイム醸造協同組合/フランケン)


今日は久しぶりにジルヴァーナーのワインです。
ノルトハイム村の小鳥という名のついた畑からのワインです。
ノルトハイム村と、隣接するゾンメラッハ村はまわりを河でかこまれた島となっており、
この両村から産まれるワインはインゼルワイン(島ワイン)と呼ばれたりもします。

さて、色は濃い目の黄色、思いのほかフルーティで青いりんごやつる茎、草っぽい香りがしました。
口当たりもフルーティでまろやか、甘さの奥にほのかに葡萄の種のような苦味を感じます。

開栓すぐにはグラスに細かな泡が目に見えたようでで酸は比較的あったようです。
私が飲んだのは開栓後1日半でしたが、そんなにきつくはなく、舌の上で軽やかにはねる感じが心地よかったです。

ここフランケンのワインはドイツで最も男性的なワインと言われ、
「苦みばしった渋い男の味」とか「研ぎ澄まされた剣を突きつける戦士の味」などと評されるそう。
ですが、このワインは軽やかで若くて優しくて、さしずめ「初めて剣を持つ青年戦士」くらいでしょうか。
心優しい青年剣士ですから戦いは苦手そうですよね(笑)

良く冷やして飲みましたが、エビの天ぷらとの相性もとてもよかったです。
スイスイと飲んでしまいました。
晴れた日に芝生にゴザ(死語?)をひいてワインを楽しみたい季節になってきました~♪