Essen&Trinken

リカーショップミツヤは常時180種程度のドイツワインとこだわりの自然派マキコレワインをそろえたお店です。

ただ今三度目です

2010年01月12日 | ドイツワイン
先週末はちょうどえべっさんでしたね!
私も西宮えびすへ行ってきました。
今年は3日ともお休み&晴天に恵まれ、人出は多かったのではないでしょうか?
毎年夜に行っていましたが、今年はお昼に行ってみました。

が、結構な混み具合にビックリ!
沿道の混雑を共に進む他の方が「不景気な時は人が多いんや~」。
う~ん、ごもっとも。。

今年も良い年になるようにしっかりと祈って参りました。

で、私は先週末から今シーズン3度目の風邪に突入中です・・・
元気だけがとりえの私が何たる不覚!!
ということで、今日はグリューワインで体を温めま~す。

グリューワインとはドイツで寒い時期に飲まれるホットワインのことです。
クリスマスの屋台などでマグカップに入れてくれるのです。
旅行で行ったときに飲んだことのある方もいるのでは?

マグカップに注いで、レンジの牛乳ボタンをポンっ。
それではちょっと熱すぎるので、そこに常温のホットワインを再度注いで温度調整をすると良いですよ。
このホットワインはミツヤで超人気なのです。
日本にはない味、ドイツらしさ一杯で、甘酸っぱくて美味しいです。
明日、あさってととっても寒くなるらしいです、皆さんも体調にはお気をつけて下さい。



引越しに焼肉

2010年01月11日 | ドイツワイン
今日は午後から引越しのお手伝いをしました!
で、お疲れさんということで近所の焼肉屋さんでみんなで夕食に♪

最初にまず生中で乾杯!
次に今日は珍しく芋焼酎!「くじら」をロックでいただきました。
香りはとってもフルーティで紫芋ならでは?のキュートな甘みを感じる味わいでした。シメはただ今お気に入りの豆腐チゲで終了!
ごちそうさま~(^.^)

11月のブラインドワイン会

2009年11月04日 | ドイツワイン

ワインを通じての友人たちと始めたワイン会も早いものでもう第4回です。
ワイン会の当日は、なぜか毎度毎度その季節にそぐわぬ汗ばむ陽気に恵まれるのに、あれまぁどうして、今回は雨模様・・・午前中は晴れてたのだけれど・・・

さて、今回は第1回にも参加していただいたFさんにご参加いただき、合計4名で赤&白各2本で楽しみました!
もちろん他の参加者には内緒のアイテムなのだけれど、毎回いぃ感じにバランスのとれたラインアップになるのは何故に??

ちょうど1名がコンテスト準優勝!もう1名がテスト合格!私も何とかテスト合格で、皆さんとタイミングが良くお会いすることができました。
お祝にワインを頂きました。ありがとうございますm(vv)m


さて、肝心のワインについてですが・・・
今回もお手上げ状態で。どれもまったくもって当てられませんでした。トホホ。

(1本目白:上左)
シャランテ ル ヴュー スーショ/クラウデット セガン/フランス ヴァン ド ペイ シャランテ
めずらしいコニャック地方のワインは私はお初でした。
淡い色合い、サラリとした酒質で、強めの酸にレモンウォーターのようなみずみずしさ。
キレの良さがとっても特徴あり。
コロンバール+ユニブランの組み合わせなんてわかるかいっっ!
いやいや、お二人は何やかんやゆうてちゃんとその名を口にしてはりました。

(2本目白:上右)
カンプターラー テラッセン グリューナーフェルトリーナー トロッケン 2008/ブルンデルマイヤー/オーストリア カンプタール
口に含むと微炭酸が弾ける。酵母、りんごなどの香り。黄色が強めの淡い色調。
かなりの辛口だが豊満で蜂蜜を感じる、完熟度の高いぶどうを使用していると思われるワイン。
ドイツっぽさを感じるというOさんの感想通り、オーストリアのものでした。
グリューナー フェルトリーナーの特徴とされるスパイスは感じ取れずでした。

(3本目赤:下左)
キャンティ クラシコ ソラティオ デルティニ 2006/マキャヴェリ/イタリア トスカーナ
ガーネット色。プラムなど黒系果実、コーヒーの香り。スパイシー。
タンニンは比較的少なめで酸が特徴的。イタリアのサンジョヴェーゼの特徴が良く出ていました。

(4本目赤:下右)
ドルチェット ダルバ 2007/カッシーナ クッコ/イタリア ピエモンテ
このワインは私が持参した、お気に入りの造り手。ドルチェットらしからぬ味わいだったようで皆さんを惑わしてしまいました。
濃くて透けないルビー色。チェリーなど赤い果実、非常にミルキーな香り。それが元でニューワールドも連想させたようです。力強さと優しさをあわせもつワイン。

最後に8月下旬に開栓したマルセル・ラピエール&クリストフ・パカレのシルーヴレ 2006を。
あの後冷蔵庫の野菜室にずっと入れておりまして・・・底にはかなりのオリが出来ていましたよ。
スッキリとして梅紫蘇の香りが心地よく、とても美味しかったです♪

今年はブラインドワイン会はこれで終了。また来年です~。


日本向けアレンジのドイツ赤ワインです

2009年10月30日 | ドイツワイン
マヤ ロート Q.b.A '06年 750ml 1,680円/ドイツ ファルツ地域/リンゲンフェルダー醸造所
先日の東京でのテストなんとか受かってました。。
ホッ。。
2泊3日も遊び主体で申し訳い旅でしたが、これでなんとか形がつきました(汗)

さて、もう随分前に飲んだものですがご紹介してみます。。

リンゲンフェルダー醸造所が日本向けに造ってくれたシリーズだそうで
ドルンフェルダー85%、シュペートブルグンダー15%のやわらかい印象のワインです。
しっかりコクというのではなく、チャーミングな赤果実の完熟感に酸が加わって
とっても自然にバランスがとれています。
ベリーベリーしていなくて、きっと飲み飽きしないと思います!
デイリーワインとしてはおすすめです~。

筑前煮、かつおのたたきとの相性も良かったです。
筑前煮の、特に根野菜にイイ感じ♪でした。

ブラインドワイン会

2009年10月01日 | ドイツワイン
ワインを通じての友人とのブラインドワイン会も先日が第3回目。
今回は私もお会いしたことのあるTさんをゲストに迎え4本を楽しみました!

ワイン左から
ヴェレーナー ゾンネンウーア リースリング シュペートレーゼ 1989/ヨゼフ クリストフェル Jr./ドイツ モーゼル
私の用意した1本です。
黄金色、気泡なし、粘性は弱い。
石油香、白い花の蜜、ちょっと古くなって痛んだオレンジのような香り。
酸がまだたっぷりある味わいは余韻が長い。
20年経過にも関わらずこの生き生きとした様子に
「時代や造り手からしてもSO2が比較的多く使われているのではないか・・・」との推測がなされました。
しかしドイツワインの長寿には驚かされます!

セニュリー ド ポサンジェ ブルゴーニュ ブラン 1999/ルモワスネ/フランス ブルゴーニュ
黄金色、気泡なし、粘性は中程度。
アルコール、薬のような香り。奥の方にハーブやグレープフルーツの香りがあるようなないような・・・
余韻は長くしっかりとした辛口でしたが、焼けたような感じが強く今ひとつ特徴があるようなないような・・・
ということで私には全く特徴が掴めず・・・
ただの勘でフランスと国は当ててみたものの品種は決められず。トホホ(T。T)
無機質なシャルドネのワイン・・・コレがまたこのワインの特徴だということでした。

ノタリ モンテプルチアーノ ダブルッツォ コッリーネ テラマーニ 2005/ニコデミ/イタリア アブルッツォ
中心が赤紫色のベルベット、粘性は中~高い。
香りは麝香、野生のカシスなどの黒ベリーの香り、カカオもあり。
豊かな酸・・・
完全なる直感(のみ)で「イタリアっぽい」とTさんと盛り上がるも、品種の特定には至らずでした。
普段なじみのない品種はやはり頭に浮かびませんね・・・トホホ(T。T)

ソミュール ラ クレフ ド ヴーテ 2004/シャトー ド フォスセッシュ/フランス ソミュール
紫がかったローズ色、縁はピンクがかっており、粘性は中~高い。
プラム、ハーブの入ったベリージュースの香り。
渋味はあまり感じず、酸がかなり特徴的。
ちょっぴり青いし、特徴的な酸だからフラン?
「いやいや、前回味わったシノンはもっとピーマンピーマンしてたよ!」と結局はカベルネフランと決められず・・・
でもカベルネフランでした。トホホ(T。T)

ということで、今回も『トホホ(T。T)』連発!!
ま~気長にガンバリまっす。

毎日の食卓に ドイツリースリング

2009年09月24日 | ドイツワイン
2008er Riesling Q.b.A trocken 750ml 1,995円/Rosen Bro./Mosel(リースリング クー・ベー・アー トロッケン 2008年/ローゼン・ブラザーズ/ドイツ モーゼル)

今日は大阪は最高気温が31度だったとか。
なのに世の中の女子はブーツなど秋モード全開でしたわ。
私は暑いからって夏モードで出かけとっても恥ずかしかったです。。
ま、そういう今はノースリーブに短パンでパソコンに向かってますけれども・・

さて、ワインはモーゼルのドクター・ローゼンの瓶詰め会社のリースリング辛口タイプです。

淡い色、青リンゴに柑橘系の香り、適度な酸。
やや直線的な味わいで複雑さはないものの、ピッタリと食事に寄り添う日常酒のお手本のようなワインです。

ドイツワインは同じ醸造所の同じ畑であっても年が違うとまた違う味わいになって
またそれが楽しいところでもあるのですが、
ローゼンのこのシリーズにはいつも同じレベルの同じ味わいが求められます。

収量を落としギリギリまで収穫を遅らせて、唯一無二の高級ワインを造るか、
はたまた誰もが気軽に楽しめる手頃な日常ワインを造るか。。

大工場で製品として作られるワインは別としても、
どちらのワインが正しくどちらのワインが間違っているわけでもないのだよなぁ。。
自分が造り手の立場ならどちらの道を進むべきなのか、などと妄想にふける秋の夜。
うぉ、寒っっ。冷えてきた(><)上着きよっと。

2008年のリースリングワイン

2009年09月04日 | ドイツワイン
『リースリング クー・ベー・アー 2008年 750ml 2,835円 / ケラー醸造所 / ドイツ ラインヘッセン』

今日も暑かったです・・・
今年はすでに秋刀魚を2度食べ、梨も食べたのに、気候はまだ秋には遠く・・・
さて、そういうことでまだまださっぱり爽やかワインが美味しいですね。


このワインはドイツ一番と評判のケラー醸造所の瓶詰めワイン、
最新ヴィンテージのものは初めて飲みます。

色は淡黄色、思ったよりも濃く感じました。
気泡がグラスにたくさん付いています。
表示はありませんが、残糖17g/lでハルプトロッケンらしい。
書いてくれなわからんで~。


青リンゴ、酵母、すがすがしい柑橘の白い所の(わかります?)香り。
口の中で微炭酸が弾けて、まだ未熟な若い白桃のようなフレッシュな味。


う~ん、素直に美味しい!


弾ける酸が糖と上手にバランスをとっています。
若くて酸が強いのに、またそれがこのワインの特徴としてなくてはならないものになっています。
今が美味しい!と思います。
酸がへたってきたらどうなんだろう、ベタっとしちゃうのかな?

そんな小難しいことはさておき、とにかくフレッシュで爽やか!色んな食事に合いそう。
小あじの南蛮漬けにピッタリでした♪

ワイン勉強会をしています。

2009年09月02日 | ドイツワイン
ふとしたきっかけで知り合ったワイン仲間と勉強のためにブラインドワイン会しておりまして、
先日無事に第2回目を開催しました。

他のメンバーについていくのが必死の私です・・・
ですが、日々ドイツワイン一辺倒の私には
その他の世界のワイン(しかも今のトレンドを意識している)を知ることは大変勉強になります。

テーマは世界を意識したワインということで赤・白の指定だけですので、
そのときの気候はワインの選択にも影響しますね。
これから秋~冬になって、どういうワインが出てくるかとても楽しみです♪

ミツヤのお客様で興味ある方はぜひご連絡下さいね。
info☆shop-mitsuya.com(☆を@に変えて下さい)

さて、今回のワイン(左から)
・ピノ グリージョ 2008/プリマテッラ/イタリア IGT デッレ ヴェネツィエ
香りは華やかな木なりのフルーツ、スルッと飲めて余韻は短く飲んだことある味・・・
私は品種にたどり着かず残念!価格は1,000円ちょっとのラベルのかわいいデイリーワインです。

・ブルゴーニュ ブラン 150th アニバーサリー 2007/ルイ・ジャド/フランス ACブルゴーニュ
フレンチオークの特徴、コクがあり粘性も高くしっかりした印象。
ジャド150周年のボーヌ系などプルミエクリュを高い比率で混ぜたスペシャルエディション。3,000円しないとはお値打ちデス。

・クリムゾン ピノ ノアール 2008/アタ・ランギ/ニュージーランド マーティンボロー
これは私が用意した1本。
口に含むと微炭酸を感じる、エッジも明るい曇りのないローズ色。
イチゴなどベリー系満載で間違いなく若いニューワールドを感じられるワインです。
価格は4,000円くらい、売上げの一部がクリムゾンという木(もみの木)の保存の為に寄附されます。

・バルバレスコ 2001/アリオネ/イタリア DCGバルバレスコ
イチゴの洋酒漬け、梅酒、ハーブっぽさ、酸があり粘性は高い。少し酸化ぎみ。
元は5,000円という価格などの周辺情報により、なんとかネッビオーロへたどりついたワイン。
2001年はピエモンテは超当り年だそう。

・シルーヴル 2006/マルセル・ラピエール&クリストフ・パカレ/フランス ACシルーヴル
ブルーベリーなどの甘い香りに梅紫蘇。明るい紫。
キレイに丁寧に造ってあると、醸造視点からのメンバーの推測通り、自然派のとてもよく出来たワインです。

・アルツァイアー ロマーベルク ショイレーベ アイスワイン 2004/ケスター・ヴォルフ/ドイツ ラインヘッセン
これはブラインドではなくおまけの1本で、デザートにちょこっと♪
開栓1ヶ月ですが、このくらいの糖度になると何にも変わりません。
リースリングほどキレイな酸はありませんが、オレンジのニュアンスが印象深いデザートワインでした。
ショイレーベは糖度があがるのでこのクラスでも手頃なものが多く造られています。

記念日におすすめのリースリング アウスレーゼ

2009年08月26日 | ドイツワイン
お盆休みから「何もしたくない病」が続いております・・・

完全に休みモードから抜け出せず、毎日寝るのが楽しみ(!?)の今日この頃・・・
まぁ、そういう時は無理せずにダラダラ過ごすのが正解と勝手に自分に言い聞かせ、
そうこうしているうちに8月も終わりやし!

あかん、、ちょっとはやる気を出さねば!!


さて、そんな私だからか近頃甘いワインに魅かれております。
いや、甘いというか優しく包み込んでくれるワイン。かな?


『ダルスハイマー フーバッカー リースリング アウスレーゼ 2002年 750ml 7,500円
/ケラー醸造所/ドイツ ラインヘッセン』


ドイツで現在一番とされているケラー醸造所の一番の畑、ダルスハイマー フーバッカーのリースリング アウスレーゼ。
ヴィンテージは2002年ですから、若くてピチピチに比べてどんな変化が!?とワクワクしつつ飲みました。

もちろん少しは酸は落ち着いてはいましたが、まだまだ変化しそう。。
白桃の味わいもフレッシュで、とにかく酸と糖のバランスが素晴らしかったです。
これこそ生まれ年ワインとして、20歳の記念に開けるべきワインですね!
あぁ、私の生まれ年のケラーのアウスレーゼが欲しい!

ちなみに開栓2週間を超えても全くへこたれず、超美味しく飲めました♪