Essen&Trinken

リカーショップミツヤは常時180種程度のドイツワインとこだわりの自然派マキコレワインをそろえたお店です。

おせちにパトリス・マルクとリースリング・アイスワイン

2012年01月13日 | フランスワイン
今更のあけましておめでとうございます・・・です(@@)
随分とご無沙汰しておりました。
皆様はどのような年末年始をお過ごしでしたか?

私は年末は何だかバタバタと。。。
そして大晦日・元旦と夜更かししてはしゃいだせい(!?)か
2日から鼻水ダラダラの風邪に見舞われ、
今週に入り随分と良くなって元気になりました。
はぁ、もう無理はダメですね。

 

元旦には実家でおせちを囲みました♪
おせちはすべて購入したものです(汗)
だって31日21時まで仕事だし・・(言い訳)

フランス シャンパーニュのパトリス・マルク 2005年で乾杯。
パトリス・マルクは皆さんご存知のマキコレの人気アイテムで
もう本当に手間をかけて造られた上質なシャンパーニュです。
動瓶も手作業だそうです。
密度の濃いしっかりとした味わい、
それでいて香りや味わいはどこか女性らしさ漂うように私は思います。
これほどワイン本来の味も美味しいシャンパーニュは他にないのでは?

おせちは阪急インターナショナルの和洋おせちにしたので
フォアグラをお団子にしてピスタチオがまぶしてあるのだとか、
豚のリエットやザワークラウトなど、
シャンパーニュにピッタリなものがたくさん入っていました♪
フフ~(^。^)食べ過ぎたよ~。

その後はファルツのリースリングアイスワインでホッコリと。

ファルツの醸造協同組合のリースリングアイスワインで、
そんなに高級なものではないのですが、
それでもハーフ375mlで5000円はまぁまぁなお値段・・

色調が示すとおり、ヴィンテージは2000年で12年目に突入しており
そんなに甘さが感じられなくなってきていました。
5年くらい前にも飲んでおけば良かったのに
今回初めて飲んだものだから比較できないのが残念。
それでもしっかり酸は残っており、まだヒネた感じはなかったです。

これだけあったおせちを5人でほとんど食べました!
恐るべし、家族の胃袋。

さて、晩ごはんに続く・・・

夜中に甘口ワインを…

2011年12月22日 | フランスワイン
たまった録画したドラマを見ながら、ロワールのギー・アリオンのソーヴィニヨンブラン ドゥーを楽しんでおります。
ただ今AM2時45分…

このワインは甘口タイプで、こんな風にワインだけをチビチビ飲むのもオススメです(^.^)

明日は年内最後の店休、その後は31日まで営業しています。
超オススメのシャンパーニュにクレマン、ゼクトなど入ってますよ!
ぜひお店にも来てくださ~い(^-^)/

2011年 マキコレ ボージョレー・ヌーボーのご案内

2011年11月11日 | フランスワイン
2011年11月17日解禁
マキコレ ボージョレー・ヌーボーのご案内


今年は7月まで続いた干ばつと暑さによりとても健康なブドウが実り、8月下旬にはすでに収穫が始まりました。
今年はとにかく色が濃いのが特徴、今までのどの年よりも凝縮していてフルーティ。
2009年を飛び越えるかなり良い出来です。

ミツヤではマキコレのヌーボーを3ヶ所の醸造所からのヴィラージュ・ヌーボーをあなたにお届けします。
詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。

(1)ドメーヌ・ジャン・モルテ ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボー
2011年航空便

ムーラン・ア・ヴァンで四代にわたりワイン造りをしている蔵です。
丁寧な剪定から造られるワインは見事な味の凝縮があり、通常のボージョレーより花の香りも強くしっかりとしています。
樹齢40~60年の古木ならではの深い味わい、彼が造るヌーボーは本来あるべき姿をしています。
*2011年は2009年よりもしっかりしていて、ヌーボーなのに長熟です。

(2)ドメーヌ・クロ・デ・ロマネシュ ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボー
2011年航空便
(3)ドメーヌ・クロ・デ・ロマネシュ ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボー
2011年船便(12月中旬入荷予定)

ジャン・モルテの息子さん、ジャン・ピエール氏がボージョレー・ヴィラージュの畑の一部を畑から改善し挑戦したヌーボー。
ムーラン・ア・ヴァンの畑に隣接するヴィラージュの畑を、日当たりを良くするため少し高めの垣根づくりに変えてカビの被害を少なくなるようにし、より完璧な熟度を目指しました。
*2011年はフレッシュなフランボワーズのような赤い果実味が強いのが特徴。昔から有名なボージョレーの特長であるイギリスの飴(ボンボン・オングレ)が開いたときに感じられます。

(4) ドメーヌ・ドゥ・ラ・プティットゥ・メゾン ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボー
2011年航空便

1740年から歴史のあるドメーヌ。畑は急勾配のため昔から手作業のみで行い、超低収量で毎年のキャラクターをしっかり表現するブドウを造ります。
除梗しないで丸ごと醸すため、フルーティさを最大限に引き出せる。
究極のやせた土地に生える古木から、ほんの少し付ける実の凝縮した美味しさをこのヌーボーで。
*2011年は今までの醸造の中で一番の出来になったと喜ぶ当主フレデリック氏。日本初リリースにいきなりレベルの高い年となりました。


蔵王チーズ クリーミースプレッド&シャルドネワイン

2011年07月20日 | フランスワイン
最近の私の中でもっともヒット食品はこちら~

パンパカパーン♪

『蔵王チーズ クリーミースプレッド バニラ』です!

この間の自宅ワイン会でも皆さんに好評でしたよ。
実はお土産にいただいたものなのですけど、
バニラビーンズの粒々も入ったかなりバニラ味のスプレッドです。

クラッカーにちょちょいと塗るだけで素敵なワインのお供に。
これまた私のただ今お気に入りワイン、ビアーのサンロマンとは至福の組み合わせなんですよ!

このワインはほのかにバニラが香るしっとりコクのあるタイプですから
そこが共鳴し合ってるのかなぁ。。
もう、本当にぜひ試してもらいたい!

しかーし、この蔵王チーズ。
関西では一体何処に売っているのか、まだ探せてない。。
誰か見かけた方はおられませんか~?

【ワイン】
サン ロマン クロ ド ラ トリフィエール 2007 / ドメーヌ ビアー / フランス
最初はフレッシュリンゴ、その後で洋梨コンポートの香り。
滑らかな口当たりでほのかなバニラが口中に広がります。

マキコレワイン試飲会で人気のワイン

2011年07月19日 | フランスワイン
マキコレワイン試飲会での人気アイテムをご紹介しておきます。
ほんと記事がタイムリーじゃなくてごめんなさい!
来られた皆さんのお好みと、お財布事情が絡み合った結果です!
今後のお買い物のご参考までに・・・

(白ワイン)

第一位 エデルツウィッカー 2008 / ルネ・フライト=エシャール / アルザス
柑橘系のスッキリした酸、後口にふわっと花の香りが広がるワイン。
ピノ・ブラン、ピノ・オーセロワ主体に7種を使った、フライトの人気ワイン。
コストパフォーマンスも最高です。


第二位 ブルゴーニュ・シャルドネ キュベ・アントワン 2008 / カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル /ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ
シャルドネ本来の果実味と凝縮味を感じられる、マレシャルの定番ワイン。
その美味しさは、全ての方が納得の様子。。食事会でもローストしたお魚と合わせました。
アントワンは未来のヴィニュロンに違いないお子さんのお名前です。

(赤ワイン)

第一位 ブルゴーニュ パストゥ グラン 2006 / アラン・ジャニアール / ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ
フランボワーズの載ったショコラケーキ!と私は感じましたが皆さんは如何に・・・
しっかりと厚みのある、ただ今飲み頃のワインです。
アラン・ジャニアールの中では最もお手頃なもの、上位キュヴェが気になりますね。


第二位 トゥーレーヌ カベルネ・フラン キャトル・ピエール 2008 / (ギィ・アリオン)オー・ペロン / ロワール
香りはフレッシュ&チャーミングなベリージャム、一部樽内発酵させた程よくタンニンのあるワイン。
後口は酸でスッと流してくれます。カベルネ・フラン100%。
赤ワインが苦手・・という方が、初めて美味しく感じたと感動されていました。

ちなみに今回最もお高いワインは
ポマール 1er ルジアン 2006 / ジャン=マルク・ボワイヨ /ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ
でした。
上品で格が違いますね、2日目、3日目と美味しくなりましたよ。

以上、ご報告まで。
皆さんのお好きなワインは入っていましたか~?

2週間ぶりのワインはマキコレワイン

2011年06月27日 | フランスワイン

何とか元気を取り戻しました!
皆さんご心配ありがとうございます。

2週間ぶりにワインを開けましたよ。
こんなに飲んでいなかったのは、それこそ何時ぶりでしょう・・・
休肝どころではありませんね。

しかし毎日暑いですなぁ。
信じられないくらい関西はしっかり毎日30度超してまして
夏を前にもうくじけそうです。

東北、関東では30度以上の猛暑日があったかと思えば
次の日に15度近く気温が下がるというヘンテコな天気だと聞きました。
皆様ほんとうに夏風邪にはお気をつけ下さい。

【飲んだワイン】
ブルゴーニュ アリゴテ 2009/ドメーヌ ラリュー
良く冷やして飲みました。ライチのような味わいに蜜がジワリと広がるワインでした。
バターたっぷりのたらこスパと一緒に。

さて。
実は、私たけとっちーのお店では
この春よりかない屋さんのマキコレワインの販売をさせていただくことになったのです。
あれ、もう知ってたって?

昨年の桐生ツアーにも参加させていただいたりと、皆様とのご縁にて繋がったのです。。
本当に素敵な出会いに感謝しております。
ありがとうございます。
そして、7月最初の土日に、初めての試飲会を金井社長に来ていただいて行います!
とってもドキドキしています~。
関西に住むワイン好きのたくさんの方に来ていただき
もっともっとマキコレワインを知ってもらいたいと思っています。
頑張ります!
試飲会のお知らせはコチラ

湿度100%!

2011年05月11日 | フランスワイン
今日の大阪は激しく雨です。。

甲子園の阪神戦に誘っていただいていたのですが、当然ながら中止になりました(><)
人生初の野球観戦になる予定でしたが残念です。。

湿度100%を打破すべく、爽やかワインをお昼にちょこっと開けてみました。
(また昼から!?お許し下さい)



ミュスカデ セーヴル エメーヌ シュールリー 2009/ドメーヌ ド ラ ペピエール/フランス ロワール
レモングラスに酵母の香り。
味わいも香り同様シンプルな黄色果実。
口の中でじわじわあたためるとアカシヤのハチミツが出てきます。
爽やか~っ(^^)
青空に白い洗濯物がはためていている~(あくまで妄想です)

週末の甲州シュールリーの酵母がわからなかったのがくやしくて、
シュールリーを選んだのだけれど
最初からシュールリーとわかっていたら酵母を感じて当たり前か!?

黒のワイン

2008年07月15日 | フランスワイン
【CAHORS '00/カオール 2000年】(赤・ミディアム~フル)750ml 1,980円
生産地:フランス 南西地方 カオール地区 生産者:Andre de Monpezat アンドレ モンペザ 品 種:オーセロワ、メルロー
*2002年パリ・コンクール金賞

ドイツワイン以外のワインは大概わからない私。カオール??

参考書を見てようやく納得です。

カオールはフランス南西地方(ボルドーの東からピレネー山脈にかけての一帯)にある赤が有名な地域。1971年認定。

AuxerroisオーセロワはMalbecマルベックの別名です。
以前はボルドーで人気があった品種でしたが、その弱さゆえ、今はメルローにとって変わられ人気は衰退。
しかしフランス南西のカオールを支配し、またアルゼンチンで最も多く栽培される品種です。
カオールACの規定は、果皮の黒いオーセロワ種を70%使用しなくてはならず、そこからイギリス人はカオールのワインを『黒のワイン』と呼んでいたそうです。

さて、このワイン。
色調は濃いガーネット色。
チェリーチョコに、ややウッディな香り。
香りはトロリと甘く、口当たりはサラリとしています。
酸味がとても若々しく感じるワインでした。