Essen&Trinken

リカーショップミツヤは常時180種程度のドイツワインとこだわりの自然派マキコレワインをそろえたお店です。

ガラス栓のフランケン ショイレーベ

2010年07月06日 | ドイツワイン
 

いつの間にかもう梅雨は終ってましたっけ?
関西は暑い毎日が続いています。8月が思いやられますね・・・

今日は数年前からずっと飲もうと思いつつ飲めていなかったフランケンのショイレーベ辛口ワイン。
このグラザー・ヒンメルシュトス醸造所のジルヴァーナーは飲んでいて、結構気に入っています。

さて、このワインですがヴィノロック(ガラス栓)のカバー部分がゆるくなっていまして、
「まさか、開いちゃってるのでは??」と少し心配しつつ開けました。
が、まったく大丈夫でした!
ヴィノロックは未だに不思議です。「なんでこんなんで密閉??」としつこく思います。
この醸造所のアイテムはほとんどがヴィノロック採用で、ドイツでもスクリュー派、ヴィノロック派とあるようですね。
当たり前ですが、栓に合わせて専用瓶に専用ラインが必要ですから、
どちらを採用するかはあまり大きくない醸造所には一大決心なんだと思います。
ヴィノロックはドイツ生まれ。
まだ実用化されて経過年数が短いこともあって、何十年という長期保存に対しての実証結果は出ていないと聞いています。
見た目は高級感ありますよね~。

さてワインですが、これはとてもオススメです!
少なくとも私と母の好みではありましたよ(^^)

ノルトハイマー フェーゲルアイン ショイレーベ カビネット トロッケン 2008年 750ml / グラザー・ヒンメルシュトス醸造所 / ドイツ フランケン地域

明るい黄色、グラスに気泡がたっぷり見えます。
少し苦く甘いルビーグレープフルーツ、みかんハチミツの香り。
口に含むと酸味が広がります。
新鮮なイチゴの酸味のような、なんだかシュワシュワした感じです。
甘さが口に広がりますが、酸があるからかす~っと消えていって変な残糖感が残らないのが◎です。

良く冷やして、開けたてから強めの酸を楽しみました!
数日後、酸が落ち着いたらどうなっているかな~と思いつつ。
でももう半分飲んでしまったのでその頃まで残っているかなぁぁ・・・