先日、業者さん向けのワイン展示会での田辺由美さんのセミナーに参加してきました。
ちょうどお休みだったのと、
『もはやニュー・ワールドと呼ばれなくなったワイン大国』というテーマ、
そして、プロヴァイン(ドイツの大きなワイン展示会)の試飲会の参加報告、というのに惹かれて。
結果、思った以上に心躍る情報は得られなかった(><)
それに、後でよくよく考えてみたら、プロヴァインの報告なんてあったっけ~?
1分くらいドイツワインの今みたいなこと話してたけど、まさかソレが!!?
ぬお~ヽ(`Д´)ノ
まぁ、そんな疑問も残りちょっぴり高くついたセミナーでしたが、
アメリカ、オーストラリア、ニュージー、チリなどの国際品種を比較試飲できることは面白かったです。
ショックなのは・・・
わかってはいたけれど、ドイツワインの日本への輸入量はこの10年で3分の1になっていて、
日本でドイツワインが今後輝きを取り戻すことは奇跡に近い、
あまりにも難しいことであると断言されてしまいました。
ヽ(♯`Д´)ノ ムキューッ
ちなみに、日本への輸入量、チリワインは10年で3倍、オーストラリアワインは2倍に増えており、
人気とともに品質も上昇していることは、世界的にも周知の事実なのです。
さて、比較試飲の写真はないので超ザックリとした感想で。
順番に飲んでみたら、なんか違う!って感じられてうれしかった♪
もちろん先入観もありますが、やはり違うのですね。。うんうん。
【ピノ・ノアール】
アメリカ(リッジ、デ・ローチ、リュサック)-樽とプラム系の甘み
オーストラリア(デ・ボルトリ、ティレルズ)-軽い樽と酸
ニュージーランド(ワイタキブレイズ、ヴィラマリア)-酸とハーブ
【ソーヴィニヨン・ブラン】
ニュージーランド(ヴィラマリア)-青草、マスカット芳香、酸
チリ(サンタ・カロリーナ、ミゲル・トーレス・チリ、カサス・デル・ボスケ)-草、レモングラス、苦味
飲んだ中では、カリフォルニア・ソノマのデ・ローチ ヴィンヤーズのものが一番好きでした。
シャルドネとピノ・ノアール、どちらも良いと感じました。
ブルゴーニュのボワセ・ファミリーが造る、CP良いワイン。
そんなワイン・・・残念ながらうちでは扱っていません(汗)
ま、参考までに・・・ね。
同じカリフォルニア・サンタクルーズマウンテンの
リッジヴィンヤーズのシャルドネとカベルネ+メルロは
高いワインだからもちろん試飲した!
久々にパンチが強かった!
ちょっと飲んだだけで疲れた~(´エ`;)
もう肝臓が若くない、から?
今年最後のブラインド会の予習が出来たと一人ほくそ笑む私でした~。
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