介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

アナウンス

3000-12-21 16:03:53 | 武久の視線
  • 人は体と心とで出来ている

 

  • 体の痛みもあれば、心の痛みもある

 

  • 体の痛みをケア、心の痛みもケア

 

  • 体の成長は止まるが、心はいくつまでも成長をする
 
 

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死の捉え方

2025-01-20 07:11:48 | 武久の視線
ご不幸中、、、縁起が悪い、けがれを清める、考えたくないこと、、、
生きている者は必ず死を迎える、その人の人生の幕引き場面の死を
不幸、縁起が悪い、けがれ、そんな捉え方をされたら誰しも嫌だと思います
誰しも精一杯生きて来て死を迎えたのだから、、、
日本の死に対する表現は
ご本人、お家族に対しては大変失礼な客観的視線の代表格に思います。

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心のリハビリ

2025-01-19 08:47:56 | 武久の視線
 
調べて見れば、、、病気やけがなど、さまざまな疾患が発症し
治療を受けた後社会復帰のために行う訓練を総称し、「リハビリテーション」といいます。
リハビリ=運動機能回復訓練の観点が強い中、より細分化され専門的に語られる
体、筋肉、動作などについての知識やリハビリスキルが向上することは大切なこと
しかしながら「人は体と心とで出来ている」
いくら機能が回復したとて、健常者だった頃のように戻れることはまれである
患者は機能の喪失感や自分の社会的存在の喪失感、先先の不安などに苛まれる
運動機能は回復しました=がんばりましたリハビリは完了です、となるのだろうか?
その人の喪失感や葛藤、悩みや不安などはどうなるのだろう
運動機能のリハビリと「心のリハビリ」ができてこそ、心身ともに社会復帰となるのだろう。
 
 
 

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筋肉は体の鎧

2025-01-18 08:18:50 | 武久の視線
四肢麻痺の僕は当然だが、高齢者や寝たきりの人などは筋肉量が少ない
筋肉がついていないと言うことは、人の力や圧迫感などが骨身に痛みとして伝わる
手や指先の力、トランファーの抱え込みの圧迫などは痛みだったり苦しかったり、、、
しかし、機能が低下している高齢者や難病患者などの方は痛みや苦しさを伝えられない
点の力より面の力、部分的な力より全面的な力
バスタオルとかシートとか、体全体が包み込まれる移動とか移乗が楽だと僕は感じる。
 
 
 

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見えないが大切なもの

2025-01-17 08:06:48 | 武久の視線
目には見えないもの、数値には表れないものの大切さ
脳卒中や癌の告知、事故や被災などで突然に今までの日常生活を失った時
人に圧しかかって来るのが絶望感や、機能やもの、人を失った喪失感、、、先々の不安
治療なりケア、支援物資やボランティアなど目に見えるものには支援がある
しかし、目に見えない患者や被災者の心の部分は本人任せになる場合が殆ど
治療や復興が進んだとしても、心が立ち上がれなければ、その人は前には進めない
目に見える治療や物資などは大切だが、同じくらい患者や被災者などの心のケアも大事。
 
 
 
 

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