介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

美談?

2025-01-15 10:25:45 | 武久の視線
感動ポルノじゃないけれど、、、
一般社会では病や障害で逆境に立つ人が前向きに生きる姿を美談として伝える
僕は良いことだと思っているが、専門職の人の中にも同じような見方する人がいる
専門職の人なら病や障害で逆境に立つ人や家族の苦労や苦悩などは理解している筈
逆境に立つ人が生きてゆく希望や気力のために生み出した苦肉の策のポジティブさだと、、、
専門職が前向きな患者や利用者を表したり伝えたりする時など
美談や感動にする過程の中に専門職がゆえの視点などを取り込むべきに思います。
 
 

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世のため他人のため?

2025-01-14 09:24:14 | 武久の視線
志や初心、〇〇のための原点
社会の役に立てる仕事がしたい、他人から感謝される仕事がしたい、と
〇〇のためにと志を持ち、医療や福祉の仕事を選び就労している人は多いはず
世のため他人のため、、、が美徳とされる日本の風潮
僕も何かの誰かのお役に立てたなら、、、と発信をして来たが
他人のためだと思っていると反応や見返りみたいなものがないと凹んでしまう自分がいた
深く考えてみた、、、他人のため何かのためじゃなく
そんな生き方がしたい役に立ちたい「自分のため」にやっているのだと思えたら楽になった。
 
 
 

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制度のせい?

2025-01-13 11:17:33 | 武久の視線
喉元過ぎれば熱さを忘れるではないが
僕がこの「介護されし者」を書き、発信しようとした想いは
40代で第二被保険者となり介護保険サービスの中で感じた僕の生きにくさの発信だった
今となれば僕も高齢者なのだが、4,50代の僕が高齢者対象の介護
介護保険サービスの中で感じた違和感などが、今でも僕の視点のべースとなっている
殆どの介護保険従事者からは「制度が変なのよ、悪いのよ」とか言われたけれど
今でも第二被保険者は居場所のなさや生きにくさを介護保険の中で感じているのだろうか?
 
 
 

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自分らしい死?

2025-01-12 10:14:51 | 武久の視線
天命を全うした自分の死には、自分の生きざまが現れる
自分らしい死、自分らしい葬儀、自分らしく、、、大切なことなのだろう
「自分らしく」にこだわるがしかし、、、人は一人で生きて来たのだろうか?
大体の人には共に暮らす家族がいる、看取ってくれる人たちがいる
生きて来た先にあるのが死、生きざまの延長線上にあるのが死
その人が何を大切にし、どんな生き方をして来たのか?が現れるのが死に方
自分の死は「ああして欲しい、こうして欲しい」の自己主張よりも
「こんな風にして送ってあげたい」など、残された人たちの想いが優先されるべきなのだと思う。
 
 
 

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両極端さ

2025-01-11 11:43:35 | 武久の視線
看護や介護業界では患者や利用者に対して両極端さを感じる
患者さま、利用者さまとか、私は患者さん、利用者さんから教えて頂いているとか
苦手や嫌だったりる患者利用者には、、、とか患者や利用者にタメ口とか、、、
患者利用者を崇拝する人と、患者利用者にしてあげていると言う上から目線の人
人としての礼儀や謙虚さは大切なのは勿論なのだが、患者や利用者もケア職の人も
同じ人間、対等な関係そんな意識を持つことが反発から生じる両極端さをなくすのでは。
 
 
 

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