介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

専門職的会話

2025-01-10 10:46:32 | 武久の視線
患者や利用者との会話から聞き出し聞き取るスキル
世間話でもいいし何の話題でもいい、その会話の中から
その人が大切にしているものや気もちとか、興味があることややりたいこと
困りごとや悩みごと、不安やニーズなどを聞き出し聞き取る意識を持ち
話題は何であれ、その会話をただの無駄話に終わらせないのが専門職なのだろう。
 
 

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職場での人間関係

2025-01-09 09:25:24 | 武久の視線
情熱的な人は感情的になる場合が多いので気をつけて関わろう
人は痛いところを突かれるとムキになる、他人を追い込んではいけない
意見がぶつかり合った時、相手の言い分も考えてみる余裕を持とう
人はそれぞれ、自分の尺度が相手と違うのは当たり前なのだから
他人の欠点や失敗や性格などを批判してしまいがちだが
自分にも欠点や失敗や嫌なところもあるのだからおたがいさまなのだ
相手を批判批評するよりも、認め合いや助け合うことを意識しよう
同じ職場で働いていることも一つのご縁、この職場を選んだのは自分なのだから。
 
 
 

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介護の相対性

2025-01-08 08:50:44 | 武久の視線
 
僕は専門家でもなく、ただの当事者なので体験から思ったことしか言えないのだが
「介護とは、、、相対性があり、介護を受けている人は介護者の鏡のような気がする
僕はひと頃、デイサービスの重度認知症のユニットにお世話になったことがある
その時も感じたが、お世話するスッフによって認知症の方も雰囲気が違ってくる
僕自身もそうなのだがお世話になる、介護を受けると言うことは受身ということ
受身が故なのか世話をしてくれる人、介護をしてくれる人が敏感に伝わってくる
介護する人される人、その関係の仲には何か相対性のようなものを感じる。
 
 
 

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仁の心の大切さ

2025-01-07 10:15:08 | 武久の視線
物質主義、利己主義の競争社会、貧富の二極化、金銭目的の犯罪の増加
自己主張と自己中心とを取り違え、自分たちさえよければみたいな風潮
そんな現代の風潮の中で忘れられがちになっている仁の心
認め合う心や思いやる心、助け合い、お互いさまの精神など
社会づくり、地域づくり、組織づくりなどなどの基礎は人づくり
人づくり=教育、仁の心の育成、それに一役かえるのが福祉、つまり福祉教育
最近よくニュースになる闇バイトや理不尽な殺人事件、、、仁の心の欠如
ある大学の教授が現代の風潮を変えてゆくには教育に「福祉教育」の導入を、と唱えていた。
 
 
 

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僕が思う65歳の壁

2025-01-06 10:35:02 | 武久の視線
障害者総合支援法により生活して来た人が、65歳を期に介護保険が優先される
一割負担のサービス利用料が発生するので経済的問題として捉えられがちだが、、、
44歳から介護保険のお世話になって来た僕は思う
経済的にもさることながら精神面の方が大きいように思える
自立を基盤にした支援から、お世話を基盤とした介護保険へ
自立を支援する介護から、お世話を受ける介護へ、、、お年寄り扱いへ
この違いが葛藤を生み経済的よりも精神面、心の大きな負担となって襲いかかるだろう。
 
 
 

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