「役に立ちたい」とは人の潜在意識の中の一つの欲なのだと思う
幼い子どもがお手伝いをしたり、老後生活の中で奉仕活動をしたり
四肢麻痺の僕の欲と言うものはそぎ落とされて行くばかりだった
しかし、この身になってから生まれた欲もあった
穏やかにたんたんと暮らしたいとかも一つの欲なのかも知れないが
工場勤めだった、そんな僕が考えたこともなかった欲が目覚めた
それは、人として僕の潜在意識の中にあっただろう欲「役に立ちたい」だった
幼い子どもがお手伝いをしたり、老後生活の中で奉仕活動をしたり
四肢麻痺の僕の欲と言うものはそぎ落とされて行くばかりだった
しかし、この身になってから生まれた欲もあった
穏やかにたんたんと暮らしたいとかも一つの欲なのかも知れないが
工場勤めだった、そんな僕が考えたこともなかった欲が目覚めた
それは、人として僕の潜在意識の中にあっただろう欲「役に立ちたい」だった
その人らしい、、、自分らしい死に方、自分らしい、、、
医療や福祉などの業界でよく使われている「らしさ」
患者や利用者の
病名や障害等級、介護度、、、それらは、その人らしさではない
自分のことを考えても、自分らしく、自分らしい、、、とか言っても
言葉にしたり、他人に伝えようとしてもなかなか出来るものでもない
~~らしさ、安易に使われるが
自分のこともよく分らないのに、ましてや他人のことなど分る筈もない
その人のニーズ、自分のニーズを探求してゆくと
その人らしさ、自分らしさが具体的に見えて来る気がします