今日は愛ランドとして、宍粟市で行われた精神障害者パワーアップセミナーに参加しました、何人かの障害者の方が自分の体験をもとにお話されると聞いたので、勉強のためにスタッフと二人で参加しました。
なにぶん私は福祉に関してはまったくの初心者で、今年度中に新体系へ移行するのですが、わからないことばかり、少しでも勉強になることは参加するようにしています。
まず遠かったので少し余裕を見て行きました、そうすると早く着きすぎました
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仕方ないので少し手前の道の駅で時間つぶしを・・・
1:30からのセミナーでしたが、12:40分ごろつき席に座っていることにしました。
みるみるうちに人が増えてきました。
ほぼ満席です、すごい!
時間となり会が始まりました。
お決まりの来賓の挨拶から始まり・・・これがまた長い・・・
そしてオープニングで歌が始まり・・・
これもまだ歌うの?というぐらい長かったです。
後ろの人が思わず「まだ歌うんかい」といわれたときは吹きだしてしまいました。
そして体験談が始まったのが14:15分、ちょっと前置き長すぎるんじゃないかな。っという感じです。
この感想はしっかりアンケートに書きました。
体験談は一人ひとりが困難にぶつかりながら、周りの人に支えられて、今こうしているというようなとてもわかりやすい話でした。
「自分が好きで障害を持ったているわけではない」
と強く訴えていました。
そんな中で引きこもっている人が外へ出るきっかけというのは、やはり小規模で一人ひとりの言葉に耳を傾けている施設なんですね。
そこで生きがいを見つけ、就労するために今は作業所でがんばっている、そんな内容がとても印象的でした。
そんな言葉を聞くと、私たちがやっている活動は役に立っているのかな・・・と再認識しました。
今うちの作業所には通いたいけど、交通の問題などで通えない人がいます。
先日その人のおうちに家庭訪問に行きました。
「先生、みんなに会いたいよ」
といっていました。
でも彼女は車椅子で自分で外に出ることができません。
ヘルパーさんにお願いして通っていたときもあるのですが、料金など問題で今は利用ができません。
本当はこちらから迎えに行ってあげたいのですが、こちらも人手不足と、車の問題で、なかなか実現しません。
そこで私からの提案として、とても詩を書くことが好きな子なので、毎日少しずつでいいから詩を書いて、メールで送ることを宿題にしました。
彼女が書いた詩をこちらで作品にすることにしました。
栞とかポストカードとか。
結構彼女の詩は人気があって、思わず元気になります。
またどうしてもパソコンの勉強もしたいようなので、WEBカメラとマイクで遠隔操作をやりながら、Eラーニング方式でパソコン指導もやってみようという話になりました。
もしこのシステムがうまくいけば、彼女以外でも自宅でパソコンを勉強したい障害者の方の支援になるのではないでしょうか。
いい形で成功させたいです。