美佳先生のひとりごと

1日の出来事、感じた事、生徒さん、スタッフへの想いをつづっています。

金八先生を見ていたら・・・

2007-11-22 22:30:52 | Weblog
今日は少し頭が痛くて、ちょっと横になろうと9時ごろこたつで転寝をしていました。
思えばそんな時間は久しぶりかも・・・

寝ていたら子どもが金八先生を見ていました。
目を瞑っているので声だけが頭の先で聞こえていた・・・

父親がトレイ掃除をしているという設定で、トレイ掃除の詩の話が聞こえてきました。
トイレ掃除をしている人が書いた詩を3年B組の生徒が声を出して呼んでいる・・・

どんな言葉が出てきたのか思い出すこともできないが、目を瞑っているとじわ~と涙が出てきた。
なぜ悲しかったのかわからなかったが、涙が止まらない。

思いつくことが一つだけあった。

昨日姫路で月に1回だけ行っているセミナーがあった。
そのセミナーに時々参加される受講生の方が亡くなられた。
確か年は私と一緒だったと思う。
衝動的な自殺だったと聞いた。

それほど親しくもなかった、参加されていても輪の中に入ることもなく、ただ自分の知りたいことだけ聞いて帰ってしまう人だったけど、顔を合わせれば話をする。
突然の訃報に正直びっくりした。
トイレ掃除の話のとき、その人のことを思い出した。

掃除関係のボランティアに積極的に参加される人だったから。

精神的な病気だったと思う。

今自分がNPOにかかわって、今までとは縁のなかった人たちとかかわるようになった。
そんな中で、自分が発する言葉の重み、気をつけなくてはいけないとしみじみ感じてしまった。

昨日その話を聞いて、今頃感情が高ぶってきたのかもしれない。

心から冥福を祈りたい・・・

息子は柔道の試合

2007-11-11 22:34:31 | Weblog
今日は久々に息子の柔道の試合に行ってきました。

最近都合がつかず見にいけなかったので久々でした。

姫路の道場でとても大きな大会でした。

結果はあまり聞かないであげてください。
本人は一応頑張りました。

それよりもびっくりしたのが、コーチでIT企業に勤められている人との会話

パソコンの話を二人でしている。
会話の内容まではわからないが、コーチに
コーチ「これ勉強になるからみてみてみ」
タクヤ「そういえば、○○のページが10年ぶりに変わるらしい」

などと25歳の人とパソコンの話を対等にしているのにびっくりしました。

と、親ばかなことを思ってしまいました。

色々と考えています

2007-11-10 00:17:04 | Weblog
久々のブログです。
なぜ書かなかったか、忙しくて書けなかったのです・・・

10月末は本当に忙しかったな~~~
といつもいっているような気がします。

この1ヶ月いろんなことを経験しました。

県民交流広場プレゼン発表、結果は悲惨でした・・・

検定推進委員になっていて今月から試験を作ってくれといわれていたのにその話が業者委託することになり流れてしまった・・・

姫路工業高校野球部DVD作成、1週間の納期でしたが何とか完成。
なかなか涙涙の完成ものでした。
今回はパーティーの撮影も担当しました。
おいしいご馳走を前に食べることができないことがつらかった・・・

中学生トライアル、今日終了しました。
中学生はかわいいなぁ・・・
よく気がつくしとってもいい子でした!

こんな感じでこの1ヶ月いろんなことがありました。

そして愛ランドでは・・・

本格的なパンの機材を購入します。
今は家庭用の少し大きめのもので頑張っていましたが、やっと購入することができます・・・
本当にパン屋さんのような機材を買います。
それに伴い、移動パンの配達用の車も購入。
本当に大丈夫なのかと少し心配ではありますが、本格的に作業所移行準備を始めます。
来年は私は勝負の年になりそうです。

最近作業所スタッフが増えました。
人が増えるとだんだん場所も狭くなり、また別の問題が増えそうです。

今日から新しくスタッフに加わった子ですが、3年前に脳梗塞で右半身麻痺、母子家庭で子どもが3人、どうにかして生活できるようになりたいといってこられました。
なにができるかわかりませんが、とりあえず、パソコン指導で様子を見ることに、色々と話をしたがとりあえず明るい。
「明るくて強いね」っていうと、
「一人になるとずっと泣いています」・・・
「あの時死んだ方がずっとよかったのかもと何度思ったか」
その言葉に私は一緒に泣くことしかできなかった・・・
そしたら横で、交通事故で片足切断した人が
「死んでいい人間なんか絶対にいない」
「与えられた命、しっかり生きないと」と・・・

みんななんて強いんだろう・・・
自分がすごく偽善者に思えて恥ずかしくなりました。
二人とも本当に明るく強い。
いろんな思いで世の中をうらんだこともあっただろうに。
3人しか教室にはいませんでしたが、私は涙が止まりませんでした。

いろんな人が集まってくるこの場所で、私は今何をしてあげればいいのか、皆が幸せに暮らせるためにどんな場所にすればいいのか、今本当に考えるときなんだと思います。

してあげているのではなく、私自身が皆からいろんな力、勇気、元気をもらっている、ささえられているんだと感じています。

従業員はじめここへ集まってくるすべての人たちに心から感謝しています。
だからこそ愛ランドの将来の方向性について、これからしっかりと考えていきたいと思います。