今年はいろんなことがありました。
なんといっても障害者施設を新体系に移行できなかったことは大変な計算違いでした。
でもくよくよ考えていても仕方ないし、前に進むしかないので、できない理由を解決し、修正していくしかない。
そんなことを考えながら、いつも運勢などを見てもらっている人に
「美佳さん、今年は調整の年です、きちんとことを解決すれば来年に続くから頑張ってください」
といわれました。
その言葉を励みに、自分自身何かに挑戦しようと思いました。
一番嫌で、一番苦手で、いつも避けていたこと。
あえてそれにチャレンジしようと思います。
それは・・・
スピーチです
インストラクターは人前でおしゃべりする仕事ですが、パソコンのことならいいのですが、話をすることはとても苦手です。
ましてスピーチなんてとんでもない。
でも今回はあえてその苦手なことを克服するための第一歩を踏み切りました(オーバーな)
知り合いが行っている話し方教室に参加することにしました。
人前できちんと挨拶し、好感の持てる話し方ができるようになりたい・・
さすがにこの年になると、体系はカバーできない。
この顔もこれ以上どうしようもない。
ならせめて相手に与える印象をいいものにできるように、立ち振る舞い、しぐさ、そして言葉遣いを直したい。
そんな思いで参加しました。
この1歩が重かったですが、行ってみるととても楽しい会で、なんとか続けられそうです。
この会はとてもユニークで、年に一度偽装結婚式を行います。
結婚式場で新郎新婦のもと、スピーチの練習をするものです。
仮想の役割を与えられ、なりきりスピーチを行う。
衣装も自前で、結婚式場も新人研修になると気持ちよく会場を貸してくださいます。
おもしろい、偽装となればチャレンジ精神もわき、こんなことに挑戦してみたいという気持ちにもなりました。
司会もやってみたい、ビデオ撮影もしたい、これからは上司としての挨拶も必要となるかもしれないので新婦上司になってみたい・・・
などいろんなイメージがわいてきました。
それよりも一番思ってしまったのが、偽装でもいいからうちの利用者さんに新郎新婦の衣装を着せてやりたい、そんなことを想像すると、涙が出てきました。

めちゃ単純です。
この年になって何かに挑戦するなんて思ってみませんでした。
何か資格でも取ってみようかとも思いましたが、とりあえず、一番苦手なものへの挑戦
がんばります