悲しいお知らせ

今日は福祉会館で障害者のパソコンスクール

時間通り行ってみると、みんなが寄って何かはなしています。
いきなりメンバーが

「先生連絡入った？」
「何の？」
「Mさん亡くなったって」
「えっ？」
「Mさんって、誰？」
はじめは誰のことを言っているのかわかりませんでした。

この障害者のパソコン教室の実質責任者がなくなったという連絡でした。

この教室を始めて１０年、はじめのきっかけはこの方がうちの教室を尋ねてこられ、
「ぜひお願いしたい」
と頼まれたことがきっかけでした。

今は私は少し顔を出す程度であとはこのMさんを中心に動いていました。
その中心人物の突然の死に戸惑いを隠せません。

彼女は自分も障害者でありながら、たくさんのボランティア活動をされています。
彼女に勇気付けられた人もたくさんいたでしょう。

原因は事故でした。
夫婦仲がとてもよく、この日もご夫婦で出かけていた先での出来事でした。
ご主人のことを思えば言葉も見つかりません。

彼女のたくさんの功績に感謝しつつ、彼女が築いた実績を絶やさないように、残されたものでがんばりたいと思います。

心よりご冥福をお祈りします。