4/29(月)テクノの光都広場で西播磨スプリングフェアが実施されました。
愛ランドは毎年パンの販売で出場しますが、今年は出る杭大会にも挑戦しました。
出る杭大会とは西播磨を中心とする地域でいろんな活動を行っている団体が、自分たちの活動をPRし、評価を頂くものです。
愛ランドの発表は、「障がい者が安心して暮らせる街づくり」を題材として、発表させていただきました。
メンバーにとって、「就職」できれば一番いいのでしょうが、皆がその方向へいけるとは限りません。
一つの仕事の中で、自分にできることは何かを見つけ、お互いができることをサポートをしあい、働く喜びを与えられるように、それが愛ランドの目指す方向です。
そのために働く場所を確保し、仕事の依頼を受けられるように日々努力しています。
現在愛ランドでは、パン工房、交流サロン、パソコン教室、たつの庵、工場と5箇所の仕事の場所を確保しています。
メンバーには、作文を書いてもらい、愛ランドに来てから自分はどう変わったか、などをパネルにしました。
作文のかけない子には絵を描いてもらいました。電車の絵をとても上手に書くメンバーがいます。
彼には愛ランドの車を書いてもらいました。
何の仕事が好きか、全員にアンケートをとり、その結果をパネルにしました。
このように全員参加で臨んだ大会です。
当日は数名のメンバーもお手伝いに入ってくれました。
職員以外にもお手伝いに駆けつけてくれた人もいました。
小学生、中学生、高校生の手伝いもありました。
2箇所での参加のため、かなり人手が必要だったのでとても助かりました。
今回のパネルは初めてでしたが、周りの空気に圧倒されてしまいました。
隣のブースではもちつきがはじまり、入口をお城に見立てた団体もありました。
すごいです!!
愛ランドのブースでは、折り紙で箱を作り、販売コーナーでラスクをもらうというような内容でした。
小学生、中学生に送る宝言葉は、
努力すれば報われる
前に向かって進んでいこう
失敗することもあると思うけどくじけず
いつかは成功する日が来る
などがメンバーから子供たちに贈る言葉でした。
それをまとめてできた宝言葉が、「夢をあきらめないで」です。
結果は3位でした。
そして閉会式。
見事大賞を受賞することができ、代表のメンバーに表彰台に上がっていただきました。
最後はとっても素敵な笑顔で締めくくることができました
ご縁をいただいた皆様ありがとうございました。
これはスタートだと思います。
この賞に恥じない活動ができるように、しっかりと足元を固めていきたいと思います。
どうぞこれからも応援お願いします。
朝日新聞の記事を見て、大変うれしく思いました。同じところで学んでいる者として、感動しました。毎日、少しずつでも前に進んで行きたいと思います。出来ることを少しでも増やしていきたいです。自分で出来ることは、少ないですけれど。少しずつ増やしていきたいです。
コメントありがとうございます。
相生らじお様、どこかのイベントで聞きおぼえがあります。
もしかしたらお会いしているかもしれないですね。
取材は愛ランドの活動がそれに値するかわかりませんが、メンバーの頑張っている姿、一度見ていただいたらと思います。
愛ランドURL
www.paso-school.jp/island/
よければ覗いてください。
出る杭大会大賞おめでとうございます
今度ラジオで取材したいですねぇ
ネットラジオですが・・・。