82歳からの旅

私の記録

 ~ 私の本棚 ~

2014年01月11日 16時48分01秒 | 日記
       1月11日日曜日   
     今日は私の本棚の中で先の戦争について、書いた本を読んで
    の幾つかの私の考えを紹介する事にします。
     
     明治維新以後に西欧諸国に、追いつけ追い越せの国策によっ
    て日本は軍備が強化されました.それた合わせて日清・日露の
    戦争で一躍西欧の国々と対等に認められました。

     其の勢いに乗って満州に兵を送り,独立させました。
    1937年(昭和12年)には、中国と戦いを始めました。更
    に西欧諸国を相手にして戦いを拡大し、戦の泥沼へとのめりこ
    んでしまったのです。

     其の大戦の後を私は是非、自分で知りたかったのです。その
    為にガダルカナル・ニューギニア・そしてビルマ(ミートキー
    ナ-・インパール)等の、決定的な敗戦に至った経過を幾らか
    でも調べたかったのです。 

     その為には海軍による、海の制海権の問題や・空軍の制空権
    の問題を無視しては、出来ませんが・・・部分的に焦点を当て
    て・・・

     ガダルカナルの戦では、弾薬に食料の補給がなされないない
    のと戦力の差はどうする事も出来ません。その為に多くの兵士
    は食べ物が無く、どう確保するか?‥栄養失調や餓死者が続出
    ・医療器具の不備の為に戦傷者の,治療が出来ない等々・・・
    
     ニューギニア・ミートキーナー・インパールの戦いなど皆
    共通して上の様な状況です。更に戦力の差は言語に絶し、其
    処で戦った兵と軍の参謀達との・敵の軍隊の認識についてあ
    まりにも差のひどい戦場もありました。

     上に記した戦いを幾冊かの本を読み、このような事を私は
    理解したのです。
    
     この戦いの敗戦は何と言っても,日清戦争までの古い考えで
    戦った事・科学兵器の進歩に依る戦力の差です。更には戦に
    対しての方針に、一貫性のなさによるもののようです。

    人による・人と人との殺しあい(戦争は)絶対にしてはいけ
   ません。これは簡単明瞭です、戦争は止めましょう。

       








                             

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  ~ 二人で老いの生活をす... | トップ |  ~ パソコン・悲喜こもご... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
不戦の誓い。 (kaeru)
2014-01-13 22:22:56
 「不戦の誓い」は大きな戦争の後必ず起きる声です。しかし、その「誓い」も自民党は近く開かれる党大会で
削除することを決めました。
 これまでも言葉だけの「誓い」だとは思ってはいました
が、その言葉さえ掲げなくなったのはあの戦争で亡くな
った人々への傲慢さの表れと思います。

 民主主義とは多数者の原理といわれますが、私はそ
の多数者のなかに亡くなった人も入ってくると思うので
す。生きている者が死者の思いも含めて己の立場を見
定めていくことだろうと思います。
返信する
戦争は (屋根裏人です)
2014-01-14 07:57:40
いまのこの時代 戦争をしてまでこの国を守る・・・なんて
愛国心のある人は・・・いないでしょう。
戦争・・・定義はわかっても本来の意味すること、侵略や
殺戮の意味を 理解されていないことが問題です
テレビゲームのように、勝つまで何度でもリセット・・・
そうじゃないんですよね 先生たちがおっしゃる戦争を
現代の子供たちにわかってもらうことは大変難しい・・
今の学校は いじめをなくす・・だけで精一杯。
返信する
パソコンが動かない (70歳旅の途中)
2014-01-14 21:44:59
兄から電話がありました。
ちゃんと画面は出ているよ。マウスがダメになっているのではと 電話でいろいろ説明しましたが、カーソルが動かないとのこと。明日息子にみてもらうというのあわてなくてもいいでしょう。

3月に両親の50回忌をすると実家に確認したので、日程を開けておくようにとのことでした。
1年半ぐらい母が後だったのですが、一緒にするようです。兄(長男)もなくなり、実家に帰ることもほとんどなくなりました。
兄弟4人がそろって帰れるのは最後だろうと話す事でした。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事