82歳からの旅

私の記録

  外出すると

2023年06月23日 16時26分38秒 | 随筆

       令和5年6月23日金曜日    

家内が病院にタクシーで行くので、其の車に便乗

して近くのナフコに行くことにしました。 

二人で出かける時は、家の鍵は私がかけます。運

悪く、強い雨が降り出しました。

私の手には家内の手提げと、私の手提げ。其れに

傘と杖を持ち、雨を避けながら鍵をかけます。

裏のせまい出口には、扉が有り其れをしめ階段を

おります。

其処にはタクシーが来て、私の来るのを待っています。

家内は傘を片でに、車に乗るのは其れは大変です。

足がタクシーに乗れる様に,上がらないのです。右

がやっとこさ、あがっても今度は左が中々上がりま

せん。

それで私は反対側から乗ろうとすると、運転手に

よっては反対側の、雨が降っていても扉は明けてく

れません。 色々な面で弱い立場の我々は、何をす

るにも大変な苦労です。

今日は、これくらいで終わります。今の社会のし

くみの中では、弱い人子ども・女・障碍者等は、何

をするにも変です。理屈では「わかっていたつもり

ですが、「「自分が老齢になって、やっと其の一部 

分が少しわかったのです。」

               

    

強い雨の中で其れだけの動作をし、車に乗るには

今の私には大変な動作です。

  

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