看護学生なら将棋を指そう

入院なう。死んだりはしないのでご心配なく(笑)。これは笑っていい話なのかどうかは知りませんが、その昔とあるところの病院長が自分の病院に入院することになって、そのあまりの居心地の悪さに退院後に病院の体制の抜本的改革に乗り出したという話を聞いたことがありますが、医学生となってはじめての入院、いずれにせよ貴重な体験になりそうです。医大生・たきいです。



さて、有り難いことに多くの友達から手術頑張ってねメッセージを頂いて大変勇気付けられておりますが、大学の友人がはるばるお見舞いに来てくれました(ToT)

医者になろうという男は違いますねやっぱり。「仙台は大都会じゃねぇか」という、言葉の裏には所詮東北という概念が見え隠れした言葉を残して帰っていってくれましたが、マメ過ぎます。こういうマメさが彼女を作るんだろうなぁと直感しましたが、案の定彼女持ちな彼(笑)。世の中はうまくできております。

それにしても看護師さんというのはよく働く素晴らしい方たちです。すばらしい。ありがたい。

お見舞いに来てくれた彼が帰ってから、差し入れにくれた「升田幸三名局集」を読んでいると、「これなんの人？」と看護師さん。入院しているときなんかは本当に将棋が趣味でよかったと思うものです。彼の本のチョイスも最高すぎ。

「あ、将棋の人っす」
「『名人に香を引いた男』。「香って、こう？」」
「や、きょうって読みます」
「あ、そうなんだぁー、巨匠みたいな顔してるからコーヒーの人かと思ったよ(笑)」


激務の中でも話しかけてくれるのは嬉しいですね。しかし、看護学部のみなさん。ここで将棋の話題にまで踏み込めれば、患者さんから絶大な信頼を得られるのはまちがいありません(笑)。将棋なんて知らないという看護学部のあなた。今までの矮小な世界観に留まるのはあまりにも惜しい。将棋を趣味のひとつに加えておきましょう。将来、臨床の現場に出たとき、退屈にしている患者さんの中には将棋の本でも読んでいる人も多いはず。そんなとき、


「◯◯さん将棋好きなの？
私羽生(はぶ)さんのファン」



とでも話しかけましょう。円滑なコミュニケーションが取れることを筆者が保証します。笑







(6:00起床9:00就寝生活が耐えられない人(笑))








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