中学校の先生から言われた衝撃的な言葉で、今でも濃厚に記憶に残っている一節がある。
「文を書くなら夜。自分に酔えるから。」
どう考えても中学生向きの教育ではない。発展的過ぎる。近所の公立中に通っていたとはいえ、当時からこうした英才教育を受けていたから今となってはここまでのブロガーに成長できたのでしょうか(笑)。当時の国語の先生にはいまでも感謝しております。医大生・たきいです。
中学の恩師のその教えを忠実に守ったせいか、平日なのに昼夜逆転しそうな雰囲気である。ひたすらタスクのパワポ作成に励む。先日紹介した本のおかげで作業が捗る。パワポの今まで知らなかった技を一夜にして結構習得してしまったので、いい気になって作業がやめられない。やはり、デザインとはセンスではなく技術なのだ。自分にしては自画自賛するレベルのスライドに仕上がってきた気がする。
まだもう少し情報を足さなければならないし、内容も煮詰めなければならない。このまま作業を続行させてしまいたいものだが、ここで強行突破したら明日が苦しい。病理実習もあるしTOEFLもあるしバイトもあるし。なんだかんだ忙しいわけだ。
夜は推敲するよりも、ガンガン筆を進ませるほうが合っている気がする。夜には勢いがあるのだ。勢いに任せて書きなぐる。これが時に名文を生み出してしまうから不思議なものである。だから、文章を書くなら夜なのである。見直すなら昼というのも一理ありそうだ。足したり削ったりという作業には冷静さが必要になってくるのだから。ただ単に、夜に動作を止めると眠りそうになってしまうだけかもしれないけれど、そんなことを言ってしまうと一気に情緒がなくなってしまうから注意が必要である。
文を書くなら夜。まさに至言である。
(はあちゅうさんにRTされて興奮した人(笑))