医大生・たきいです。

医大生的独言。

解剖がんばれ!ネッターうどんの会

2017-02-24 23:59:15 | 医大生的生活

プレミアムフライデーにかこつけて打ち上げでよく飲んで、部屋の片付けがダルいなと思いながらベットから離れられない土曜日を迎えておりますが、まずは金曜日付のブログからお送りします。最近うちの部屋の居酒屋化がすごい。医大生・たきいです。






先駆的な医学カリキュラムをもつ我が大学は、解剖学が1年生で終わります。わたくしの頃は2年の頭までかかりましたが、さらに前倒しになりました。他大では3年からようやく始まるところもあるようなので、非常に高速カリキュラムです。

1年生は、その学習の締めくくりとして定期試験を数日後に控えています。難関の試験として名高い解剖学に立ち向かう彼らを応援すべく、


「ネッターうどんの会」が開かれました。勉強でお疲れの1年生をご招待。うどんの会は、他にもBSLがんばれ!や卒試がんばれ!など定期的に開催されています。

ネッター解剖学 セット版(電子書籍付)アトラス・別冊学習の手引き原書第6版
相磯貞和
南江堂



わたくしもスタッフとして参加。今回は5年生の有志と柔道部が協力。


今から何勉強したらいいですか…
と悲痛な表情を浮かべながら5年生に質問している1年生。


おれは本試落ちたから他の人に聞いたほうがいいぞ!
と素直な5年生A。


実習プリントは見直した?……え、まだやってないの?早くやんなきゃ!
と要領のいい5年生B。


病棟実習にかなり慣れてきて、
解剖学の理解が浅かった
と痛感しながらもスタッフのくせに後ろで自分もうどんを啜っていた5年生C。

医学部に入って、その膨大な量に圧倒される科目の1つが解剖学。医者になってからもずっと勉強していかなくてはならない学問でもあります。医者としての礎を磨く医学生たちの姿が、そこにはありました。



プロメテウス解剖学 コア アトラス 第2版
坂井 建雄
医学書院


(因みにアトラスはプロメテウス派だった人(笑))
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