入院生活で体内時計がリセットされて朝型生活のはじまりかと思いきや、退院してから初めて迎えた朝はばっちり遅起き。あらあら。まあ、自宅のベッドが気持ちよすぎたということにしておこうか。医大生・たきいです。
仙台市内をひとりでふらつく。この街ほどよく知っているところもない。なにも考えないで行きたいところに行けるのが素晴らしい。
さて、そろそろ4月。文房具屋にいったら手帳フェア。ううむ、今年は買うか否か。中学の時には某通信教育会社で、マンガとかをダイレクトメールで送って寄越さない方のアルファベット一文字のとこのオマケの手帳を使っていて、きちんと1年間使いきった記憶がある。あの頃は真面目だった。
高校生のときはケータイでスケジュール管理。これはこれでうまくいった。しかし浪人生活に入ってからである。異常なほどに勉強したいという心で燃えたぎっていた筆者は中学生のときを思い出したかのように手帳を買ってきてはきちんとつけ始めた。予備校のテキストの予習状況の管理なんかも書き込む。1日にどれだけ勉強したかも書き込んだ。どこかで読んだのだが、一年間の勉強した量を時間で記録していって、入試会場に向かう前に足し算をしたら自信が出たというのである。それ、おれもやろう。
しかしながら、しかしながら、である。5月くらいになったらわざわざ書くのがだるくなっていつの間にかやめていた。そこまでマメな男ではないのである。とかいうと、なんでブログは続いているのと首をかしげて笑われそうだが(笑)
その手帳をつけない習慣が大学に入ってからも継続して、頭の中で覚えておくだけで済ませておいた。意外となんとかなるものだ。二週間先までくらいならなんとか覚えておけるものである。予定といっても飲み会の予定くらいだったけど(笑)
時間は大切だと人は言う。おっしゃる通りである。ただ、忘れてはならぬことは自分と同様に相手にとっても時間というものはものすごく重要だということだ。肝に命じて今年はスケジュール管理くらいはきちんとしたい。
入院中、お見舞いに来てくれたイケメンな男は「最近暇だ」と会話が止まったところでは盛んに口にした。「そうかそうか」と返して無理矢理手帳を見せてもらったら、3月の欄に「たきい、見舞い」としか書いてなくて涙が出た。複雑な気持ちになるとはおそらくこの事だと直感した。
今日買った手帳。いつまできちんと使われることか。どうせ忙しいとはわかっているけど、ウキウキした毎日を書き込んでいきたいものである。
(地下鉄のジョイカードを買ったら、そのうち出来る地下鉄東西線がデザインされててちょっぴりテンションが上がった人(笑))
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